著書 - 川口　順二

フランス文学を開く

川口 順二, 慶応義塾大学出版会, 2010年10月

担当範囲: 177-190

白水社

三宅徳嘉，六鹿豊，フランス・ドルヌ，青井明，青木三郎，泉邦久，大久保伸子，大野晃彦，尾形こづえ，木下光一，窪川英水，古石篤子，仙波純子，長島善郎，藤田知子，南館英孝, 2001年04月

担当範囲: ｘｘｖ＋1277

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フランスのラルース社刊の外国人用仏仏辞典を下敷きにして，語の用法を日本人の犯しやすい間違いを指摘しながら記述した辞書。

ひつじ書房

青木三郎，フランス・ドルヌ，渡辺淳也，沼田善子，他．, 1995年11月

担当範囲: 186-192

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フランス語のaussiについてのF.Dhorneの論考を批判的にコメント。

研究社

佐々木達，木原研三，他, 1995年05月

担当範囲: 122-123

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Gustave Guillaumeの研究の紹介。

Presses universitaires de France

France Dhorne, Saburo Aoki, 1995年01月

担当範囲: 237-246

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日本語における人称の問題を発話理論の観点から考察。

日仏語対照研究会

泉邦久，阿部宏，藤田知子，春木仁孝，石野好一，大久保伸子，佐藤正明，青木三郎，Raoul Blin, France Dhorne,小熊和郎，坂原茂，Irene Tamba,寺田明，大木充，東郷雄二, 1994年03月

担当範囲: 75-92

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Reference intratextuelle deictique, reference intertextuelle et localisation comparativeというテーマで，文章内で先行・後続する要素に言及するときに用いられるci-dessus，plus loinなどを分析し，比較級がE.Benvenisteの示した印欧語-terに対応する選択の機能をもつことを示した。

Ecole des hautes etudes en sciences sociales, Centre de linguistique Asie Orientale

Francoise Bettero, Antoine Culioli, Francois Dell, Marie-Claude Paris, Alain Peyraube, Irene Tamba, Shun-chiu Yau, etc., 1994年

担当範囲: 141-153

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Alterite et comparaison: a propos de -hoo en japonaisというテーマで，日本語「方」のさまざまな用法を統一的に記述。

フランス図書

1991年03月

担当範囲: 199

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第１部は現代フランス語におけるavoirの諸構文を，avoirを三項述語と捉えて記述する構文・発話論的分析の試みである．これは直接に中世フランス語のil y aを用いる存在構文につながる．第２部では中世フランス語を扱い,il y aの諸用法のデータを収集して文献学的基礎を築き，それに基づいて用法を意味・発話的観点から整理した。

A propos de N-to-iu en japonais

川口　順二, Klincksieck, 1988年05月

担当範囲: 421-445

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日本語の「という＋名詞」の形を取り上げ，用法の分類を試みた上で，発話論的解釈を試みる。

フランス語学研究

フランス・ドルヌ，小林康夫，六鹿豊, 1985年06月

担当範囲: 22-42

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フランス語の不定形容詞・代名詞のtelの用法を分類し，発話論的記述を試みる。

昭和５５〜５７年度科学研究費補助金による研究成果報告　総合研究（A)　研究課題番号５３１０５６

1983年03月

担当範囲: 63-81

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A propos de 'dare-ka+NP' en japonaisという題で日本語「だれか＋名詞」構文の意味・構文的特性を記述し，フランス語quelqueとの比較のためのデータを考察した。

Societe de l'information grammaticale

Guy Serbat他, 1983年

担当範囲: 119-126

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Le concept de personne en japonaisと題して，E.Benvenisteの人称論を批判し，日本語における人称構造とその変遷をフランス語と対照しながら論ずる。

Presses universitaires de Lille

'J.Stefanini, B.Pottier, K.Mantchev, J.C.Chevalier, C.Blanche-Benveniste, R.M.Jones, C.Tessier, T.Fraser, C.Guimier, W.H.Hirtle, K.Schlyter et G.Moignet, 等', 1980年10月

担当範囲: 386-399

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「か」を用いる疑問文を，イントネーションの問題をも考慮に入れながら考察。

パリ第４大学提出言語学国家博士論文

1977年12月

担当範囲: 607

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現代語については同定と属性付与の用法がil y aにあることを確認し，評価用法の中世フランス語での状況を調査。