現代中国語におけるいわゆる「補語」について
慶応義塾大学芸文学会「芸文研究」第35号 1976年02月
単著
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修士論文を基礎に執筆した論文で、単音節語である中国語の特徴である動詞補語の様々な問題について検討を行っている。例えば、可能補語は、方向補語と結果補語の可能形であるので、可能補語と称するのは論理的に不自然であるなどの点を指摘した上で、補語分類についてもいくつか提案した。
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