萩原 将文 (ハギワラ マサフミ)

Hagiwara, Masafumi

写真a

所属(所属キャンパス)

理工学部 情報工学科 (矢上)

職名

教授

HP

外部リンク

総合紹介 【 表示 / 非表示

  • ニューラルネットワーク、ファジィ、言語処理、感性工学

経歴 【 表示 / 非表示

  • 1987年04月
    -
    1990年03月

    慶應義塾大学理工学部 ,助手

  • 1990年04月
    -
    1995年03月

    慶應義塾大学理工学部 ,専任講師

  • 1991年04月
    -
    1993年03月

    米国スタンフォード大学 ,訪問研究員

  • 1995年04月
    -
    2002年03月

    慶應義塾大学理工学部 ,助教授

  • 2002年04月
    -
    継続中

    慶応義塾大学理工学部 ,教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1982年03月

    慶應義塾大学, 工学部, 電気工学科

    大学, 卒業

  • 1984年03月

    慶應義塾大学, 工学研究科, 電気工学専攻

    大学院, 修了, 修士

  • 1987年03月

    慶應義塾大学, 工学研究科, 電気工学専攻

    大学院, 修了, 博士

学位 【 表示 / 非表示

  • 工学博士, 慶應義塾大学, 課程, 1987年03月

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 情報通信 / 知能情報学 (Intelligent Informatics)

  • 情報通信 / 感性情報学 (感性情報学・ソフトコンピューティング)

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • ニューラルネットワーク

  • 感性情報処理

  • 視覚情報処理

  • 言語情報処理

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 膨大な知識を有するニューラルネットワーク型自然言語処理システムに関する研究, 

    2012年
    -
    2014年

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 視覚情報処理、言語情報処理、感性情報処理とこれらの統合に関するさまざまな研究。 ニューラルネットワーク、人工知能の基礎および応用に関する研究。

    産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等を希望する,  希望形態: 受託研究, 共同研究

 

著書 【 表示 / 非表示

  • デザイン科学事典

    松岡由幸 編集委員長, 丸善出版, 2019年10月

    担当範囲: ニューラルネットワーク 原著者: 萩原将文

  • 2050年 未来・世界を変える技術

    萩原 将文, 株式会社日本能率協会総合研究所株式会社日本能率協会総合研究所, 2018年02月

    担当範囲: 2章 情報処理・情報通信・AI分野,“「知」「情」「意」が統合した新しい人工知能を目指して”(12ページ分)

  • 人工知能学大事典

    萩原将文, 共立出版, 2017年07月

    担当範囲: 第7章 ニューロ・ファジィ・GA担当

  • ディジタル信号処理(第2版)

    萩原将文, 森北出版, 2014年11月

  • “知識ベース” 知識の森

    萩原 将文, 電子情報通信学会, 2012年

    担当範囲: S3群4編(ソフトコンピューティングとニューラルネットワーク) 編主任担当

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • 絵本の対話型生成支援システム

    小柳壮摩,萩原将文

    感性工学会論文誌 22 ( 2 ) 171 - 180 2023年04月

    研究論文(学術雑誌), 最終著者, 査読有り

     概要を見る

    In this paper, we propose an interactive support system for generating picture books. The proposed system consists of two parts: a sentence generation part and a picture book image generation part. The sentence generation part takes a topic and an opening sentence of a picture book as inputs, and generates sentences of the picture book in an interactive manner. The user can select the most ap-propriate sentence from the generated sentences to create a story for the picture book, and can modify specific parts of the sentences. The image generation part generates a background image of the picture book using the text as an input, and acquires the necessary image objects for the picture book from the web. Using the retrieved images, the user can paste the image objects into the background image to create a picture book image. With these two parts, a picture book can be created without the user having to directly write the text and pictures. Through evaluation experiments, we confirmed that the proposed system can generate a picture book that is comfortable as a story and that can arouse the reader's interest.

