Papers - Sakamoto, Tsutomu

Trading Networks in Western Asia and the Iranian Silk Trade

S. Sugiyama and Linda Grove (eds.), Commercial Networks in Modern Asia, Curzon Press, Richmond  2001.06

Single Work

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慶應義塾大学地域研究センターのプロジェクトの成果である『近代アジアの流通ネットワーク』所収の論文「西アジア流通ネットワークとイランの絹貿易」を英文に直したもの。

Istanbul and the Carpet Trade of Iran Since the 1870's

Thierry Zarcone (ed.) Les Iraniens d’Istanbul, Institut Francais de Recherches en Iran, Institut Francais d’etudes Anatoliennes, Paris-Teheran-Istanbul    213-231 1993.04

Research paper (scientific journal), Single Work

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イスタンブルにあるフランス・トルコ研究所でおこなわれた「イスタンブルにおけるイラン人」シンポジウムで発表したものに加筆修正した論文。イランの絨毯貿易にとってイスタンブルが中継地として欠かせない位置を占めていたことを考察。

Islamic Pilgrimage and Travel

Tadao Umesao, Harumi Behu (eds.) Japanese Civilization in the Modern World IX: Comparative Perspective in Tourism, Senri Ethnological Studies, Osaka    141-153 1995.02

Single Work

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梅棹忠夫が大阪の国立民族学博物館で主催する文明学シンポジウムに招待されて発表したものを英文論文としてまとめ直したもの。巡礼と旅とのかかわりについて論じる。

執筆ノート：ペルシア絨毯の道

坂本　勉

三田評論 (慶應義塾)   ( 1062 ) 87 2003.11

Single Work

イスラームネットワークと現代

坂本　勉

世界史のしおり (帝国書院)   ( 21 ) 1-5 2003.09

Single Work

オスマン帝国の宗教と民族

坂本　勉

三色旗 (慶應通信)   ( 661 ) 19-35 2003.04

Single Work

イスタンブルのアルメニア商人

坂本　勉

アジア遊学 (勉誠出版)   ( 49 ) 27-36 2003.03

Single Work

宗教と民族が交錯する国際都市

坂本　勉

アジア遊学 (勉誠出版)   ( 49 ) 2-7 2003.03

Single Work

シンポジウム「政治権力と聖者・聖域」（慶應義塾大学21世紀COEプログラム「心の解明に向けての統合的方法論構築」の公募研究プロジェクト「イスラーム世界の聖者・聖域をめぐる比較心性史研究」）をコーデイネイト

 2003.01

アメリカの中東政策とイスラーム世界

坂本　勉

世界史のしおり (帝国書院)   ( 13 ) 1-4 2003.01

Single Work

「旅の心」（慶應義塾大学21世紀COEプログラム「心の解明に向けての統合的方法論構築」の公募研究プロジェクト「イスラーム世界の聖者・聖域をめぐる比較心性史研究」）の企画と司会

 2002.12

書評：異文化間交易の世界史

坂本　勉

学燈 (丸善)  99 ( 12 ) 46-49 2002.12

Single Work

交易圏論からみるイスタンブル

坂本　勉

創文 (創文社)   ( 442 ) 1-5 2002.05

Single Work

改革へのささやかな提言

坂本　勉

三色旗 (慶應通信)   ( 649 ) 31-32 2002.04

Single Work

サウディアラビアのイスラームと聖地問題

坂本　勉

交詢雑誌 (交詢社)   ( 449 ) 7-15 2002.03

Single Work

サウデイアラビアのイスラームと聖地問題

交詢雑誌（交詢社）  ( 第449号 ) 7－15 2002.03

Research paper (scientific journal), Single Work

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2001年9月11日の同時多発テロ、それに続くアフガニスタン戦争をめぐってイスラーム原理主義の源流をワッハーブ派の改革運動にまでさかのぼって解説。

世界情勢のなかのイスラーム・ネットワーク

坂本　勉

三田評論 (慶應義塾)   ( 1041 ) 25-30 2001.12

Single Work

東京モスク沿革誌

坂本　勉

アジア遊学 (勉誠出版)   ( 30 ) 121-128 2001.08

Single Work

東京モスク沿革誌

アジア遊学（勉誠出版）  ( 第35号 ) 121－128 2001.08

Single Work

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東京代々木にあるモスクが建てられた事情を日本のイスラーム政策とからめて紹介。

