著書 - 嘉治　佐保子

フィンテックの経済学（英語）

嘉治佐保子、中妻照雄、福原正大　編著, Springer, 2021年02月

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This book is a collection of academic lectures given on fintech, a topic that has been written about extensively but only from a business or technological point of view. In contrast to other publications on the subject, this book shows the reader how fintech should be understood in relation to economics, financial theory, policy, and law. It provides introductory explanations on fintech-related concepts and instruments such as blockchains, crypto assets, machine learning, high-frequency trading, and AI. The collected lectures also point to surrounding issues including start-ups, monetary policy, asset management, cyber and other security, and stability of financial systems.
The authors include professors, a former central bank official, current officials at Japan’s Financial Services Authority, a lawyer, the former dean of the Asian Development Bank Institute, and private sector professionals at the frontline of fintech. The book is most suitable for those both within and outside of academia who are beginning to learn about fintech and wish to successfully take part in the revolution that is certain to have wide-ranging effects on our economy and society.

フィナンシャル・レビュー139号「フィンテック最新事情」

嘉治 佐保子, 福原正大, 財務省財務総合政策研究所, 2019年09月

デジタル・トランスフォーメーション（DX）の現状と課題

嘉治佐保子、中妻照雄, 慶応義塾大学出版会, 2023年04月

担当範囲: 第一章 , 査読有り

フィンテックの経済学

嘉治佐保子、中妻照雄、福原正大, 慶応義塾大学出版会, 2019年08月,  ページ数： 292

Regional Integration: Is Europe Special?　

嘉治 佐保子, Routledge, 2018年03月

担当範囲: Chapter 4 of Kikuchi and Sakuragawa eds. "China and Japan in the Global Economy"

フィナンシャル・レビュー125号「経済の安定と金融規制」

嘉治 佐保子, 財務省財務総合政策研究所, 2015年10月

ふるさと投資ファンド―意欲のある中小企業が資金を得る仕組み

吉野 直行, 塩澤 修平, 嘉治 佐保子 編, 慶應義塾大学出版会, 2013年03月

Hometown Investment Funds --- A Stable Way to provide Risk Capital

吉野 直行・嘉治 佐保子　編著, Springer, 2013年03月

Who will provide the next Financial Model? Europe's financial Maturity and Asia's Financial Might

嘉治 佐保子・小川 英治 編著, Springer, 2013年03月

国際的マネーフローの研究―世界金融危機をもたらした構造的課題

嘉治 佐保子, 東京　中央経済社, 2012年11月

ユーロ危機で日本はどうなるのか

嘉治 佐保子, 東京　日本経済新聞出版社, 2012年08月

経済成長と財政健全化の研究

嘉治 佐保子, 中央経済社, 2010年12月

フィナンシャル・レビュー　「特集　ＥＵ経済」

嘉治 佐保子, 財務省財務総合政策研究所, 2010年07月

『EU統合の軌跡とベクトル ―トランスナショナルな政治社会秩序形成への模索』 （叢書21COE-CCC　多文化世界における市民意識の動態17）

嘉治 佐保子, 東京　慶應義塾大学出版会, 2006年11月

担当範囲: 139-161

'Emerging East Asian Regionalism: Trend and Response’, World Affairs Press, 2005

吉野直行、嘉治佐保子、阿曽沼多聞, 2005年

担当範囲: pp.233-258

柳川・白井・津曲・嘉治（編著）「経済学の進路　地球時代の経済分析」第７章

嘉治佐保子, 慶應義塾大学出版会, 2004年03月

アジア金融危機とマクロ経済政策の対応 第二章

吉野　直行・嘉治 佐保子・井深　陽子, 慶應義塾大学出版会, 2004年03月

国際通貨体制の経済学

嘉治 佐保子, 日本経済新聞社, 2004年02月

河合正弘（編著）「財務省委嘱東アジア研究会報告書　東アジアにおける経済統合の制度化」第９章

嘉治 佐保子, 財団法人国際通貨研究所, 2003年02月

現代経済学の潮流2002

パネル参加者は小川英治・福田慎一・河合正弘・嘉治佐保子, 東洋経済新報社, 2002年10月

担当範囲: 215-244

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日本経済学会2001年度秋季大会における発言・討論の収録に加筆・修正したもの

