仲嶋 一範 (ナカジマ カズノリ)

NAKAJIMA, Kazunori

写真a

所属(所属キャンパス)

医学部 解剖学教室 (信濃町)

職名

教授

HP

研究室住所

東京都新宿区信濃町35

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1988年05月
    -
    1990年03月

    慶應義塾大学病院, 内科, 研修医

  • 1994年04月
    -
    1995年03月

    東京大学, 日本学術振興会特別研究員(博士)

  • 1994年04月
    -
    1995年03月

    理化学研究所, 分子神経生物学研究室, 研究嘱託

  • 1995年04月
    -
    1998年08月

    理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター, 分子神経生物学研究室, 研究員

  • 1996年02月
    -
    1998年02月

    米国聖ジュード小児研究病院, 発生神経生物学部, 客員研究員 (兼務)

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1982年04月
    -
    1988年03月

    慶應義塾大学, 医学部

    大学, 卒業

  • 1990年04月
    -
    1994年03月

    大阪大学, 医学研究科, 生理系

    大学院, 卒業, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(医学), 大阪大学, 課程, 1994年03月

免許・資格 【 表示 / 非表示

  • 医師免許, 1988年06月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 発生生物学 (神経発生生物学)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 中枢神経系の組織構築機構

  • 神経細胞移動

  • 脳皮質形成機構

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 大脳皮質の発生・分化機構の解明, 

    2002年04月
    -
    継続中

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 脳神経と脳幹の発生と構造

    廣田ゆき;野田隆一郎;仲嶋一範, Clinical Neuroscience, 2021年

  • Cell polarity and initiation of migration. (Chapter 13) Comprehensive Developmental Neuroscience: Cellular Migration and Formation of Axons and Dendrites, 2nd Edition (Senior Editors-in-Chief: John Rubenstein, Pasko Rakic)

    Kanehiro Hayashi, Katsutoshi Sekine, Hidenori Tabata, and Kazunori Nakajima* (* is the corresponding author), Elsevier, 2020年05月,  ページ数: 618

    担当ページ: 289-304

  • Comprehensive Developmental Neuroscience: Cellular Migration and Formation of Axons and Dendrites, 2nd Edition (Senior Editors-in-Chief: John Rubenstein, Pasko Rakic)

    Kanehiro Hayashi;Katsutoshi Sekine;Hidenori Tabata;Kazunori Nakajima, Elsevier, 2020年

  • ヒトの脳は、何が特別なのか?、『特別展 人体 神秘への挑戦』

    吉永怜史、仲嶋 一範, NHK・NHKプロモーション・朝日新聞社, 2018年03月,  ページ数: 183

    担当ページ: 172-176

  • 大脳皮質の層形成機構 、『再生医療シリーズ:脳神経系の再生医学 —発生と再生の融合的新展開—(井村裕夫・高橋淳 監修、河崎洋志 編集) 』

    仲嶋 一範, 診断と治療社 , 2015年01月,  ページ数: 169

    担当ページ: 60-65

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論文 【 表示 / 非表示

  • De novo monoallelic Reelin missense variants cause dominant neuronal migration disorders via a dominant-negative mechanism

    Martina Riva, Sofia Ferreira, Kotaro Hayashi, Yoann Saillour, Vera P. Medvedeva, Takao Honda, Kanehiro Hayashi, Claire Altersitz, Shahad Albadri, Marion Rosello, Julie Dang, Malo Serafini, Frédéric Causeret, Olivia J. Henry, Charles-Joris Roux, Céline Bellesme, Elena Freri, Dragana Josifova, Elena Parrini, Renzo Guerrini, Filippo Del Bene, Kazunori Nakajima, Nadia Bahi-Buisson, and Alessandra Pierani* (☆Filippo Del Bene, Kazunori Nakajima, and Nadia Bahi-Buisson contributed equally to this work)

    J. Clin. Invest. 134 ( 16 ) e153097 2024年07月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

  • Maternal immunoglobulins are distributed in the offspring’s brain to support the maintenance of cortical interneurons in the postnatal period.

    Keiko Morimoto*, Rikuo Takahashi, Goro Takahashi, Michio Miyajima, and Kazunori Nakajima*

    (Inflamm. Regen.)  44 ( 24 )  2024年05月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り

  • Time-lapse imaging of migrating neurons and glial progenitors in embryonic mouse brain slices.

    Hidenori Tabata, Koh-ichi Nagata, and Kazunori Nakajima

    J. Vis. Exp 205 ( e66631 ) 1 - 12 2024年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り

  • Migratory mode transition of astrocyte progenitors in the cerebral cortex: an intrinsic or extrinsic cell process?

