著書 - 佐川 徹
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『その空間を統治するのはだれか―フロンティア空間の人類学』ナカニシヤ出版、424頁。(執筆箇所:佐川徹・大澤隆将・池谷和信「現代世界におけるフロンティア空間の動態」pp. 1-36、佐川徹「領域化の進展と統治されない態度―東アフリカ国境地域における開発と牧畜社会」pp. 117-140、佐川徹「あとがき」pp. 383-385)
佐川徹・岡野英之・大澤隆将・池谷和信(編), ナカニシヤ出版, 2025年03月, ページ数: 424
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「戦争と平和をもたらす三つの胃―東アフリカ牧畜社会の身体、他者、家畜」巽孝之・宇沢美子(編)『〈21世紀版〉身体批評大全』
佐川徹, 新曜社, 2025年03月
担当ページ: 442-455
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「力の政治文化と困窮するくらし―EPRDF政権下での牧畜社会の経験」石原美奈子・眞城百華・宮脇幸生(編)『変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代』
佐川徹, 春風社, 2025年02月
担当ページ: 339-364
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「東アフリカ牧畜社会における生業多様化とレジリエンス」湖中真哉・グレタ・センプリチェ・ピーター・D・リトル(編)『レジリエンスは動詞である――アフリカ遊牧社会からの関係/脈絡論アプローチ』
佐川徹, 京都大学学術出版会, 2024年03月
担当ページ: 125-150
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『歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史―現代アフリカにおける暴力と和解』
佐川徹・竹沢尚一郎・松本尚之(編), 春風社, 2024年03月, ページ数: 290
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「暴力の貸しを取り返しに行く―東アフリカ牧畜社会における復讐/感染/代替の論理」佐久間寛(編)『負債と信用の人類学―人間経済の現在』
佐川徹, 以文社, 2023年06月, ページ数: 396
担当ページ: 123-156
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Livelihood diversification and resilience among the East Africa pastoralists. In Shinya Konaka, Greta Semplici and Peter D. Little (eds.) Reconsidering Resilience in African Pastoralism: Toward a Relational and Contextual Approach
Sagawa Toru, Kyoto University Press/ Trans Pacific Press, 2023年
担当ページ: 107-130
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「人々と生活―多様性、連続性、創造性」遠藤貢・阪本拓人(編)『シリーズ地域研究のすすめ ようこそアフリカ世界へ』
佐川徹, 昭和堂, 2022年07月
担当ページ: 31-48
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「「国家に抗する戦争」と「新しい戦争」―文化人類学からのアプローチ」蘭信三・石原俊・一ノ瀬俊也・佐藤文香・西村明・野上元・福間良明(編)『シリーズ戦争と社会1 「戦争と社会」という問い』岩波書店
佐川徹, 2021年12月, ページ数: 143-165
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Large-Scale Development Projects, Food Security Policy and Livelihood of Agro-Pastoralists in Southwestern Ethiopia
Motoki Takahashi, Oyama, Shuichi and Herinjatovo Aimé Ramiarison (eds.) Development and Subsistence in Globalising Africa: Beyond the Dichotomy, Langaa RPCIG, 2021年, ページ数: 19-41
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「関係性の記憶とその投影―大規模開発に直面したエチオピア農牧民の生活選択」五十嵐誠一・酒井啓子(編)『グローバル関係学7 ローカルと世界を結ぶ』
佐川徹, 岩波書店, 2020年10月, ページ数: 179-198
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「砂漠化の経済的影響 牧畜」日本沙漠学会(編)『沙漠学事典』
佐川徹, 丸善出版, 2020年07月, ページ数: 390-391
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「難民と日常性―異郷の地で生きるための想像/創造力」松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉(編)『アフリカで学ぶ文化人類学―民族誌がひらく世界』
内藤直樹・佐川徹, 昭和堂, 2019年11月, ページ数: 219-239
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「民族と国民―柔軟な関係性と付加型のアイデンティティ」松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉(編)『アフリカで学ぶ文化人類学―民族誌がひらく世界』昭和堂
佐川徹, 昭和堂, 2019年11月, ページ数: 127-146
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「序章―民族誌を読む、アフリカで学ぶ」松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉(編)『アフリカで学ぶ文化人類学―民族誌がひらく世界』
石田慎一郎・橋本栄莉・佐川徹・大石高典・松本尚之, 昭和堂, 2019年11月, ページ数: 1-14
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「『男らしさ』を相対化する―ダサネッチの戦場体験」太田至・曽我亨(編)『遊牧の思想―人類学がみる激動のアフリカ』
佐川徹, 昭和堂, 2019年
担当ページ: 215-236
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「戦争と平和―人はなぜ戦うのか」松村圭一郎・中川理・石井美保(編)『文化人類学の思考法』
佐川徹, 世界思想社, 2019年
担当ページ: 124-136
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「フィールドワーク論」桑山敬己・綾部真雄(編)『詳論 文化人類学』
佐川 徹, ミネルヴァ書房, 2018年04月
担当範囲: pp. 233-246
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「ローカルNGOによる平和構築活動の成果と限界」宮脇幸生(編)『国家支配と民衆の力―エチオピアにおける国家・NGO・草の根社会』
佐川 徹, 大阪公立大学共同出版会, 2018年03月
担当範囲: pp. 234-239
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「個人を起点に捉える戦いと平和―東アフリカ牧畜社会の事例から」島田周平・上田元(編)『世界地誌シリーズ⑧アフリカ』
佐川 徹, 朝倉書店, 2017年