二瓶 栄輔 (ニヘイ エイスケ)

Nihei, Eisuke

写真a

所属(所属キャンパス)

理工学部 物理情報工学科 (矢上)

職名

准教授

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1990年04月
    -
    1997年03月

    慶應義塾大学(理工学部),助手

  • 1997年04月
    -
    2017年03月

    慶應義塾大学(理工学部),専任講師

  • 2017年04月
    -
    継続中

    慶應義塾大学(理工学部),准教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1985年03月

    慶應義塾大学, 理工学部, 応用化学科

    大学, 卒業

  • 1987年03月

    慶應義塾大学, 理工学研究科, 応用化学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1990年03月

    慶應義塾大学, 理工学研究科, 応用化学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 工学博士, 慶應義塾大学, 課程, 1990年03月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 自然科学一般 / 数理物理、物性基礎 (Mathematical Physics/Fundamental Theory of Physical Properties)

  • ナノテク・材料 / 構造材料、機能材料 (Structural/Functional Materials)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 光線追跡

  • 屈折率分布制御

  • 材料

  • 発光材料

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著書 【 表示 / 非表示

  • "Nonlinear Dynamics in Polymeric Systems",ACS Symposium Series No. 869

    K. Asakura, E. Nihei, H. Harasawa, A. Ikumo, S. Osanai, 2003年10月

    担当範囲: 135-146

  • 季刊 科学総説 透明ポリマーの屈折率制御

    小池康博、二瓶栄輔, 日本化学会編, 1998年11月

    担当範囲: 37-50

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    屈折率分布型光学材料が高速伝送可能なポリマー光ファイバーに応用可能であることを示し、実際の作製方法、作製された素子の光学特性を評価し、屈折率分布型光学素子が、これまでの素子では実現できない優れた特性を有していることを明らかにしている。

  • 季刊 科学総説 透明ポリマーの屈折率制御

    小池康博、二瓶栄輔, 日本化学会編, 1998年11月

    担当範囲: 63-74

     概要を見る

    屈折率分布型光学材料が高機能なポリマー光学レンズに応用可能であることを示し、実際の作製方法、作製された素子の光学特性を評価し、屈折率分布型光学素子が、これまでの素子では実現できない優れた特性を有していることを明らかにしている。

  • ACS (American Chemical Society) Books, ACS symposium series 672 Photonics and Optoelectronic Polymers

    二瓶栄輔、石榑崇明、小池康博, American chemical society, 1997年09月

    担当範囲: 16-29

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    屈折率分布型ポリマー光ファイバーの最適な屈折率分布係数を、材料分散、及び光源の波長分散まで、考慮に入れて理論的に正確に求めた。その結果、材料分散の少ない、含フッ素ポリマー材料を用いることにより、100mの長さで最大伝送帯域は約10Gbpsであることが示された

  • ACS (American Chemical Society) Books, ACS symposium series 672 Photonics and Optoelectronic Polymers

    岩田修一、塚原宇、二瓶栄輔、小池康博, American chemical society, 1997年09月

    担当範囲: 58-70

     概要を見る

    ポリマー鎖の配向に起因する配向複屈折現象は、ポリマー材料の偏光特性を著しく劣化させる。この現象により、ポリマー材料の光学素子への応用範囲が限定されてしまう。そこで、正、負の配向複屈折を与えるモのマーを共重合する方法と、異方性の大きな低分子をドープする2つの異なる方法により配向複屈折の消去素試みたところ、射出成形しても配向複屈折を全く生じないポリマー材料の開発に成功した。

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論文 【 表示 / 非表示

  • コアに色素を含有した複屈折低減ポリマー光ファイバーの応力誘起吸収

    Keigo Uzawa, Takamichi Tozaki, Kentaro Yano, Eisuke Nihei, and Rei Furukawa

    Japanese Journal of Applied Physics (The Japan Society of Applied Physics)  59 ( SD ) DF06-1 - DF06-7 2019年12月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り,  ISSN  00214922

     概要を見る

    A poly[(methyl methacrylate/2,2,2-trifluoroethyl methacrylate/benzyl methacrylate) = 52/42/6 (w/w/w)] copolymer was used to form the core of a
    polymer optical fiber (POF) with the purpose of fabricating a birefringence-reduced core (BRC). The fabricated POF showed almost no phase shift,
    regardless of the stress that was applied to the fiber. Therefore, it is possible to maintain the polarization in the POF core, which is an important
    factor for detection of the direction in which stress is applied to the POF. To detect the stress direction, the core of a BRC–POF was doped with
    dichroic dye. A doped BRC–POF that was fabricated using magenta dye showed variations in its output under operating conditions where the
    stress vector and the incident polarization formed different angular relationships. The results presented here are considered to be applicable to
    detailed structural monitoring using POFs.

  • Proposal and Fabrication of Negative-Type Refractive Index Distribution Polymer Optical Fiber

    Kenji Tsukada Yumi Nakagawa Kouichi Asakura Eisuke Nihei

    International Journal of New Technology and Research (Nextgen Research Publication)  2 ( 11 ) 45 - 50 2016年11月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り,  ISSN  2454-4116

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    In this paper, we propose a new type of graded index polymer optical fiber (GI-POF). We call its distribution “negative refractive index distribution (N-GI)” where the refractive index is lowest around the central axis and highest at the core-cladding boundary. The N-GI-POF was successfully fabricated by multi-step interfacial gel polymerization technique and UV assisted frontal polymerization technique.

