著書 - 工藤 多香子
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『フィデル・カストロ自伝―勝利のための戦略 キューバ革命の闘い』
フィデル・カストロ, 明石書店, 2012年
担当範囲: 第14~19章
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「『人種』なき未来に向かって―現代キューバにおける反レイシズム闘争の展開―」 山岡加奈子編『岐路に立つキューバ』
岩波書店, 2012年
担当範囲: pp.205-237
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「リディア・カブレーラ―ネグロに理想を追い求めて」 真島一郎編『二〇世紀<アフリカ>の個体形成―南北アメリカ・カリブ・アフリカからの問い』
平凡社, 2011年
担当範囲: pp.329-363
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『世界史史料7 南北アメリカ―先住民の世界から19世紀まで』
歴史学研究会編, 岩波書店, 2009年
担当範囲: 「キューバ独立宣言」、「ハバナの農業とその振興対策に関する論考」
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「一方で聖バルバラ、もう一方でチャンゴー―キューバ混血文化の象徴となって雷の神」 妹尾堅一郎編『雷文化論』
慶應義塾出版会, 2007年
担当範囲: pp.189-205
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『世界の食文化 中南米』
山本紀夫編, 農文協, 2007年
担当範囲: 「キューバ」pp.120-126
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「社会主義国キューバで発せられる『黒人』の声―ラップ、人種差別、そして革命」 羽田功編『民族の表象―歴史・メディア・国家』所収
慶應義塾出版会, 2006年
担当範囲: pp.191-236
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『文化人類学 文献事典』
小松和彦他編, 弘文堂, 2004年
担当範囲: 「フェルナンド・オルティス『アフロ・キューバ音楽に於ける打楽器の起源と発達―太鼓物語―』」
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「白人でもなく、黒人でもなく―キューバ国民象と『人種』」 坂上貴之・巽孝之他編『ユートピアの期限』所収
慶應義塾大学出版会, 2002年07月
担当範囲: pp.219-244
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『キューバを知るための52章』
後藤政子・樋口聡編, 明石書店, 2002年
担当範囲: 第2章「キューバ人の形成」、第39章「キューバ国立民族舞踊団」、第40章「キューバの宗教」、第52章「カーニバル」
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「郷土への回帰―ラム、カブレーラ、カルペンティエルと黒人の呪術」 鈴木雅雄・真島一郎編『文化解体の想像力―シュルレアリスムと人類学的思考の近代』所収
人文書院, 2000年07月
担当範囲: pp.253-283
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『世界民族事典』
綾部恒雄監修, 弘文堂, 2000年
担当範囲: 「キューバ系アメリカ人」「キューバ人」「ドミニカ人」「キューバ共和国」「ドミニカ共和国」
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「受け身の状況を能動的に生きるという知恵」 清水透編『<南>から見た世界 ラテンアメリカ』
大月書店, 1999年