髙橋 傑 (タカハシ スグル)

Takahashi, Suguru

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所属(所属キャンパス)

一貫教育校(小・中・高等学校) 高等学校 (日吉)

職名

教諭

外部リンク

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年04月
    -
    継続中

    慶應義塾, 高等学校, 教諭

  • 2018年04月
    -
    継続中

    早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 非常勤講師

  • 2022年09月
    -
    継続中

    青山学院大学, 教育人間科学部, 非常勤講師

  • 2022年04月
    -
    継続中

    東京大学, 史料編纂所, 特定共同研究研究員

  • 2001年04月
    -
    2022年03月

    慶應義塾, 普通部, 教諭(普通部)

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学歴 【 表示 / 非表示

  • 1997年03月

    早稲田大学, 第一文学部

    大学, 卒業

  • 2000年03月

    早稲田大学, 文学研究科, 史学(日本史)

    大学院, 修了, 修士

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(文学), 早稲田大学, 論文, 2019年02月

    中世荘園における収取秩序と景観に関する研究

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 日本史

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本中世史

  • 村落

  • 村落史

  • 検注

  • 荘園

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著書 【 表示 / 非表示

  • 中世荘園の検注と景観

    髙橋 傑, 吉川弘文館, 2022年12月,  ページ数: 382

     概要を見る

    荘園領主が荘園現地と直接的に向き合う機会であった検注。耕地面積や税の減免を記す重要な帳簿であった検注帳の網羅的把握や検注使接待の様相などから、領主・検注使・村落の権益と意識を解明し、荘園制の展開に迫る。備中国新見荘・美濃国大井荘・上野国新田荘を例に、GIS(地理情報システム)を活用した新しい景観復原の方法を提示する。

  • 『探究』型授業のモデルと実践 日本中世を事例に

    高木徳郎,髙橋 傑,丸山航平,風間 洋,前田理志, 学文社, 2024年03月,  ページ数: 184

    担当範囲: 「日本史探究」における中項目(2)をどう実践するか―荘園の成立を例に―

     概要を見る

    2022年度より適用開始となった高等学校学習指導要領では、
    「主体的・対話的で深い学び」という大きなスローガンのもと、
    『日本史探究』・『世界史探究』で具体的にどのように実践するかが示され、
    生徒自身が授業の節目節目において、「時代を通観する問い」を発したり、
    資料(史料)に基づいて仮説を立て、それを検証したりするような探究的な授業作りが求められている。

    探究的な授業作りの実現のため、
    本書では、教科書や資料集等に掲載されている資料(史料)の不足を補い、
    より探究的で掘り下げた授業のあり方を提案するための
    具体的な授業案(主に日本中世史の分野について)を提示する。

  • 荘園研究の論点と展望ー中世史を学ぶ人のためにー

    鎌倉佐保,木村茂光,高木徳郎, 吉川弘文館, 2022年12月,  ページ数: 323

    担当範囲: 備中国新見荘,伊予国弓削島荘,  担当ページ: 260-269,290-298

     概要を見る

    中世社会を学ぶ上で欠かせない荘園の理解。膨大な先学の蓄積と、多様な性格を持つ荘園をいかにして把握すべきか。荘園史を牽引する執筆陣が、これまでの研究と論点、各荘園の史料状況を整理し、新たな課題を展望する。北は陸奥から南は薩摩まで、主立った21ヵ所の荘園の研究状況を解説。荘園史の過去・現在を俯瞰し、奥深い研究の世界へ誘う。

  • よみがえる荘園 景観に刻まれた中世の記憶

    海老澤 衷, 勉誠出版, 2019年02月,  ページ数: 426

    担当範囲: 上野国新田荘の水田景観と新田氏,  担当ページ: 29-60

     概要を見る

    荘園は、日本中世において国家体制・軍事制度・地域秩序・身分制度・社会経済などのあらゆる仕組みを支えた基盤的なシステムであった。荘園の歴史的意義を検証することは、すなわち、そこに生きた人びとの営みの根幹から末端までを捉えようとする営みである。
    日本列島各地の重要かつ特色ある14の荘園を取り上げ、徹底的な現地調査の知見と文献史料・絵画史料の博捜により歴史的景観およびその実態を解明。
    当地を歩くための現地ガイドを付した荘園研究の醍醐味、面白さを伝える決定版。

  • 中世荘園村落の環境歴史学: 東大寺領美濃国大井荘の研究

    海老澤 衷, 吉川弘文館, 2018年06月,  ページ数: 274

    担当範囲: 美濃国大井荘における景観の変遷 三塚を中心に,  担当ページ: 135-162

     概要を見る

    岐阜県大垣市に位置する美濃国大井荘は、往時の姿を克明に描ける荘園である。荘域と耕地・水利の景観を復原し、東大寺領としての開発、住民の編成や土地所有、荘園を経営する寺院と荘内の組織など中世荘園の実態を解明。自然災害と戦禍を乗り越え、輪中城下町の形成に向かう驚異的な持続性を、現地調査と地理情報システム(GIS)により分析する。