大震災後のトルコ

坂本　勉

日本中東学会ニューズレター (日本中東学会)     3 2000.10

Single Work

師への詫び状

前嶋信次著、杉田英明編　前嶋信次著作選3ー〈華麗島〉台湾からの眺望（平凡社・東洋文庫）    495－500 2000.10

Single Work

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前嶋信次による『アラビアン・ナイト』翻訳にまつわる秘話を紹介しつつ、ネットワーク論的特徴をもつ比較史、関係史としての前嶋史学再評価の必要性を説く。

執筆ノート・『イスラーム巡礼』

坂本　勉

三田評論 (慶應義塾)   ( 1028 ) 85 2000.10

Single Work

メッカ巡礼とイスラーム改革運動

歴史学研究会編　巡礼と民衆信仰（青木書店） 第4巻   262-290 1999.07

Single Work

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イスラーム世界における近代の幕開けをつげる改革運動たるアラビア半島におけるワッハーブ派のそれをメッカ巡礼とのからみで考察。聖地観をワッハーブ派とは異にするネオ・スーフィズムの運動にも触れている。

西アジアの流通ネットワークとイランの絹貿易

杉山伸也・リンダ・グローブ編　近代アジアの流通ネットワーク（創文社）    279－301 1999.06

Single Work

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慶應義塾大学地域研究センターのプロジェクト「近代アジアの流通ネットワーク」の一環として執筆された論文。イランからトルコにまたがる広域的な交易市場圏においてイランの商人とトルコに住むギリシア系の商人が絹という商品をめぐっていかなる競合を展開したのかを扱う。

イスラーム世界の市場空間とイスファハーン

佐藤次高・岸本美緒編　市場の地域史（山川出版社）    16-52 1999.06

Single Work

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地域概念の再検討をめざして試みられた市場の比較研究の一環として書かれた論文。中東イスラーム世界において今でも昔のバーザールがよく残るイランの都市イスファハーンを例に取りあげ、歴史学の手法から市場の風景を描き出す。

香辛料貿易の変遷

坂本　勉

世界史のしおり (帝国書院)   1999.04

Single Work

中東イスラーム世界の国際商人

岩波講座　世界歴史15　商人と市場（岩波書店） 第15巻   209-234 1999.03

Single Work

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16世紀から20世紀にいたる中東イスラーム世界の商業史を時代的にも空間的にも広くとらえて整理した論文。ウォーラーステインの近代世界システム論から中東イスラーム世界をみるのでなく、自律的なネットワークを近代になってもなお維持していた中東イスラーム世界の構造を強調する。

山岡光太郎のメッカ巡礼とアブデュルレシト・イブラヒム

池井優・坂本勉編　近代日本とトルコ世界（勁草書房）    158－217 1999.02

Single Work

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日本人としてはじめてメッカに足を印した山岡光太郎の巡礼の旅の背後に日露戦争後の日本におけるアジア政策、またこれと同盟関係を結ぼうとする帝政ロシアのトルコ系民族タタール人のパン・イスラーム主義がからんでいたことを指摘する。

イスタンブルに群がるにわか商人

創造のアジア（勉誠出版）  ( 第1号 ) 56－61 1998.11

Single Work

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ソ連崩壊後、イスタンブルに買い出しにやってくるバルカン、ロシア方面からの人びとの生態を紹介しつつ、広域的な交易市場圏としてにぎわいをみせるイスタンブルの姿を描写。

ペルシア絨毯と世界システム

坂本　勉

世界史のしおり (帝国書院)     7-8 1998.06

Single Work

ペルシア絨毯と世界システム

世界史のしおり（帝国書院）  ( 6月号 ) 7－8 1998.06

Single Work

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19世紀以降さかんになるペルシア絨毯の貿易、イギリスでの需要を紹介しつつウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を経済史、文化史の観点から触れる。