    Michio Miyajima, Hidenori Tabata, and Kazunori Nakajima

    Neural Regen. Res. 19 ( 3 ) 471 - 472 2024年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り

  • Interactions between neural cells and blood vessels in central nervous system development

    Keiko Morimoto, Hidenori Tabata, Rikuo Takahashi, and Kazunori Nakajima

    BioEssays 46 ( 3 ) e2300091 2024年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

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総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 脳神経と脳幹の発生と構造

    廣田ゆき、野田隆一郎、仲嶋一範

    Clinical Neuroscience 39 ( 5 ) 530 - 532 2021年

  • 精神神経疾患の関連分子が神経細胞を正しく配置させるしくみを発見

    廣田ゆき、仲嶋一範

    KOMPAS「慶應発サイエンス」  2020年09月

    記事・総説・解説・論説等(その他)

  • 精神神経疾患に関わるタンパク質「リーリン」 – 受容体を使い分けて神経細胞の”集合”と”整列”を制御する分子(研究コラム)

    廣田ゆき、仲嶋一範

    academist Journal  2020年08月

    記事・総説・解説・論説等(その他)

  • Timing and shaping mechanisms of neural development

    Kageyama R., Nakajima K.

    Neuroscience Research (Neuroscience Research)  138   1 - 2 2019年01月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌), 共著,  ISSN  01680102

  • 精神科医でもある大学院生が行っている神経発生研究

    吉永怜史、久保健一郎、仲嶋一範

    日本生物学的精神医学会誌 30 ( 3 ) 120 - 125 2019年

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 灰白質と白質のアストロサイトの分化・運命決定を制御する候補遺伝子の同定

    稲井優太、高野俊、宮島倫生、仲嶋一範

    日本解剖学会第112回関東支部学術集会, 

    2024年12月

    口頭発表(一般)

  • カドヘリン6は大脳皮質発生においてインテグリンシグナルを介してニューロンの放射状移動を制御する

    廣田ゆき、齋藤里香穂、本田岳夫、佐野ひとみ、仲嶋一範

    第47回日本分子生物学会年会、福岡国際会議場・マリンメッセ福岡(福岡県福岡市)、2024年11月27日-29日, 

    2024年11月

    ポスター発表

  • 灰白質アストロサイトと白質のアストロサイトを分化させる候補遺伝子の同定と解析

    稲井優太、高野俊、森本桂子、宮島倫生、仲嶋一範

    第47回日本分子生物学会年会, 

    2024年11月

    ポスター発表

  • ゲノム編集を用いたHA-taggingによる発達期中枢神経系におけるDAB1タンパク質の分布解析

    美田和希、福光秀文、仲嶋一範、本田岳夫

    日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2024, 

    2024年10月

    口頭発表(一般)

  • Control of cell migration in the developing cerebral cortex

    Kazunori Nakajima

    Invited special seminar, Cedars-Sinai Medical Center, Los Angeles, CA (U.S.A.), 2024年10月10日, 

    2024年10月

    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 場との連携による脳細胞の動態制御機構

    2016年
    -
    継続中

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 仲嶋 一範, 新学術領域研究(研究領域提案型), 補助金,  未設定

  • 成熟した大脳皮質神経細胞のサブタイプを生体内で人為的に転換させる試み

    2018年
    -
    継続中

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 仲嶋 一範, 挑戦的萌芽研究, 補助金,  研究代表者

  • 妊娠中の母体が子の脳発達に与える影響の解明

    2024年06月
    -
    2026年03月

    仲嶋 一範, 挑戦的研究(萌芽), 補助金,  研究代表者

  • 免疫系の役者が脳の発生過程において果たす役割の解明

    2022年06月
    -
    2024年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 仲嶋 一範, 挑戦的研究(萌芽), 補助金,  研究代表者

  • 脳皮質の構築機構の解明

    2020年08月
    -
    2025年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 仲嶋 一範, 基盤研究(S), 補助金,  研究代表者

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 慶應義塾大学医学教育貢献賞(Outstanding teacher award)