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論文 【 表示 / 非表示

  • 周縁からみた播磨国矢野荘── 最北山間部の基礎的研究と現地調査報告 ──

    赤松秀亮,髙橋傑

    WASEDA RILAS JOURNAL No.11 (早稲田大学総合人文科学研究センター)  11 2024年01月

    研究論文(学術雑誌), 共著, 査読有り,  ISSN  2187-8307

  • 学校はいま、図書館の力を求めているーデジタル地域資料がつなぐ学校と図書館の未来ー

    大井将生,宮田論志,大野健人,髙橋傑

    図書館雑誌 (日本図書館協会)   ( 1189 ) 712 - 713 2022年12月

    研究論文(その他学術会議資料等),  ISSN  0385-4000

  • 下地中分再論-荘園経営の一側面-

    髙橋 傑

    日本史攷究 (日本史攷究会)   ( 42 ) 23 - 42 2018年12月

    研究論文(学術雑誌), 単著,  ISSN  1883-325X

  • 中世後期荘園における検注と検注使-永享二年の粉河寺領東村を中心に-

    髙橋 傑

    ヒストリア (大阪歴史学会)   ( 263 ) 51 - 74 2017年08月

    研究論文(学術雑誌), 単著, 査読有り,  ISSN  04392787

  • 歴史学習のフィールドワークにおけるGISの活用

    髙橋 傑

    2016年度日本地理教育学会第66回大会要旨集 (日本地理教育学会)  2016年08月

    研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 単著

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KOARA(リポジトリ)収録論文等 【 表示 / 非表示

総説・解説等 【 表示 / 非表示

  • 荘園研究の現在地と教科書記述

    髙橋 傑

    じっきょう 地歴・公民科資料 (実教出版)   ( 98 ) 10 - 14 2024年04月

    記事・総説・解説・論説等(その他), 単著

  • 地域を見る目

    髙橋傑

    三田評論 (慶應大学出版会)  1257 2021年07月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要), 単著, 責任著者,  ISSN  1343618X

  • 書評と紹介 薗部寿樹『日本中世村落文書の研究 村落定書と署判』

    髙橋 傑

    古文書研究 (勉姓出版)   ( 90 ) 137 - 139 2020年12月

    書評論文,書評,文献紹介等, 単著,  ISSN  0386-2429

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 中世における検注の展開-関連史料の残存状況から-

    髙橋 傑

    歴史学研究会日本中世史部会10月例会, 

    2020年10月

    口頭発表(一般), 歴史学研究会日本中世史部会

  • 薗部寿樹『日本中世村落文書の研究』 内容紹介+中世前期荘園研究からみて

    高橋 傑

    シンポジウム 日本中世の「地下」社会 (立教大学) , 

    2019年06月

    シンポジウム・ワークショップ パネル(指名), 中世地下文書研究会

  • 地頭請所と下地中分

    髙橋 傑

    早稲田大学史学会大会日本史部会, 

    2018年10月

    口頭発表(一般), 早稲田大学史学会

  • 地租改正大絵図と近世・近代の耕地 -GISの利用を通じて-

    髙橋 傑

    荘園調査とweb公開-備中国新見荘から美濃国大井荘へ, 

    2018年09月

    口頭発表(招待・特別), 早稲田大学総合人文科学研究センター(研究部門トランスナショナル)・高等研究所(研究エリア比較文明史)

  • 中世における検注再考-鎌倉期における検注帳の残存状況について-

    髙橋 傑

    日本史攷究会大会, 

    2017年12月

    口頭発表(一般), 日本史攷究会

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競争的研究費の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 地域資料を用いた探究学習モデルの構築-歴史・地理情報の融合を通じて-

    2023年04月
    -
    継続中

    慶應義塾, 慶應義塾学事振興資金(共同研究), 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

     高等学校では、2024 年度より日本史探究・地理探究が始まる。探究学習では、生徒が問いを立て、史・資料から情報を適切に読み取り、アウトプットすることが求められている。その際、生徒が自身との関わりについて実感したり、具体性をもって考察したりできる資料を教員が提示することが、重要とされている。
     そこで本研究は、いくつかの地域調査を通じて探究学習に適した歴史地理的な資料を収集し、GIS を活用して地理情報を付与した上で、探究学習を行うための資料パッケージを作成することを目的とする。さらに、生徒の情報端末に直接配信することも視野に入れ、生徒がそれを GIS 上で活用して探究学習を進めていくモデル作りも目指す。