トルコをめぐる広域経済圏と人の移動

坂本　勉

歴史学研究  ( 703 ) 135-143 1997.10

Single Work

トルコをめぐる広域経済圏と人の移動

歴史学研究（歴史学研究会）  ( 第703号 ) 135-143 1997.10

Single Work, Accepted

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1990年のソ連崩壊後、イスタンブルにはバルカン、旧ソ連邦から多数の人びとが訪れるようなり経済的な交流を活発化させるが、この動きが将来どのような広域的な経済圏形成につながっていくのかを歴史的に再検討する。

メッカ巡礼とパン・イスラミズム－シンポジウム「イスラーム世界の巡礼」基調報告

坂本　勉

イスラム世界 (日本イスラム協会)  49   59-73 1997.07

Single Work

イスラーム都市研究の点と線

坂本　勉

中東研究 (財団法人中東調査会)   ( 411 ) 18-22 1996.02

Single Work

イスラーム都市研究の点と線

中東研究（財団法人中東調査会）  ( No.411 ) 18－22 1996.02

Single Work

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これまで自分に影響を与えてきた五冊の中東イスラーム関係の愛読書について言及しながら、自身の研究の方向がイスラーム都市の社会史、経済史をネットワーク論、関係史の視点から進めてきたことを述べる。

トルコはどこへ行くのか

坂本　勉

三色旗 (慶應通信)   ( 570 ) 8-14 1995.09

Single Work

座談会「イランの民族と文化」をめぐって　（司会）

坂本　勉

イスラム世界 (日本イスラム協会)  44   61-82 1994.12

Single Work

アジア側から見たイスタンブル

地中海学会編　地中海文化の旅（3）（社会思想社・教養文庫）    155-160 1993.10

Single Work

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現代におけるイスタンブルの都市発展がアジア側に顕著であることを述べつつ、これからのイスタンブルのありようを予測。

近代イランにおける絹貿易の変遷

坂本　勉

東洋史研究 (京都大学東洋史研究会)  51 ( 4 ) 123-163 1993.03

Single Work

近代イランにおける絹貿易の変遷

東洋史研究（京都大学東洋史研究会） 第51巻 ( 4号 ) 123－163 1993.03

Single Work, Accepted

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16世紀に成立したサファヴィー朝以来、イランの主要な輸出品であった絹が近代になってどのような位置を占めるようになったのかを近代世界システム論に対する批判、アジア交易圏論の立場から経済史的に考察する。

イランの立憲派ウラマ－とイスタンブル

坂本　勉

歴史学研究 (歴史学研究会)   ( 633 ) 43-53 1992.06

Single Work

イランの立憲派ウラマーとイスタンブル

歴史学研究（歴史学研究会）  ( 633号 ) 43－53 1992.06

Single Work, Accepted

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イラン、トルコの近代史を一国史の観点からみるのでなく比較関係史のなかに位置づけてイラン立憲革命を青年トルコ人革命との関係でとらえなおすべきことを提言した論文。イスタンブルに亡命したイランの立憲派ウラマーが残した回想録が主要な典拠史料になっている。

イラン人のメッカ巡礼と都市ネットワ－ク

坂本　勉

東洋文化  ( 72 ) 191-234 1992.03

Single Work

イラン人のメッカ巡礼と都市ネットワーク

東洋文化（東京大学東洋文化研究所）  ( 第72号 ) 191-234 1992.03

Single Work, Accepted

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1870年代後半にメッカに巡礼の旅にのぼったイラン人の旅行記を手がかりに当時のシーア派ムスリムの巡礼の旅を再現し、あわせて巡礼がパン・イスラーム主義の政治潮流とどのように関係していたのかを論じる。

近代アルメニア商人と貿易ネットワーク

文部省科学研究費重点領域研究「イスラムの都市性事務局」編『イスラームの都市性』（第三書館）    352－360 1991.09

Single Work

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イランからトルコにまたがる広域的な交易市場圏、いわゆるイスタンブル交易圏において重要な役割を果たしたアルメニア商人のネットワークを取扱商品とからめて考察する。