  • 外部知識によりパーソナライズされた対話システム

    佐藤耕大,萩原将文

    感性工学会論文誌 22 ( 2 ) 197 - 206 2023年04月

    研究論文(学術雑誌), 最終著者, 査読有り

     概要を見る

    In this paper, we propose a new personalization method for a dialogue system using external knowledge and Graph Convolutional Networks (GCNs). The proposed system is divided into a personalize-part and a response-generation part with Japanese Transformer model. The personalize-part consists of a learned GCN, which can estimate the user’s interests, and a knowledge graph as external knowledge. The personalize-part can add an appropriate template to the response by Transformer according to the dialogue situation and user’s interests. Estimating a topic interesting for each user, the new system can provide an intimate dialogue reflecting individualized interests. We carried out extensive evaluation experiments, and it has shown that the proposed system exceeds the conventional Transformer dialogue model by 35.6% in the variety of information and by 34.0% in the level of desire to use the system.

  • 論文サーベイ:「人々に寄り添う感性システム」をめざす研究動向

    萩原将文

    知能と情報 34 ( 3 ) 89 - 97 2022年08月

    研究論文(学術雑誌), 筆頭著者, 責任著者

  • CVAM: continuous-valued associative memory for one-to-many associations

    Kano S., Hagiwara M.

    Applied Intelligence (Applied Intelligence)  52 ( 5 ) pp.1-11 - 5472 2022年06月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 最終著者, 責任著者, 査読有り,  ISSN  0924669X

     概要を見る

    In this paper, we propose a CVAM (continuous-valued associative memory for one-to-many associations) with back-propagation learning and analyze the performance in detail. Conventional associative memories often deal with binary patterns, however, most of the data handled today are continuous-valued data. The basic architecture of the proposed CVAM is a three-layer perceptron with multiple sub-layers in the hidden layer. The multiple sub-layers enable one-to-many associations using back-propagation (BP) learning algorithm; each sub-layer memorizes single one-to-one association and the multiple sub-layers enables one-to-many associations. We carried out experiments to analyze the important properties such as memory capacity and noise tolerance performance using continuous-valued data. In addition, we conducted a demonstrative experiment to visually confirm the behavior of the proposed CVAM as an associative memory model using the CIFAR-10 image data set.

  • Deep-Learning-Based Fuzzy Symbolic Processing with Agents Capable of Knowledge Communication

    Hiroshi Honda, Masafumi Hagiwara

    International Conference on Agents and Artificial Intelligence (ICAART 2022)    1 - 8 2022年02月

    研究論文(国際会議プロシーディングス), 共著, 査読有り

全件表示 >>

KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 外部知識によりパーソナライズされた対話システム

    佐藤耕大, 萩原将文

    第18回日本感性工学会春季大会, 

    2023年03月

    口頭発表(一般), 日本感性工学会

  • 絵本の対話型生成支援システム

    小柳壮摩, 萩原将文

    第18回日本感性工学会春季大会, 

    2023年03月

    口頭発表(一般), 日本感性工学会

  • オンラインカウンセリングサービスにおける対話の好感度分析

    宮本千裕, 萩原将文

    第23回日本感性工学会大会, 

    2021年09月

    口頭発表(一般), 日本感性工学会

  • スタイル変換を用いたYouTube動画タイトルの生成支援システム

    小池隆斗, 萩原将文

    第23回日本感性工学会大会, 

    2021年09月

    口頭発表(一般), 日本感性工学会

  • 様々な概念に対する 関心の推定による 知識グラフのパーソナライゼーション

    佐藤耕大, 萩原将文

    第23回日本感性工学会大会, 

    2021年09月

    口頭発表(一般), 日本感性工学会

全件表示 >>

競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 視覚・言語情報を統合処理するニューラルネットワークに関する研究

    2016年04月
    -
    2019年03月

    文部科学省・日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 萩原 将文, 基盤研究(C), 補助金,  研究代表者

  • 膨大な知識を有するニューラルネットワーク型自然言語処理システムに関する研究

    2012年04月
    -
    2015年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 萩原将文, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本研究は膨大な知識を有し、優れた思考機能を持つニューラルネットワーク型の自然言語処理システムの構築を行うものである。具体的な大きな課題としては以下の2点がある。
    ・膨大な知識のニューラルネットワーク形式での表現本研究では近年充実してきたさまざまな大容量の言語資源に着目し、膨大な知識をニューラルネットワーク形式で統一的に表現し、さまざまな推論に活用できるようにする。
    ・時系列処理による思考ネットワークの構築情報を時系列信号とみなすことにより、人間の思考を模擬するネットワークの構築研究を行う。

