研究者詳細 - 北　洋輔

総説・解説等 - 北　洋輔

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シンポジウム3 生理心理学からとらえる生涯発達

北洋輔, 軍司敦子, 皆川泰代, 吉村優子, 岡本悠子

生理心理学と精神生理学（Japanese Society for Physiological Psychology and Psychophysiology） 41 （ 1 ） 11 - 14 2023年06月

ISSN 0289-2405

Access to Document (DOI)

漢字熟語呈示時の脳磁図反応について

江頭優佳, 加賀佳美, 加賀佳美, 軍司敦子, 軍司敦子, 軍司敦子, 北洋輔, 北洋輔, 北洋輔, 木村元洋, 廣永成人, 竹市博臣, 竹市博臣, 林小百合, 金子裕, 高橋秀俊, 花川隆, 岡田俊, 稲垣真澄

日本児童青年精神医学会総会抄録(Web) 64th 2023年

反復経頭蓋磁気刺激療法前後における前頭部血流反応側性の変化近赤外光スペクトロスコピーを用いた検討

山崎龍一, 井上祐紀, 松田勇紀, 鬼頭伸輔, 北洋輔, 北村柚葵, 繁田雅弘

精神神経学雑誌（(公社)日本精神神経学会）（ 2021特別号） S634 - S634 2021年09月

ISSN 0033-2658

多言語環境にある子どもの知的発達水準と学習到達度の関連日本語を学習言語とするスペイン語-日本語環境児の一群の実態調査

奧村安寿子, 奧村安寿子, 北洋輔, 高橋悦子

日本発達心理学会大会プログラム(CD-ROM) 30th 2019年

ISSN 2189-6178

注意欠如多動症児の臨床神経生理学的バイオマーカー Go/NoGo課題試行中のNIRSと事象関連電位の同時計測による抑制機能の検討

加賀佳美, 上田理誉, 田中美歩, 北洋輔, 鈴木浩太, 奥村安寿子, 三橋翔太, 北村柚葵, 中川栄二, 稲垣真澄

臨床神経生理学（(一社)日本臨床神経生理学会） 46 （ 5 ） 501 - 501 2018年10月

ISSN 1345-7101

発達障害に併存する睡眠障害とVPA治療効果

白久博史, 中川栄二, 加賀佳美, 北洋輔, 稲垣真澄

脳と発達（(一社)日本小児神経学会） 50 （ Suppl. ） S323 - S323 2018年05月

ISSN 0029-0831

発達障害に併存する睡眠障害とVPA治療効果

白久博史, 中川栄二, 加賀佳美, 北洋輔, 稲垣真澄

脳と発達（(一社)日本小児神経学会） 50 （ Suppl. ） S323 - S323 2018年05月

ISSN 0029-0831

自主シンポジウム6-18：特別支援教育における発達障害への実験的接近（４）―自閉症スペクトラム障害児における対人的空間―

平田正吾, 北洋輔, 池田吉史, 浅田晃佑, 奥村安寿子, 鈴木浩太, 江尻桂子

特殊教育学研究 55 （ 5 ） 394 - 395 2018年02月

注意欠如多動症児の臨床神経生理学的バイオマーカー:Go/NoGo課題試行中のNIRSと事象関連電位の同時計測による抑制機能の検討

加賀佳美, 上田理誉, 田中美歩, 北洋輔, 鈴木浩太, 奥村安寿子, 三橋翔太, 北村柚葵, 中川栄二, 稲垣真澄

臨床神経生理学(Web) 46 （ 5 ） 2018年

ISSN 2188-031X

【精神医学症候群(第2版)-発達障害・統合失調症・双極性障害・抑うつ障害-】神経発達症群/神経発達障害群限局性学習症/限局性学習障害算数の障害

稲垣真澄, 北洋輔, 奥村安寿子, 加賀佳美

日本臨床（(株)日本臨床社）別冊（精神医学症候群I ） 99 - 103 2017年03月