トルコ語への誘い　－　ユ－ラシア的視野から

坂本　勉

三色旗 (慶應通信)   ( 521 ) 17-19 1991.08

Single Work

慶応義塾とイスラム研究（一）

坂本　勉

史学 (三田史学会)  60 ( 2・3 ) 91-106 1991.06

Single Work

タブリ－ズの絨毯貿易

坂本　勉

東洋文化研究所紀要　第114冊 (東京大学東洋文化研究所)     133-173 1991.02

Single Work

タブリーズの絨毯貿易

東洋文化研究所紀要（東京大学東洋文化研究所） 第114冊    133-173 1991.02

Research paper (bulletin of university, research institution), Single Work, Accepted

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19世紀後半以降商品としての価値を見なおされてイランからヨーロッパ方面に輸出されるようになった絨毯をめぐる経済史的研究。最初に本格的な商品生産をはじめたイギリス商社と、のちにそれに刺激され絨毯の生産、貿易に乗りだしてくる民族系のタブリーズ商人とのあいだの競合関係について論じる。

旅行としての巡礼

週間百科　世界の歴史（朝日新聞社）  ( 第114号 ) 718－719 1991.02

Single Work

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メッカ巡礼を旅の視点からヴィジュアルに解説。

イスタンブル商人往来

週間百科　世界の歴史（朝日新聞社）  ( 第109号 ) 696-699 1991.01

Single Work

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19世紀以降の近代のイスタンブルで活躍するギリシア系、アルメニア系の非ムスリム商人の果たした役割をナショナリズムとのからみで述べる。

書評〉デ－ヴィド・ケルディアン著（越智通雄訳）『アルメニアの少女』

坂本　勉

慶応キャンパス (慶応キャンパス新聞会)   ( 272 ) 2 1990.08

Single Work

〈書評〉Zeynep Celik, The Remaking of Istanbul - Portrait of an Ottoman City in the Nineteenth Century ? Washington, University of Washington Press, 1986

坂本　勉

地中海学研究 (地中海学会)   ( XIII ) 161-169 1990.06

Single Work

〈翻訳〉ディンレル・ネジラ「トルコの病院における薬事事情」

坂本　勉

都薬雑誌 (東京都薬剤師協会)  12 ( 6 ) 26-32 1990.06

Single Work

トルコ一年有半

坂本　勉

塾 (慶應義塾)  28 ( 4 ) 26-29 1990.04

Single Work

巡礼とコミュニケーション

シリ－ズ世界史への問い3・移動と交流（岩波書店）    197－222 1990.04

Single Work

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メッカへのムスリムたちがおこなう巡礼を旅、移動の観点から総合的に論じたもの。講座への寄稿論文だが、後の単著『イスラーム巡礼』の萌芽的な研究。

アジア側から見たイスタンブル

坂本　勉

Report Kumagai (熊谷組)   ( 156 ) 1-2 1990.04

Single Work

〈紹介〉岡崎正孝著『カナ－ト　イランの地下水路』

坂本　勉

オリエント 32 ( 2 )  1990.03

Single Work

中東のト－タルな理解と比較関係史と

坂本　勉

中東研究 (財団法人中東調査会)   ( 339 ) 38 1990.02

Single Work

中東のトータルな理解と比較関係史と

中東研究（財団法人中東調査会）  ( 第339号 ) 38 1990.02

Single Work

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これからの中東研究の方向として一国史単位でなく、地域を広く設定して比較関係史の視点から研究すべきことを提言。

ホメイニ師の死去とウラマ－政治

坂本　勉

三田評論 (慶應義塾)   ( 907 ) 44-45 1989.10

Single Work

オスマン朝における宗教の重層構造とナショナリズム

坂口昴吉編　地中海世界と宗教（慶應通信）    233-248 1989.10

Single Work

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ミッレト制がくずれてオスマン帝国内に住む諸民族のなかでナショナリズム意識が目ざめてくる過程をブルガリアを例にあげながら考察したもの。慶應義塾大学地域研究センターのプロジェクト「地中海世界と宗教」への参加論文。

トルコ＝イラン比較関係史と都市の商業

坂本　勉

イスラムの都市性・研究報告 (文部省重点領域研究)   ( 42 ) 1-14 1989.09

Single Work

トルコ＝イラン比較関係史と都市の商業

イスラームの都市性・研究報告（文部省重点領域研究）  ( 第42号 ) 1－14 1989.09

Single Work

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文部省の重点領域研究プロジェクト「イスラームの都市性」で発表したものに加筆修正した論文。トルコ、イランを一国史的見地からとらえることに満足せず、広域な交易市場圏を構成する地域としてとらえ、比較関係史の視点からとらえなおすべきことを提起。