  • 思考機能と長期記憶を有する脳型アーキテクチャ自然言語処理システムに関する研究

    2008年04月
    -
    2011年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 萩原将文, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    自然言語の文書から知識を学習し、想起と推論を行う言語処理ニューラルネットワークの構築に成功した。自然言語の文が入力されると、まず前処理として、文の知識への分解と単語の深層格推定が行われる。深層格層の導入により複雑な文章の扱いが可能となった。また、未知の知識の扱いを可能とするため、ディジタル日本語語彙大系を用いた辞書層が導入されている。

  • 脳型アーキテクチャによる自然言語処理システムに関する研究

    2005年04月
    -
    2008年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 萩原将文, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    大きな研究成果として、1) 単語のベクトル表現法に関する方向性が見出せたこと、2) 知識ベ
    ースとして電子辞書を用いる小規模なニューラルネットワークの構築に成功したことがあげられる。これらは、本申請研究に引き継がれて、さらに発展する予定である。査読付き論文4編、国際会議4編(うち1件は招待講演)の研究成果が得られている。また人工頭脳工学シンポジウム(2006年)では基調講演(特別講演)を行った。

  • ファジィ推論ニューラルネットワークを用いた画像からの知識抽出と理解に関する研究

    2000年04月
    -
    2003年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 萩原将文, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    申請者オリジナルなファジィ推論ニューラルネットワークをもとに、画像認識と画像(イメージ)から知識抽出を行えるネットワークの構築に成功した。査読付き論文6編、国際会議5編の研究成果が得られている。

知的財産権等 【 表示 / 非表示

  • 不審人物検知方法および装置、異常事象検知方法および装置

    出願日: 特許出願2011-135837  2011年06月 

    発行日: 特許5717553  2015年03月

    特許権, 共同

  • 異常事象検知ルール自動抽出方法、異常事象検知ルール自動抽出装置

    出願日: 特許出願2011-135836  2011年06月 

    発行日: 特許公開2013-003929  2013年01月

    特許権, 共同

  • 不審行動検知方法および不審行動検知装置

    出願日: 特許出願2009-259014  2009年11月 

    発行日: 特許公開2011-107765  2011年06月

    特許権, 共同

  • 不審行動検知方法および不審行動検知装置

    出願日: 特許出願2009-178422  2009年07月 

    発行日: 特許公開2011-035571  2011年02月

    特許権, 共同

  • オブジェクト追尾方法および画像処理装置

    出願日: 特許出願2008-291488  2008年11月 

    発行日: 特許公開2010-117946  2010年05月

    特許権, 共同

全件表示 >>

受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本知能情報ファジィ学会論文賞

    高木基宏,萩原将文, 2021年09月, 日本知能情報ファジィ学会, Motohiro Takagi, Masafumi Hagiwara: “Defense Against Adversarial Examples Using Quality Recovery for Image Classification”, 知能と情報, Vol.32, No.4, pp.811-820, 2020.

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

     説明を見る

    Motohiro Takagi, Masafumi Hagiwara: “Defense Against Adversarial Examples Using Quality Recovery for Image Classification”, 知能と情報, Vol.32, No.4, pp.811-820, 2020.による。

  • 日本知能情報ファジィ学会論文賞

    三上佳孝,萩原将文, 2018年09月, 日本知能情報ファジィ学会, 三上佳孝,萩原将文 “対話における文脈を考慮した分散表現生成ニューラルネットワーク”,日本知能情報ファジィ学会誌, Vol.29, No.3, pp.595-604, 2017.

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

     説明を見る

    三上佳孝,萩原将文 “対話における文脈を考慮した分散表現生成ニューラルネットワーク”,日本知能情報ファジィ学会誌, Vol.29, No.3, pp.595-604, 2017.による。

  • 日本感性工学会優秀論文賞

    本間幸徳,萩原将文, 2014年09月, 日本感性工学会, 本間幸徳,萩原将文:“Twitter を用いたニュース記事における読み手の感情推定手法の提案とアクセス解析への応用,感性工学研究論文集,Vol.12, No.1, pp.167-174, 2013. 

