前田 富士男 (マエダ フジオ)

MAEDA Fujio

写真a

所属(所属キャンパス)

文学部 美学美術史学専攻 (三田)

職名 (名誉教授授与大学名)

名誉教授 (慶應義塾大学)

HP

プロフィール 【 表示 / 非表示

  • 西洋近代美術史、芸術学、ゲーテ自然科学論

その他の所属・職名 【 表示 / 非表示

  • 中部大学民族資料博物館, 客員教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1974年11月
    -
    1975年07月

    神奈川県立鎌倉近代美術館学芸課 ,学芸員

  • 1975年10月
    -
    1977年09月

    ボン大学(DAAD留学生), 美術史学科, DAAD留学生

  • 1977年10月
    -
    1978年03月

    北里大学教養部 ,非常勤講師

  • 1978年04月
    -
    1980年03月

    北里大学教養部 ,専任講師

  • 1980年04月
    -
    1985年03月

    北里大学教養部 ,助教授

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1962年04月
    -
    1966年03月

    慶應義塾大学, 工学部, 管理工学科

    大学, 卒業

  • 1966年04月
    -
    1968年03月

    慶應義塾大学, 文学部, 哲学科美学美術史学専攻

    大学, 卒業

  • 1968年04月
    -
    1971年03月

    慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 美学美術史学専攻専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1971年04月
    -
    1974年03月

    慶應義塾大学大学院, 文学研究科, 美学美術史学専攻専攻

    大学院, 単位取得退学, 博士

  • 1975年10月
    -
    1977年09月

    ボン大学 (DAAD留学生), 文学部, 美術史学科

    ドイツ連邦共和国, 大学, その他, その他

学位 【 表示 / 非表示

  • 修士, 慶應義塾大学, 課程, 1971年03月

    パウル・クレーにおける造形的思考

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 学芸員, 1968年03月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 美術史 (美術史)

  • 人文・社会 / 美学、芸術論 (芸術学)

  • 人文・社会 / 科学社会学、科学技術史 (ゲーテ自然科学)

  • 人文・社会 / 文化財科学 (アーカイヴ学)

  • 人文・社会 / 博物館学 (アーカイヴ学)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • ドイツ近代美術史

  • 解釈学

  • 色彩論

  • 形態学

  • パウル・クレー

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研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 美術史学方法論, 

    2015年04月
    -
    継続中

  • バウハウス, 

    2015年04月
    -
    継続中

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 科学と芸術──自然と人間の調和

    前田富士男、酒井邦嘉、千住博、外山紀久子、後藤文子, 中央公論新社, 2022年02月,  ページ数: 330

    担当範囲: 科学と芸術をめぐる近代のパラドックス──ゲーテ自然科学における形態学と菌類生物の<ポリネーション>,  担当ページ: 165-192 , 査読有り

  • わが内なる神秘のスペイン──グノーシスを描く大西甲二

    前田 富士男、地場 賢太郎、高橋 巖 他, 大西甲二展実行委員会, 2017年04月

     概要を見る

    展覧会カタログ(作品総目録、年譜、論考4篇)

  • スクリブナー思想史大事典 全10巻

    野家 啓一、前田 富士男 他, 丸善出版, 2016年01月

  • ディルタイ全集5 詩学・美学

    前田 富士男、和泉 雅人、伊藤 直樹, 法政大学出版局, 2015年12月,  ページ数: 858

     概要を見る

    2冊本

  • 色彩からみる近代美術──ゲーテより現代へ

    前田 富士男、平野 千枝子、中島 恵、後藤 文子 他, 三元社社, 2013年06月,  ページ数: 493

    担当範囲: 近代絵画論の再構築へ──色彩研究の立場から,  担当ページ: 11-59

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論文 【 表示 / 非表示

  • 「位置価(Stellenwert)」を問う科学と芸術へ──G・リヒターとW・オストヴァルトの《アトラス》

    前田富士男

    ユリイカ (青土社)  54 ( 790 ) 214 - 228 2022年06月

    責任著者

  • 相補(Komplementär)〉としてのポイエーシス──「一般芸術学」をめぐるM・デッソワーとA・シュマルゾー、そして澤木四方吉

    前田富士男

    芸術学 (三田芸術学会)   ( 25 ) 89 - 122 2022年03月

    研究論文(学術雑誌), 単著, 責任著者, 査読有り

  • 科学と芸術をめぐる近代のパラドックス──ゲーテ自然科学における形態学と菌類生物の<ポリネーション>

    前田富士男

    科学と芸術──自然と人間の調和 (中央公論新社)     165 - 192 2022年02月

    単著, 責任著者, 査読有り

  • 宣教の小舟を漕ぎつづける──ヒューマニスト・カンペンハウド神父

    前田富士男

    恵みの力は、弱さのなかでこそ発揮される (教友社)  2021年11月

    研究論文(その他学術会議資料等), 共著, 責任著者

  • <境界>を超える芸術としての庭園──「池の水滴は、そのままひとつの庭である」

    前田富士男

    三田評論 (慶應義塾)   ( 1256 ) 48 - 54 2021年06月

    研究論文(大学,研究機関等紀要), 責任著者

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • バウハウス(1919-1933)──主要研究文献/1919-1933-2019