松浦克巳・米澤康博編著　「金融の新しい流れ」　日本評論社

吉野直行・鈴木彩子と論文共著、本の共著者は蝋山昌一、随清遠、小西大、中田真佐男、佐々木百合、大野早苗、杉浦克巳、三井清、米澤康博、芹田敏夫、本多俊毅、四塚利樹、牧田修治、井上徹, 2001年

担当範囲: 95-116

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政策目標変数の変動が、どの為替レート体制のもとで最小になるかという観点から、完全変動相場制・ドルペッグ制・バスケットペッグ制を比較する。バスケット通貨のウェイトは貿易ウェイトが用いられることが多いが、これは最適であるとは限らないことが理論的にも実証的にも示される。ウェイトを最適値にせんたくすることができればバスケットペッグの効用は大きい。

池間誠・大山道広編著　「国際日本経済論」　文眞堂

大山道広、池間誠、馬田啓一、石川城太、高梨和紘、木村福成、長岡貞男、小浜裕久、佐竹正夫、唐木圀和、小川英治、浦田秀次郎、古沢泰治, 2001年

担当範囲: 17-35

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自由貿易反対論に対する経済理論にもとづく回答。ミクロ経済理論の枠組みでは、労働力市場の調整速度が遅いことを明示的に認識することによって反対論者と自由貿易利益の理論との溝を埋めることができる。マクロ経済理論の枠組みでは、経常収支と(広義の）資本収支が同時決定であることから、経常収支赤字が必ずしも悪いことではないこと、経常収支の値はそもそもコントロールできないことを示す。

深海博明　編著　「国際経済論」第14章　八千代出版

深海博明、浜口登、竹森俊平、浦田秀次郎、山口光恒、木村福成、小野田欣也、渡辺真知子、加野忠、長岡貞男、田中拓男、増島稔、笹山茂、福田庸之助、古川純子、高梨和紘、渡辺利夫、小浜裕久、馬田啓一, 1999年

担当範囲: 267-284

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第一節：国際マクロ政策とは、第二節：開放経済のマクロモデル、第三節：マンデル＝フレミングの結論、第四節：政策目標と政策手段、第五節：国際マクロ政策の有効性

内海孚　編著　「ユーロと日本経済」第３章　東洋経済新報社

内海孚、吉野直行、中島真志、河合正弘、小川英治、林秀毅, 1999年

担当範囲: 25-54

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経済・通貨同盟は経済合理性のみによっては説明できないが、経済的便益がないということではない。便益は主に三つで、為替レートの安定、米ドル以外の基軸通貨をもつことからくる利益と、マーストリヒトの収斂基準や透明性がもたらす制約である。便益を大きくする要因となる構造改革について、オランダとフランスを比較する。

岡田泰男ほか編「はじめての経済学」第６章、慶応通信

岡田泰男、大山道広、杉浦章介、山田太門、清水雅彦、伊藤幹雄、中村慎介、塩澤修平、吉野直行、島田晴雄、細田衛士、渡辺幸男、竹森俊平、高梨和紘、大村達弥, 1995年

担当範囲: 52-62

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マクロ経済における所得水準の決定についての初歩的な解説。

「金融辞典」　東洋経済新報社

編集委員代表：館龍一郎、責任編集：鈴木淑夫・貝塚啓明・蝋山昌一, 1994年

担当範囲: 144L, 146L, 147L

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定義と説明。

三菱経済研究所 出版

1994年

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第一章：制度的背景（ERMの制度的特徴、ECUの実態、EMUの制度的特徴）、第二章：理論的評価（固定相場制の費用と便益、ERMの実績、EMUの費用と便益）、第三章：EMUへの道（欧州統合とEMU、共通点・相違点と避けられない現実、展望）

大蔵省財政金融研究所アメリカ研究会編「新たな日米関係をめざして」第２章

島田晴雄、竹森俊平, 1992年

担当範囲: 64-98

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日米間の貿易・経常収支と直接投資のデータおよび、貿易と直接投資に関する経済理論的基礎を、日米関係を考える上での判断材料として提供する。米国による対日批判は経済理論的に強い支持を得られるものではない。経常収支が均衡する理論的必然性はなく、摩擦の原因は生産要素、とりわけ労働力の市場での調整にある。