ISSN 0047-1852

発達障害の臨床症状に関する包括的疫学調査

稲垣真澄, 北洋輔, 鈴木浩太, 中川栄二, 宮島祐, 芦沢文子

先進医薬研究振興財団研究成果報告集（(公財)先進医薬研究振興財団） 2016年度 6 - 7 2017年03月

ISSN 2189-1303

自主シンポジウム32：特別支援教育における発達障害への実験的接近（3）—注意欠陥多動性障害（ADHD）児の高次認知機能—

北洋輔, 平田正吾, 濱田香澄, 奥村安寿子, 池田吉史, 鈴木浩太, 松本秀彦

特殊教育学研究 54 （ 5 ） 376 - 377 2017年02月

自他識別の発達とその障害 (第21回認知神経科学会(その1)) -- (シンポジウム社会脳の発達とその障害(発達障害))

北洋輔

認知神経科学 = Japanese journal of cognitive neuroscience （認知神経科学会） 18 （ 3 ） 115 - 120 2016年12月

ISSN 1344-4298

ADHD治療薬による脳波への影響

山本寿子, 中川栄二, 北洋輔, 竹下絵里, 本橋裕子, 石山昭彦, 齋藤貴志, 小牧宏文, 須貝研司, 稲垣真澄, 佐々木征行

てんかん研究（(一社)日本てんかん学会） 34 （ 2 ） 526 - 526 2016年09月

ISSN 0912-0890

発達障害 (ADHD, LD) の診断・治療プログラム開発2 ワーキングメモリーにかかわる神経学的病態の解明

稲垣真澄, 大井雄平, 北洋輔, 鈴木浩太, 奥村安寿子, 奥住秀之, 篠田晴男

国立精神・神経医療研究センター精神・神経疾患研究開発費25-6発達障害の包括的診断・治療プログラム開発に関する研究総括研究報告書（平成25年度～27年度） 13 - 21 2016年03月

自主シンポジウム17：特別支援教育における発達障害への実験的接近（2）–自閉症スペクトラム障害児の高次認知機能—

北洋輔, 平田正吾, 池田吉史, 横田晋務, 鈴木浩太, 岡耕平, 軍司敦子

特殊教育学研究 53 （ 5 ） 375 - 376 2016年02月

発達障害の包括的診断・治療プログラム開発に関する研究発達障害(ADHD,LD)の診断・治療プログラム開発 1 抑制機能の発達的変化とADHDの判別に関する検討

稲垣真澄, 安村明, 福田亜矢子, 大森幹真, 大森幹真, 奥村安寿子, 鈴木浩太, 北洋輔, 中川栄二

発達障害の包括的診断・治療プログラム開発に関する研究平成25-27年度総括研究報告書 7‐11 2016年

自主シンポジウム76：特別支援教育における発達障害への実験的接近（1）–若手研究者からの報告—

北洋輔, 軍司敦子, 池田吉史, 平田正吾, 青木真純, 尾﨑久記

特殊教育学研究 52 （ 5 ） 493 - 494 2015年02月

脳磁図と脳波による声特異反応の検出

軍司敦子, 竹市博臣, 小林朋佳, 鈴木浩太, 山本寿子, 安村明, 北洋輔, 中川栄二, 稲垣真澄

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所年報（(国研)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所）（ 27 ） 239 - 239 2014年08月

シンポジウム発達障害の病態生理 : 発達性読み書き障害における音韻操作機能の検討 (第18回認知神経科学会(平成25年7月27日・28日開催)(その2))

稲垣真澄, 北洋輔

認知神経科学（認知神経科学会） 16 （ 1 ） 35 - 40 2014年05月

ISSN 1344-4298

Access to Document (DOI)

