研究者詳細 - 南宮　湖

総説・解説等 - 南宮　湖

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COVID-19疾患感受性遺伝子DOCK2の重症化機序を解明

南宮湖, 福永興壱

臨床免疫・アレルギー科（(有)科学評論社） 79 （ 3 ） 332 - 338 2023年03月

ISSN 1881-1930

【COVID-19重症化・後遺症のメカニズム　免疫応答の個人差がみえてきた】COVID-19重症化の遺伝的背景

南宮湖, 福永興壱

実験医学（(株)羊土社） 41 （ 4 ） 509 - 514 2023年03月

ISSN 0288-5514

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は無症候性感染から重症例・死亡例に至るまでさまざまな臨床経過をたどる.この要因として,病原体側の因子以外に宿主因子が注目され,世界中で研究が進められている.I型IFNに対する中和自己抗体やCOVID-19 Host Genetics InitiativeによるメタGWASによる疾患感受性遺伝子の同定が報告されてきた.日本においても100以上の病院が参加したコロナ制圧タスクフォースによりGWASが実施され,DOCK2を同定した.さらに,DOCK2はCOVID-19の重症化のマーカーとなるだけでなく,COVID-19の治療標的となることが見出された.(著者抄録)

肺MAC症の病型に関連する細菌側因子のGWASによる探索

矢野大和, 有川健太郎, 西内由紀子, 三澤可奈, 西村知泰, 大田篤, 丸山史人, 三木真理, 阿戸学, 長谷川直樹, 木田博, 南宮湖, 北田清悟, 岩本朋忠

日本細菌学雑誌（日本細菌学会） 78 （ 1 ） 82 - 82 2023年02月

ISSN 0021-4930

【Priority Pathogen List(PPL)に取り上げられる耐性菌】非結核性抗酸菌

森田篤帆, 南宮湖, 長谷川直樹

臨床と微生物（(株)近代出版） 50 （ 1 ） 067 - 073 2023年01月

ISSN 0910-7029

尿酸とCOVID-19　コロナ制圧タスクフォースによる日本人COVID-19重症化宿主因子の同定の試み　日本人COVID-19集団における尿酸の役割

南宮湖

日本痛風・尿酸核酸学会総会プログラム・抄録集（(一社)日本痛風・尿酸核酸学会） 56回 66 - 66 2023年01月

Enterococcus faecalis菌血症において質量分析器における血液培養陽性ボトルからの直接同定法が抗菌薬選択に及ぼす影響

木村陽菜, 上蓑義典, 猪狩嘉孝, 鮫島朱里, 加藤藍, 青木渉, 石原治, 永田美香, 猪瀬里夏, 宇野俊介, 南宮湖, 長谷川直樹, 松下弘道

日本臨床微生物学会雑誌（(一社)日本臨床微生物学会） 33 （ Suppl.1 ） 266 - 266 2022年12月

ISSN 2434-866X

【新型コロナウイルスと闘う最前線】パンデミック下における臨床研究の進め方

石井誠, 南宮湖, 福永興壱

BIO Clinica （(株)北隆館） 37 （ 13 ） 1178 - 1182 2022年12月

ISSN 0919-8237

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック下で臨床研究を推進することは,最前線で診療にあたる臨床医や患者にとって負担が大きく,容易なことではない。筆者は,COVID-19の流行初期よりCOVID-19診療チームのサブリーダーとして診療に携わる一方で,このパンデミック下において,多くの臨床医や基礎研究者のサポートを得ながら,チームとしてCOVID-19の各種の多施設共同臨床研究にたずさわってきた。本稿では,筆者が関わってきたこれらの研究に関して紹介したい。(著者抄録)

Incidence of hepatotoxicity associated with addition of immune checkpoint blockade to systemic solid tumor therapy: a meta-analysis of phase 3 randomized controlled trials