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

     説明を見る

    上記論文に対し、日本感性工学会より、“創意があり学術的に高い価値を有するもの”として受賞された。

  • 日本神経回路学会 最優秀研究賞

    相良 司,萩原将文, 2013年06月, 日本神経回路学会, “自然言語を扱うニューラルネットワークと質問応答システムへの応用”による

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

     説明を見る

    相良 司,萩原将文:“自然言語を扱うニューラルネットワークと質問応答システムへの応用”の研究による

  • 第9回NICOGRAPH春季大会 優秀論文賞

    家田暁,琴智秀,萩原将文, 2010年03月, 日本芸術科学会, 感性を反映した構図修正による写真品質向上システム

    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞

     説明を見る

    家田暁,琴智秀,萩原将文:“感性を反映した構図修正による写真品質向上システム,”第9回NICOGRAPH春季大会 論文 & アート部門コンテスト, III-3, pp.1-6, 2010-03. による。

全件表示 >>

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • ソフトコンピューティング

    2024年度

  • 情報工学輪講

    2024年度

  • パターン情報処理

    2024年度

  • 開放環境科学課題研究

    2024年度

  • 開放環境科学特別研究第2

    2024年度

全件表示 >>

担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • パターン情報処理

    慶應義塾

    2014年04月
    -
    2015年03月

    秋学期, 講義, 専任, 1時間

    パターン認識、学習、

  • ディジタル信号処理

    慶應義塾

    2014年04月
    -
    2015年03月

    春学期, 講義, 専任, 1時間

    ディジタル信号処理

  • パターン情報処理

    慶應義塾

    2013年04月
    -
    2014年03月

    秋学期, 講義, 専任, 1時間

    パターン認識、学習、

  • ディジタル信号処理

    慶應義塾

    2013年04月
    -
    2014年03月

    春学期, 講義, 専任, 1時間

    ディジタル信号処理

  • パターン情報処理

    慶應義塾

    2012年04月
    -
    2013年03月

    秋学期, 講義, 専任, 1時間

    パターン認識、学習、

全件表示 >>

 

社会活動 【 表示 / 非表示

  • 独立行政法人 日本学術振興会

    2014年
    -
    2015年
  • 戦略的情報通信研究開発推進制度

    2012年
  • 戦略的情報通信研究開発推進制度

    2011年
    -
    2012年
  • 経済産業省

    2010年
  • 経済産業省

    2009年

全件表示 >>

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • AI時代は、”感情”と”意思”の時代

    公益財団法人 電通育英会, IKUEI NEWS (事例取材 さまざまなコミュニケーションのカタチ) , 2019年04月

  • 機械学習 頭でっかちじゃない、感性のわかるAIを研究しています

    プレジデント社, プレジデント ファミリー (世界を変える学科 ) , 2019年03月

  • AIで記事を漫画化

    日本経済新聞, 2018年04月

     概要を見る

    「慶應義塾大学の萩原将文教授らは人工知能(AI)で、新聞などに掲載された記事を漫画にするシステムを開発した。...

  • 臨機応変にクイズ解答

    日経産業新聞, 2014年01月

     概要を見る

    「慶応大学の萩原将文教授らは、質問に臨機応変に答える人工知能システムを開発した。問いの言葉をネット検索や辞書データを使って解析し、意味をくみ取って答えを推定する。...

  • 自分好みの風景3Dで自動作成

    日経産業新聞, 2007年01月

     概要を見る

    「慶應義塾大学の萩原将文教授らは、自分の好みにあった三次元の風景画像を自動で作成するシステムを開発した。...

全件表示 >>

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics, 

    2012年05月
    -
    継続中
  • 日本デザイン学会, 

    2012年04月
    -
    継続中
  • International Conference on Fuzzy Computation Theory and Applications (FCTA 2012), 

    2012年
  • International Conference on Awareness Science and Technology (iCAST 2012), 

    2012年
  • International Conference on Fuzzy Systems and Knowledge Discovery (FSKD2012), 

    2012年

全件表示 >>

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2017年04月
    -
    2018年03月

    委員長, 電子情報通信学会 ニューロコンピューティング研究専門委員会

  • 2017年

    Program committee, The 24th International Conference on Neural Information Processing (ICONIP 2017)

  • 2016年04月
    -
    2017年03月

    副委員長, 電子情報通信学会 ニューロコンピューティング研究専門委員会

  • 2016年
    -
    継続中

    シニアメンバ, 電子情報通信学会

  • 2016年

    Program committee, International Conference on Fuzzy Computation Theory and Applications (FCTA 2016)

全件表示 >>