    2020年

  • 第29回(2012年度)井上学術賞

    仲嶋一範, 2013年02月, 井上科学振興財団, 大脳皮質の発生・分化機構

    受賞区分: 出版社・新聞社・財団等の賞

  • 第5回上田英雄賞

    2001年04月, 東京慈恵会医科大学やよい会, 脳神経細胞の配置決定のメカニズム

    受賞区分: その他

  • 日本神経化学会第一回最優秀奨励賞

    仲嶋 一範, 2000年10月, 日本神経化学会, 脳皮質形成のメカニズム

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 神経解剖学

    2019年度

  • 発生学

    2019年度

  • 肉眼解剖学

    2019年度

  • 骨学

    2019年度

  • 自主学習

    2019年度

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 頭頚部解剖・発生学

    慶應義塾大学医学部

    2023年04月
    -
    2024年03月

  • 先端医科学研究

    慶應義塾大学医学部

    2023年04月
    -
    2024年03月

  • 発生学

    慶應義塾大学医学部

    2023年04月
    -
    2024年03月

  • 解剖学演習

    慶應義塾大学医学部

    2023年04月
    -
    2024年03月

  • 解剖学実習

    慶應義塾大学医学部

    2023年04月
    -
    2024年03月

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教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2020年 慶應義塾大学医学教育貢献賞(Outstanding Teacher Award)

    2020年
    -
    継続中

     内容を見る

    ベスト・ティーチャー賞の多数回受賞のため、2020年に新設された医学教育貢献賞を受賞し、以後ベスト・ティーチャー賞の表彰対象外となった。


  • 第15回慶應義塾大学医学部ベスト・ティーチャー賞

    2019年

  • 第14回慶應義塾大学医学部ベスト・ティーチャー賞

    2018年

    , 教育内容・方法の工夫

  • 第13回慶應義塾大学医学部ベスト・ティーチャー賞

    2017年

    , 教育内容・方法の工夫

  • 第12回慶應義塾大学医学部ベスト・ティーチャー賞

    2016年

    , 教育内容・方法の工夫

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社会活動 【 表示 / 非表示

  • 科学技術振興機構グローバルサイエンスキャンパス事業 慶應義塾大学「医学・医療への一歩 努力は天命さえも変える」プログラム 2024年度9月度講演会(ハイブリッド形式) 仲嶋一範 “動く細胞たちが脳を作るしくみ”

    科学技術振興機構グローバルサイエンスキャンパス事業,  (慶應義塾大学信濃町キャンパス(東京都新宿区))

    2024年09月

     概要を見る

    参加者:高校生85名(対面21名、ライブオンライン35名、アーカイブ29名)

  • 日本学術会議主催 第13回形態科学シンポジウム “生命科学の魅力を語る高校生のための集い 〜再生のしくみと応用〜” パネルディスカッション -現役研究者になんでも聞いてみよう!

    2023年08月
  • 慶應義塾大学医学部世界脳週間2021オンラインイベント「脳学問のすゝめ」(高校生対象)(オンデマンド配信) 研究講演:仲嶋一範“細胞たちが脳を作るしくみ”

    2022年01月
    -
    2022年03月
  • 慶應義塾大学医学部世界脳週間2021オンラインイベント「脳学問のすゝめ」(高校生対象)

    2022年01月
  • 日本学術会議主催 第12回形態科学シンポジウム (世話人 仲嶋一範) “生命科学の魅力を語る高校生のための集い 〜分子と細胞を観る楽しさ〜” オンライン開催

    2021年08月

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 「未知の脳領域「前障」の形成過程を解明」

    KOMPAS「慶應発サイエンス」, 2023年06月

  • アクティブブレインクラブ「脳のはなし」にて紹介 「現役医学部生が未知の脳領域の形成過程を解明」

    アクティブブレインクラブ, 2023年03月

  • Researchers Shed Light on the Formation of the “Claustrum,” an Unexplained Region of the Brain

    The Penmark, 2023年02月

  • 未解明の脳領域「前障」 慶大など形成過程解明

    日刊工業新聞 (27面) , 2023年01月

  • 「未知の脳領域「前障」の形成過程を解明 〜現役医学部生による研究成果〜 慶應義塾大学医学部、東京慈恵会医科大学」

    時事メディカル, 2023年01月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • International Society for Neurochemistry(国際神経化学会), 

    2012年
    -
    2013年
  • The American Society for Cell Biology (米国細胞生物学会)

     
  • 日本神経化学会

     
  • 日本発生生物学会

     
  • 日本解剖学会

     

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2002年06月
    -
    継続中

    Editorial Advisory Board Member, The Keio Journal of Medicine

  • 2002年12月
    -
    2005年12月

    Editorial Board Member, Developmental Brain Research (Elsevier)

  • 2004年01月
    -
    2011年07月

    Editorial Board Member, Molecular and Cellular Biochemistry

  • 2009年01月
    -
    継続中

    Review Editor, Frontiers in Neuroanatomy

  • 2009年07月
    -
    2014年04月

    Review Editor for Specialty Section Neurogenesis, Frontiers in Neuroscience

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