アンカラ大学の社会人学生ムスタファ・バルカル君のこと

坂本　勉

三色旗 (慶応通信)   ( 497 ) 27-29 1989.08

Single Work

シ－ア派ウラマ－

坂本　勉

三田評論 (慶應義塾)   ( 874 ) 69 1987.10

Single Work

〈紹介〉中村広治郎・森本公誠・佐藤次高・板垣雄三『講座イスラム』全四巻、筑摩書房、1985-86年

坂本　勉

オリエント 30 ( 1 )  1987.09

Single Work

〈紹介〉Ｇ．ダウニ－（小川英雄訳）『地中海都市の興亡』新潮社、昭和61年

坂本　勉

オリエント 30 ( 1 )  1987.09

Single Work

社会史とイスラム都市

坂本　勉

三田評論  ( 881 )  1987.05

Single Work

イスラム都市の近代化とパリ大改造

坂本　勉

地中海学会月報  ( 99 )  1987.04

Single Work

イスラーム世界の商人

国際協力（国際協力事業団）  ( 第384号 ) 6－9 1987.04

Single Work

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あまりなじみのない中東イスラーム世界の商人についてその歴史、果たしてきた役割について解説する。

イスラム世界の商人

坂本　勉

国際協力 (国際協力事業団)   ( 2695 ) 6-9 1987.04

Single Work

イスラムの立憲運動と比較史

坂本　勉

三色旗  ( 468 )  1987.03

Single Work

近代イスラム巡礼資料覚書

坂本　勉

オリエント (日本オリエント学会)  29 ( 1 ) 113-128 1986.09

Single Work

近代イスラーム巡礼資料覚書

オリエント（日本オリエント学会） 第29巻 ( 1号 ) 113-128 1986.09

Single Work, Accepted

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巡礼研究をおこなっていくうえでの問題点、研究史の整理をおこないつつ、近代のイスラーム巡礼を論じていく際にいかなる史料があるかを紹介する。

慶応義塾とイスラム研究

坂本　勉

慶応義塾大学報 (慶應義塾大学)   ( 175 ) 6-9 1986.08

Single Work

アッラーへの旅ーメッカ巡礼

インペリアル（帝国ホテル）  ( 第64号 ) 46－48 1986.07

Single Work

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メッカ巡礼についてホテルの広報誌に分かりやすく解説した一般的な読み物。

アッラーへの旅―メッカ巡礼

坂本　勉

インペリアル (帝国ホテル)   ( 64 ) 46-48 1986.06

Single Work

近代カイロと自伝文学

坂本　勉

比較都市史研究 (比較都市史研究会)  5 ( 1 ) 6-7 1986.06

Single Work

イスラ－ムの聖地

坂本　勉

地図に見る現代 (帝国書院)   ( 13 ) 1-3 1986.04

Single Work

都市と農村　Ⅰ

板垣雄三・佐藤次高『概説イスラーム史』（有斐閣）  1986.01

Single Work

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講座の体裁をとったイスラーム史の概説のなかでとくに都市と農村がいかなる関係を中東イスラーム世界のなかで歴史的とりむすんできたのかを整理する。

シーア派の巡礼

中近東文化センター編　巡礼Ⅰ（中近東文化センター）    86－97 1986

Single Work

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中近東文化センターでおこなわれた「巡礼」シンポジウムでの報告を加筆修正したもの。シーア派のムスリムは、メッカへの巡礼とは別にイラン、イラクなどにあるシーア派独自の聖地に参詣・巡礼をおこなうが、この宗教的な特徴を明らかにする。