    前田富士男

    形の文化研究    67 - 76 2020年03月

    責任著者

  • ナラティヴを超えて、倫理へ──勅使川原三郎ダンス《忘れっぽい天使》

    前田 富士男

    月刊シアターx批評通信 (シアターx・ラボラトリウム演劇研究所)   ( 2月 ) 1 - 2 2020年02月

    記事・総説・解説・論説等(その他), 単著

  • 端然たる狂気――和栗由紀夫

    前田 富士男

    和栗由紀夫  上演会カタログ (ドイツ文化会館)     10 - 10 2018年04月

    記事・総説・解説・論説等(その他), 単著

  • 受難を生きる近現代芸術活動の予示――シェリングの芸術哲学  松山壽一『造形芸術と自然――ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演』 書評

    前田 富士男

    モルフォロギア (ナカニシヤ出版)   ( 38 ) 134 - 136 2016年10月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 単著

  • 否定性の作家、車谷長吉を追想する  対談(前田速夫)

    前田 富士男

    三田文學 (慶應義塾)   ( 127 ) 126 - 151 2016年10月

    記事・総説・解説・論説等(その他), 共著

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 撤退としての<ポイエーシス>──画家 G.リヒター:感覚の強度/弱度を測る

    前田富士男

    ゲーテ自然科学の集い、東京例会 (東京、慶應義塾大学) , 

    2022年07月

    口頭発表(招待・特別), ゲーテ自然科学の集い

  • ゲルハルト・リヒターにおける<ポイエーシス>── 制作活動と展示活動の反転

    前田富士男

    形の文化会、2022年度大会 (オンライン開催) , 

    2022年06月

    形の文化会

  • 自然科学と芸術 ── 1960年と2000年の二つの<転回>

    前田富士男

    研究会 (東京) , 

    2020年01月

    口頭発表(招待・特別), 日本科学協会

  • バウハウス100年における論争と葛藤── 美術史のヒストリオグラフィー(Historiografie)とポスト・ヒストリカルのいま

    前田富士男

    三田芸術学会 例会 (東京) , 

    2020年01月

    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 三田芸術学会

  • 芸術の終焉とバウハウス ── <例外状態>(C・シュミット)のゆくえ

    前田富士男

    記念講演会「バウハウス100周年」 (東京) , 

    2019年06月

    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等, 形の文化会

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 「美術学(Kunstwissenschaft)」の可視化 ─── 比較発生学のアトラス的再構築

    2023年04月
    -
    2026年03月

    前田 富士男, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • グノーシスとモニスムス――ドイツ近代美術の位相

    2018年04月
    -
    2021年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 前田 富士男, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本研究の根本的な課題は、「歴史記述(Histriographie)」の現代的可能性の追究にある。具体的には4つの研究課題を提起した。すなわち、アナクロニズム論、ハプティク(内触覚)問題、モニスムス的自然観、グノーシス的存在論である。

  • パウル・クレーと実験発生学

    2011年04月
    -
    2013年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 前田富士男, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    画家パウル・クレー(1879-1940)は、その制作論の基礎に形態学的な「生成(Werden)」を掲げた。本研究はまず、その背景に世紀転換期の実験発生学の研究、とくに生物学者ハンス・ドリーシュの新生気論の活動を指摘した。つぎに、19世紀半ばから発展したドイツの生理心理学のエルンスト・ヴェーバーらの研究による体性感覚の「ハプティク(内触覚Haptik)」の様態を検証し、クレーの多種多様な作品も、こうした内触覚的な様態の反映にほかならないことを解明した。

  • 東西文化の磁場―日本近代建築・デザイン・工芸の脱―、超―領域的作用史の基盤研究

    2009年04月
    -
    2012年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 山野英嗣、尾崎正明、稲賀繁美、前田富士男 他 , 基盤研究(A), 補助金,  研究分担者

     研究概要を見る

    本研究は、日本近代における建築、デザイン、工芸を対象としながらも、ジャンルを超え、そして国境を超えた動向について総合的に検証したものである。研究成果は、最終的に一冊の図書としてまとめた他、研究代表者が所属する美術館においても展覧会やシンポジウムを開催し、研究成果を広く発信した。東西の文化交流、そしてジャンル間を交差する表現への注目など、時宜を得たテーマとして、建築、デザインそして工芸の各領域において、新たな視点が提言されたと思われる。