就学前後の児童における発達障害の有病率とその発達的変化:地域ベースの横断的および縦断的研究身体機能障害の観点からの発達小児科学的アプローチ

中井昭夫, 大西将史, 三橋美典, 吉澤正尹, 成瀬廣亮, 宮地泰士, 水野賀史, 辻井正次, 相崎貢一, 柏木充, 飯田悠佳子, 北洋輔, 平田正吾, WILSON Brenda N, SHOEMAKER Marina M, RIHTMAN Tanya, PARUSH Shula, KIRBY Amanda, HENDERSON Sheila, BARNETT Anna, SUGDEN David

就学前後の児童における発達障害の有病率とその発達的変化:地域ベースの横断的および縦断的研究平成25年度総括・分担研究報告書 67 - 90 2014年

発達障害の病態生理:発達性読み書き障害の音韻操作時脳機能

稲垣真澄, 北洋輔, 後藤隆章, 山本寿子, 加我牧子

認知神経科学（認知神経科学会） 15 （ 2 ） 107 - 107 2013年06月

ISSN 1344-4298

発達性読み書き障害（Developmental Dyslexia ; DD）は小児期にみられる読字・書字の特異的発達障害である（特異的発達障害診断・治療ガイドライン、2010）。DD 病態には音韻処理障害仮説、音韻処理スピード障害仮説や大細胞系機能障害仮説などが提唱されており、とくに音韻処理は読み能力と関連し、前頭部の賦活異常が機能画像研究で知られている。DD 児は音韻削除や逆唱課題の成績低下が知られており、ワーキングメモリ（WM）機能の発達とその偏倚が関わることが想定される。WM 負荷を統制した音韻操作課題2 種を今回作成し、脳賦活の特徴を近赤外光スペクトロスコピー（NIRS）と機能的磁気共鳴画像（fMRI）を用いて検討した。【音韻逆唱課題中の脳血流応答特性】健常小学1〜6年生91名とDD 児7 名（小学3 年〜中学1 年）に聴覚提示された有意味単語（モーラ数3）を聴取直後に逆唱を求める課題を60秒間（6 単語）行った。逆唱に要した時間（反応時間）と各課題遂行中の前頭前野における脳血流動態をNIRS（OEG-16）によって前額部から両側下前頭回周辺で測定し、単語復唱をベース条件として酸素化ヘモグロビン濃度（oxy-Hb）変化を算出した。その結果、定型児低学年群では、両側下前頭回周辺でのoxy-Hb の増加が認められたのに対し、高学年群では、右側の下前頭回周辺と比較して左側の下前頭回周辺に有意な増加を認め（p ＜. 05）、反応時間とoxy-Hb の増加量における左右の側性化に関連を認めた（p ＜ . 05）。反応時間が定型児と比べて著しく延長したDD 児（4 名）では、右側下前頭回周辺でのoxy-Hb 増加を認めたのに対し、反応時間正常のDD 児3 名では左側下前頭回周辺でのoxy-Hb 増加を示した。このことから定型児におけるWM 課題中の前頭前野脳血流は年齢とともに発達し左側への脳活動限局化がWM 処理の効率化に関わると推測された。【モーラ並べ替え課題中のfMRI の検討】健常成人30 名（平均22. 5 歳：男16名）、定型発達児15 名（平均11. 69歳：男7 名）、DD 児14 名（平均12. 31 歳：男12名）に仮名1 文字（または、線画1 部分）を連続で3 文字（部分）呈示し、それらを並べ替え・合成して、一単語（完成図）となるか否かの判断を求めた。課題遂行中の脳活動を1. 5T MRI EPI 法にて撮像し、解析はSPM8 を用いた。仮名課題は成人群で両側上側頭溝、左下前頭回に賦活が認められ、WMと音韻操作を要する条件で左下・中前頭回、左前側頭葉、両大脳基底核が賦活された。さらに成人と健常児は音韻操作の程度で基底核活動量が変動していたが、DD 群は音韻操作の程度にかかわらず活動が亢進した。これらから、WMを要する音韻操作時に大脳基底核（被殻）等の関与が明らかとなり、DD 児では効率的な音韻操作が遂行出来ていない可能性が示された。