イスラ－ム都市史料としての自伝文学

坂本　勉

季刊　東西交渉  ( 秋の号、4-3 )  1985.09

Single Work

アラビアン・ナイトと民衆史の世界

池田修訳　アラビアン・ナイト13（平凡社・東洋文庫）    397－401 1985.09

Single Work

　View Summary

前嶋信次が生涯をかけて取り組んだアラビアン・ナイトの翻訳をイスラーム世界を対象とした民衆史、社会史の仕事として評価し、その遺産としての重みについて述べる。

前嶋信次先生の生涯と学問

前嶋信次　シルクロードの謎（大和書房）    250－253 1985.06

Single Work

　View Summary

没後に出版された前嶋信次の著書の解説と学問の特徴を一般読者に平易に解説する。

一九世紀カフカーズとイラン人

西と東と・前嶋信次先生追悼論文集（汲古書院）    69-89 1985.06

Research paper (conference, symposium, etc.), Single Work

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イラン諸都市からイスタンブルへと抜けるルートの途中にあるコーカサス地方がもつ歴史的意義を歴史地理、経済史、思想史の観点から19世紀のイラン史に引きよせて考察。

イヴォ・アンドリッチ『ドリナの橋』　（書評）

坂本　勉

パピルス (慶應義塾生活協同組合)   ( 20 ) 9 1985.05

Single Work

オスマン帝国の年報

坂本　勉

塾 (慶應義塾)  23 ( 2 ) 37 1985.04

Single Work

イラン・イラク戦争の歴史的背景

坂本　勉

三色旗 (慶応通信)   ( 445 ) 2-6 1985.04

Single Work

アブドゥル・ハ－ディ－・ハ－エリ－『イランにおけるシ－ア派と立憲主義』（書評）

坂本　勉

イスラム世界  ( 23・24 ) 126-132 1985.01

Single Work

近代イスラーム都市とイラン人

三木亘・山形孝夫編　イスラム世界の人びとー都市民（東洋経済新報社）    37-76 1984.10

Single Work

　View Summary

イランからコーカサス、アナトリアへとのびる交易ルートに沿って19世紀のイラン人たちがいかなる都市でコミュニティをつくり、ネットワークをはっていたのかを移動史の観点から論じる。

19世紀テヘランの人口調査資料

坂本　勉

オリエント (日本オリエント学会)  27 ( 1 ) 92-108 1984.09

Single Work

19世紀テヘランの人口調査資料

オリエント（日本オリエント学会） 第27巻 ( 1号 ) 92-108 1984.09

Single Work, Accepted

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19世紀半ばにカージャール朝の官僚によっておこなわれた首都テヘランのセンサス資料を紹介しながら都市として発展拡大期にあるテヘランの住民構成について論じる。

遊牧民と都市・シ－ラ－ズと近代イラン社会

坂本　勉

月刊百科 (平凡社)   ( 254 ) 23-26 1983.12

Single Work

民衆に語りかける歴史の語り部 我が師前嶋信次先生

坂本　勉

季刊　東西交渉  ( 夏の号2-2 ) 34-36 1983.07

Single Work

一九世紀イスタンブールとイラン人

護雅夫編　内陸アジア・西アジアの社会と文化（山川出版社）    823-845 1983.06

Single Work

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イランの諸都市がオスマン帝国の首都イスタンブルと国を越えて緊密な商業ネットワークでつながっているという問題意識からイラン人のイスタンブルへの移動についてペルシア語で書かれた旅行記を使って論じる。

19世紀テヘランとモストウフィ－家

坂本　勉

オリエント (日本オリエント学会)  25 ( 2 ) 1-20 1983.03

Single Work

一九世紀テヘランとモストウフィ－家

オリエント（日本オリエント学会） 第25巻 ( 2号 ) 1－20 1983.03

Single Work, Accepted

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カージャール朝において代々財務官僚を務めたモストウフィー家の家族構成、その生活史を追いながら19世紀におけるテヘランの社会を描こうとした論文。典拠とした史料は一族の者が残したペルシア語の回想録で社会史的アプローチに特色がある。

イラン人

中近東文化センタ－編　アラブとアジャム〈非アラブ〉』（中近東文化センター）  ( No.4 ) 18-38 1983

Single Work

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中近東文化センターでおこなわれたシンポジウムで発表したものに加筆修正した論文。中東イスラーム世界にはアラブ以外にイラン、トルコなどさまざまな民族がいるが、そのなかでイラン人について文化史、ナショナリズムの観点から論じる。