  • 播磨国矢野荘における荘園情報化モデルの開発

    2016年04月
    -
    2017年03月

    日本学術振興会, 科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 高橋傑, 研究代表者

  • 歴史民俗調査成果のGISデータ化と教育へのフィードバックに関する研究

    2015年04月
    -
    2018年03月

    慶應義塾, 慶應義塾学事振興資金(共同研究), 高橋傑, 補助金,  研究代表者

     研究概要を見る

    本研究ではスマートフォン, タブレットを利用してフィールドワークを行い, その結果得られた情報に基づいて, 町・村などの過去の人々の営みの場を, GIS上でわかりやすく示していくことを目標とした。そのため, Windows, Android, iPhoneの各OS上で動作する, 無料のソフトウェアを使用し, 敷居の低い, 誰でも使える環境構築を目指した。
    まず, 主に3つの場所で行ったフィールドワークの成果について, 説明したい。宮古島・伊良部島においては, 琉球国由来記に載る25の御嶽について, ほぼ現在地を特定し, GIS上に落とすことができた。特に宮古島の北部, 平家の落人伝承が残る狩俣集落においては, 集落を守る石塁の変遷や御嶽の場所について, GIS入力を伴う実地踏査を行うことによって, 生活・信仰の場としてのイメージをわかりやすく可視的に復原することができた。
    矢野荘故地においては, 若狭野雨内地区の調査をほぼ終了し, 現地に伝存した新出の系図を発見することができた。この系図と残された地名や立荘の経緯を考え合わせることによって, 集落の成り立ちについての見通しを立てることができた。また, 北部能下, 釜出, 二柏野地区の調査においては, 荘域の確定を進める共に, 中世以来の古道の踏査を行い, 多くの地名を検出した。特に釜出地区において, 正安検注帳に載る地名を複数検出できたことによって, 検注順路の復原が可能な段階となった。
    日吉地区においては, 近世~近代の村落景観のイメージを復原していくことに注力し, その成果をまとめることができた。
    教育面においては, これまでの研究結果の蓄積を元に, 来年度3年生向けの選択授業を開講することとなった。ここでは, 人文学と情報学の融合を目指し, 生徒にはテキストや地図をデジタル化すること新たな知見を得てもらうことを目標としている。この授業において取り上げるフィールドは, 沖縄や兵庫県播磨地域, そして身近な日吉周辺を想定している。

  • 荘園故地における景観復原調査と前期中等教育への応用―山城国久多荘を中心に―

    2003年04月
    -
    2004年03月

    科学研究費補助金(文部科学省・日本学術振興会), 高橋 傑, 補助金,  研究代表者

 

担当経験のある授業科目 【 表示 / 非表示

  • 地理歴史科教育法

    青山学院大学

    2022年09月
    -
    継続中

    学部専門科目, 演習, 兼任

  • 日本史研究(中世)

    早稲田大学教育学部

    2020年04月
    -
    継続中

    通年, 講義, 専任

  • 社会科教育法

    早稲田大学教育学部

    2018年04月
    -
    継続中

    通年, その他, 演習, 専任

  • 歴史学演習(中世)

    早稲田大学教育学部

    2018年04月
    -
    2019年03月

    通年, 演習, 専任

  • 日本史講義(中世)

    早稲田大学文学部

    2018年04月
    -
    2019年03月

    秋学期, 講義, 専任

教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 高等学校教科書日本史探究(実教出版)

    2022年03月
    -
    継続中

    , 教科書・教材の開発

     内容を見る

    編修及び執筆

  • ジャパンサーチを用いた授業実践(江戸時代の博物館をつくってみよう)

    2021年04月
    -
    2022年03月

    , 教育方法・実践に関する発表、講演

     内容を見る

    ジャパンサーチの利活用事例(慶應義塾普通部プロジェクト)に、授業実践を掲載していただいた。
    https://jpsearch.go.jp/project/kf_keio

 

社会活動 【 表示 / 非表示

  • みんなでギャラリーを作ってみませんか ハンズオンワークショップ

    国立国会図書館 内閣府知的財産戦略推進事務局, デジタルアーカイブフェス2022 -ジャパンサーチ・デイー (オンライン)

    2022年08月

     概要を見る

    2回にわたってキュレーション機能の使い方を紹介します。教育現場でのデジタルアーカイブ活用の経験を踏まえ、ギャラリーの作り方を分かりやすく解説していただきます!

  • 上野国新田荘の水利と景観

    泉佐野市・日本遺産日根荘推進協議会, 全国中世荘園サミット in 東京 (AP渋谷道玄坂)

    2022年02月

     概要を見る

    泉佐野市は、荘園絵図や文献史料の舞台となった荘園故地、いくつかの荘園景観が、国史跡指定・重要文化的景観の選定をうけ、日本遺産にも認定されています。「全国中世荘園サミット in 東京」では、残された絵図や史料を知るだけでなく、鎮守の神社等や祭礼等を継承する各地の荘園を実際に歩いて得られる情報をあわせることで、かつての中世社会を復元できる魅力を探ることができます。
    早稲田大学名誉教授 海老澤 衷先生のコーディネーターと、5名の先生によるパネルディスカッションを行います。参加無料、定員100名の申込先着制で行います。以下にお知らせいたしますので、記事等でのご紹介、取材いただければ幸いです。また、当日のご取材もご検討いただけますよう、合わせてよろしくお願いいたします。

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 歴史学研究会, 

    1997年06月
    -
    継続中
  • 日本史研究会, 

    1998年01月
    -
    継続中
  • 鎌倉遺文研究会, 

    1997年04月
    -
    継続中
  • 日本歴史学会, 

    2004年12月
    -
    継続中
  • 大阪歴史学会, 

    2005年01月
    -
    継続中

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2019年03月
    -
    継続中

    委員, 鎌倉遺文研究会