  • Color control of electrochemiluminescence based on duty ratio of applied waveform voltage

    西村 亮一 二瓶 栄輔

    Japanese Journal of Applied Physics (The Japan Society of Applied Physics)  55   042101-1 - 042101-5 2016年03月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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    We succeeded in controlling the light-emitting color obtained from the light-emitting surface of an organic electrochemiluminescence (ECL) device with a duty ratio of the applied voltage.

  • Ray tracing method in arbitrarily shaped radial graded-index waveguide

    塚田 賢治 二瓶 栄輔

    applied optics (Optical Society of America)  54 ( 29 ) 8795 - 8799 2015年10月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り

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     中心軸対称な屈折率分布を有するファイバー(円柱)導波路における光線追跡は、直線状の形体以外では、円弧の形状の場合のみ報告されていたが、本研究では、任意形状を有するファイバー導波路の光線追跡を高速に実現する新たな方法を提案し、この方法が高精度であることを明らかにした。

  • Fabrication of Defocus Graded-Index Optical Waveguide for Evanescent Wave Optical Amplifier

    平井 隆行 二瓶 栄輔

    OPTICAL REVIEW (Optical Society of Japan)  Vol.21, No.2   110 - 112 2014年04月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り,  ISSN  1340-6000

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    光発散特性を持つプラスチック光導波路を蛍光色素溶液に浸漬させ、この溶液を励起状態に保つことで、エバネッセント波に基づく光増幅素子を作製し、実際に増幅現象を確認した。これにより、これまで報告されていなかったプラスチック光ファイバー用の連続光増幅素子を実現することができることを明らかにした。

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 低Tgを有する負屈折率分布型プラスチック光ファイバー

    植木 俊太 二瓶 栄輔

    2018年春季第65回応用物理学関係連合講演会 (東京都(早稲田大学)) , 

    2018年03月

    ポスター発表, 応用物理学会

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    低Tgを有する負屈折率分布型プラスチック光ファイバーを用いて高い分岐効率を持つ光分岐素子を実現した。

  • 複数の低分子化合物を用いた電気化学発光素子の発光特性の改善

    髙山 裕行 二瓶 栄輔

    2018年春季第65回応用物理学関係連合講演会 (東京都(早稲田大学)) , 

    2018年03月

    口頭発表(一般), 応用物理学会

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    電気化学発光素子に複数の低分子化合物を添加することにより、発光特性の改善を実現した。

  • 色素添加ポリマー光ファイバーの垂直応力下での出射光解析

    溝呂木 大地 牧野 建志 西村 亮一 塚田 賢治 二瓶 栄輔 古川 怜

    2015年春季第62回応用物理学関係連合講演会 (平塚市(東海大学)) , 

    2015年03月

    ポスター発表, 応用物理学会

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    色素を添加したポリマー光ファイバーに対し、外部から応力を加えることで、光ファイバーの光学特性変化を見出し、これを用いた応力センサーの実現の可能性を示した。

  • Fabrication and Light Branching of Negative Type GI Plastic Optical Fiber

    TSUKADA KENJII ASAKURA KOICHI NIHEI EISUKE

    The 23rd International Conference on Plastic Optical Fibers (横浜市(慶應義塾大学)) , 

    2014年10月

    ポスター発表, POF Consortium

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    紫外線アシストフロンタル重合法を用いることで負屈折率分布型ポリマー光ファイバーを再現性良く作製できることを明らかにし、さらにこれを用いた光分岐素子を簡単に実現できることを報告した。

  • 櫛形電極による電気化学発光

    西村 亮一 二瓶 栄輔

    2014年第75回応用物理学会秋季学術講演会 (札幌市(北海道大学)) , 

    2014年09月

    口頭発表(一般), 応用物理学会

     概要を見る

    電気化学発光素子において、櫛形電極を用いることにより、発光溶液の量の変化が発光強度特性に影響を与えないことを確認した。

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知的財産権等 【 表示 / 非表示

  • 蓄熱効果を利用する自発的フロンタルポリメリぜーションによる改良された屈折率分布型光伝送体の作製方法

    出願日: 特願2005-219283  2005年07月 

    発行日: 特許第4868383  2011年11月

    特許権, 共同

  • 蓄熱効果を利用する自発的フロンタルポリメリゼーションによる屈折率分布型光伝送体の作製方法

    出願日: 特願2005-504709  2004年01月 

    発行日: 特許第4270571  2009年03月

    特許権, 共同

受賞 【 表示 / 非表示

  • 回路実装学会論文賞

    二瓶 栄輔, 1998年03月, 回路実装学会

  • MOC/GRIN Paper Award

    二瓶 栄輔, 1997年05月, 応用物理学会

  • Best Post Paper Award

    二瓶 栄輔, 1997年05月, Society for International Display(SID)1996 International Symposium

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • プレゼンテーション技法

    2024年度

  • 光学材料特論

    2024年度

  • オプティクス

    2024年度

  • ナノスケール科学ジョイントセミナー

    2024年度

  • マテリアルデザイン科学ジョイントセミナー

    2024年度

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担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • プレゼンテーション技法

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    通年, その他, 兼担

  • 総合デザイン工学特別研究第1

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    通年, その他

  • 総合デザイン工学課題研究

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    通年

  • 卒業研究

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    通年, その他, 専任

  • 物理情報工学実験CD

    慶應義塾

    2015年04月
    -
    2016年03月

    秋学期, 実習・実験, 兼担

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 応用物理学会

     
  • 高分子学会

     
  • 繊維学会

     
  • 日本建築学会

     

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    1999年09月

    世話人, 応用物理学会分科会