19世紀イスファハ－ンの都市構成とメイダ－ンⅢ

坂本　勉

史学 (慶應義塾大学三田史学会)  51 ( 3 ) 43-79 1981.12

Single Work

一九世紀イスファハーンの都市構成とメイダーン（Ⅲ）

史学（慶應義塾大学三田史学会） 第51巻 ( 3号 ) 43－79 1981.12

Single Work, Accepted

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前編で地誌と住民構成を論じたのをうけて、この論文ではイスファハーンの流通システム、市場空間の問題を常設店舗、キャラバンサライ、広場＝メイダーンなどに着目してみていきながら中東イスラーム世界における都市においてバーザールとは何かを明らかにしている。

19世紀イスファハ－ンの都市構成とメイダ－ンⅡ

坂本　勉

史学 (慶應義塾大学三田史学会)  51 ( 1・2 ) 145-158 1981.06

Single Work

一九世紀イスファハーンの都市構成とメイダーン（Ⅱ）

史学（慶應義塾大学三田史学会） 第51巻 ( １・2号 ) 145-158 1981.06

Single Work, Accepted

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19世紀におけるイスファハーンの人口をカージャール朝が実施したセンサス資料によって出し、次いでこの町に近代になって移住してきたバフティヤーリー族の定住化の問題を論じながら都市と遊牧民との関係について研究する。

革命後のイランと少数民族・遊牧民

坂本　勉

三色旗 (慶応通信)   ( 395 ) 2-8 1981.02

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新しい角度から

坂本　勉

三色旗 (慶応通信)   ( 394 ) 33 1981.01

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イスラム復古主義とチャドル

坂本　勉

高校通信・東書〈東京書籍〉  ( 63 ) 2-5 1980.12

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19世紀イスファハ－ンの都市構成とメイダ－ンⅠ

坂本　勉

史学 (慶應義塾大学三田史学会)  50 ( 記念 ) 367-387 1980.11

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一九世紀イスファハーンの都市構成とメイダーン（Ⅰ）

史学（慶應義塾大学三田史学会） 第50巻 ( 記念号 ) 367-387 1980.11

Single Work, Accepted

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イラン中央部にある商業都市イスファハーンの市域の変遷を西暦7－18世紀まで概観したあとペルシア語で書かれた地誌によって19世紀における街区を歴史地理学的に考察する。

イスファハ－ンの染織師

坂本　勉

月刊百科 (平凡社)   ( 209 ) 2 1980.02

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マスジド・エ・シャー

坂本　勉

世界史写真カード (帝国書院)   ( 11 ) 1 1980

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ムスリム商人の活躍

坂本　勉

世界史写真カード (帝国書院)   ( 5 ) 1 1980

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遊牧民

坂本　勉

世界史写真カード (帝国書院)   ( 7 ) 1 1980

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ペルシア人の役割

坂本　勉

世界史写真カード (帝国書院)   ( 8 ) 1 1980

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イラン雑感

坂本　勉

史学 (三田史学会)     49-2・3、123-141 1979.06

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近代イスラム・ギルドについての覚書

坂本　勉

オリエント    21-2、113-125 1979.03

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牧野信也『アラブ的思考様式』（書評）

坂本　勉

史学 (三田史学会)     49-4，167-170 1979

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イランという国1-4

坂本　勉

『東京新聞』夕刊1978年2月14日、15日、16日、22日  1978.02

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西アジア史の基本文献

坂本　勉

三色旗 (慶応通信)   ( 340 ) 19-24 1976.07

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アジアの言語とライブラリアン

坂本　勉

KULIC  ( 9 )  1976

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1972年の歴史学界・回顧と展望（西アジア・北アフリカ）

坂本　勉

史学雑誌 再録：史学会編『日本歴史学界の回顧と展望　　19－西アジア・アフリカ』（山川出版社、211-217頁、1988年2月） (東京大学)     82-5,　274-280 1973.06

モンゴル帝国におけるビチクチ

坂本　勉

史学 (三田史学会)     42-4、81-111 1970.03

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モンゴル文語の起源とビチクチ

坂本　勉

東洋史研究会々報 (慶応義塾大学大学院研究会)   ( 1 ) 15-22 1969.06

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