  • 近代絵画論再構築のための色彩メディア研究

    2005年04月
    -
    2006年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 前田富士男, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    われわれが本研究で「色彩メディア」概念をあえて使用するのは、作品構造の変革に対応する色彩表現の変容を追究するためにほかならない。その意味で、本研究では、「オーバーラップ」をキー概念として提示する。印象主義時代に始まる点描やクロワゾニスムは、本質的には、色彩を重層化、オーバーラップする方法以外の何ものでもない。点描やクロワゾニスムについて、画面平面内のある色相と他の色相とのコントラストや視覚混合がこれまで重視されてきた。しかし、そうではない。ある画面層内における色彩の関係づけにとどまらず、その画面層と別種の関係づけをもつ他の画面層とを重ねることが重要なのである。

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Works 【 表示 / 非表示

  • パウル・クレー 秘密のメッセージ   TV放送作品

    前田富士男

    NHK Eテレ, 

    2015年07月

    その他, 共同

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    クレー絵画における斬新さと伝統性との交錯を体験する内容。

  • 西洋絵画と色彩   東京都足立区 生涯学習講座

    前田富士男

    横浜, 

    2013年02月

    その他, 共同

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    日常生活から視覚的色彩の習慣的見え方とそうでない見え方を学習。

  • ドガと印象派──風景でも肖像でもない人間景?  NHKカルチャーセンター(横浜)

    前田富士男

    横浜, 

    2009年10月

    その他, 共同

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    日常生活のイメージを再学習。

  • 近代美術の見方・考え方  NHKカルチャーセンター(横浜)

    前田富士男

    横浜, 

    2009年04月
    -
    2009年09月

    その他, 共同

     発表内容を見る

    イメージの近代的なあり方を日常生活と比較しつつ学習。

  • 感性のフォーラム/時間を描く──ヒエログリフの画家クレーの挑戦  ワークショップ作品(宮城県美術館)

    前田富士男

    宮城県美術館 実習室, 

    2006年11月

    その他, 共同

     発表内容を見る

    クレーの造形演習・造形論にもとづいて、参加者・学芸員・美術教育専門家とともに、制作過程に関する本質的なワークショップを実現した。

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受賞 【 表示 / 非表示

  • ゲスナー賞 第6回 銀賞

    慶應義塾大学, 2009年11月, 丸善雄松堂, 『「未来をひらく福澤諭吉展」図録』

    受賞区分: 出版社・新聞社・財団等の賞

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • ドイツ事情Ⅱ

    2022年度

  • 芸術学特論(日本大学藝術学部大学院)

    2020年度, 通年, 講義, 兼担, 1時間, 12人

    制作論、美学、デザイン論

担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 芸術学特論(日本大学)

    日本大学藝術学部大学院

    2020年04月
    -
    2021年03月

    講義

  • 持続学(中部大学)

    中部大学

    2017年04月
    -
    2018年03月

    通年, 講義

  • 美術史(東京造形大学)

    東京造形大学

    2011年04月
    -
    2012年03月

  • 西洋美術史概説(慶應義塾大学)

    慶應義塾大学

    2008年04月
    -
    2009年03月

    通年, 講義, 専任

  • 芸術学(東京大学)

    東京大学

    2007年04月
    -
    2008年03月

    通年, 講義

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

    2009年10月
    -
    2014年03月
  • DNP文化振興財団

    2008年07月
    -
    継続中
  • 財団法人横浜市芸術文化振興財団 横浜市

    2005年04月
    -
    2009年03月
  • 横浜市芸術文化振興財団

    2005年04月
    -
    2009年03月
  • 大学評価・学位授与機構

    2000年04月
    -
    2014年03月

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学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • ICOM(国際博物館会議)日本委員会

    国際博物館会議, 

    2004年04月
    -
    2009年03月

  • 文部科学省独立行政法人評価委員会 文部科学省

    2001年02月
    -
    2015年03月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 基礎デザイン学会, 

    1998年04月
    -
    2010年03月
  • 形の文化会, 

    1992年04月
    -
    継続中
  • アート・ドキュメンテーション学会, 

    1991年04月
    -
    継続中
  • 日本色彩学会, 

    1985年04月
    -
    2021年03月
  • 日本18世紀学会, 

    1985年04月
    -
    2010年03月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    会長, 形の文化会

  • 2013年06月
    -
    2018年05月

    会長, アート・ドキュメンテーション学会

  • 2011年04月
    -
    2013年03月

    国際人間学研究所所長, 中部大学

  • 2010年04月
    -
    2015年03月

    会長, 三田芸術学会

  • 2009年10月
    -
    2014年03月

    ミッション選定委員会委員, 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

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