Yu Fujiwara, Nobuyuki Horita, Matthew Harrington, Ho Namkoong, Hirotaka Miyashita, Matthew D. Galsky

CANCER IMMUNOLOGY IMMUNOTHERAPY （SPRINGER） 71 （ 12 ） 2837 - 2848 2022年12月

ISSN 0340-7004

Hepatotoxicity is a major immune-related adverse event that may become life-threatening. The impact of adding immune checkpoint blockade (ICB) to systemic therapy on the incidence of hepatotoxicity remains unknown. We performed a systematic review and meta-analysis to compare the incidence of hepatotoxicity among patients with cancer who received therapy with and without addition of ICB. PubMed, Embase, Web of Science, and Cochrane Library were searched to select phase 3 randomized controlled trials (RCTs) evaluating the effect of adding ICB to systemic therapy, placebo, or supportive care. The odds ratio (OR) of any grade and grade 3-5 hepatitis, elevations in aspartate aminotransferase (AST), and alanine aminotransferase (ALT) was pooled for meta-analysis. 43 RCTs with 28,905 participants were analyzed. Addition of ICB increased the incidence of hepatitis (any grade: OR, 2.13, 95% confidence interval [CI] 1.52-2.97, grade 3-5: OR, 2.66, 95% CI 1.72-4.11), elevated AST (any grade: OR, 2.16, 95% CI 1.73-2.70, grade 3-5: OR, 2.72, 95% CI 1.86-3.99), and elevated ALT (any grade: OR, 2.01, 95% CI 1.59-2.54, grade 3-5: OR, 2.40, 95% CI 1.62-3.55). Subgroup analysis based on the ICB mechanism revealed no significant heterogeneity among each mechanism for hepatitis (any Grade: I-2 = 11.1%, p for heterogeneity = 0.32, grade 3-5: I-2 = 0%, p = 0.48). Adding ICB to systemic therapy increases the incidence of hepatotoxicity regardless of the mechanism of ICB. Hepatotoxicity is common and vigilant monitoring of liver function is required during ICB therapy for patients with cancer.

Access to Document (DOI)

Incidence of hepatotoxicity associated with addition of immune checkpoint blockade to systemic solid tumor therapy: a meta-analysis of phase 3 randomized controlled trials

Yu Fujiwara, Nobuyuki Horita, Matthew Harrington, Ho Namkoong, Hirotaka Miyashita, Matthew D. Galsky

Cancer Immunology, Immunotherapy 71 （ 12 ） 2837 - 2848 2022年12月

ISSN 0340-7004

Hepatotoxicity is a major immune-related adverse event that may become life-threatening. The impact of adding immune checkpoint blockade (ICB) to systemic therapy on the incidence of hepatotoxicity remains unknown. We performed a systematic review and meta-analysis to compare the incidence of hepatotoxicity among patients with cancer who received therapy with and without addition of ICB. PubMed, Embase, Web of Science, and Cochrane Library were searched to select phase 3 randomized controlled trials (RCTs) evaluating the effect of adding ICB to systemic therapy, placebo, or supportive care. The odds ratio (OR) of any grade and grade 3–5 hepatitis, elevations in aspartate aminotransferase (AST), and alanine aminotransferase (ALT) was pooled for meta-analysis. 43 RCTs with 28,905 participants were analyzed. Addition of ICB increased the incidence of hepatitis (any grade: OR, 2.13, 95% confidence interval [CI] 1.52–2.97, grade 3–5: OR, 2.66, 95% CI 1.72–4.11), elevated AST (any grade: OR, 2.16, 95% CI 1.73–2.70, grade 3–5: OR, 2.72, 95% CI 1.86–3.99), and elevated ALT (any grade: OR, 2.01, 95% CI 1.59–2.54, grade 3–5: OR, 2.40, 95% CI 1.62–3.55). Subgroup analysis based on the ICB mechanism revealed no significant heterogeneity among each mechanism for hepatitis (any Grade: I2 = 11.1%, p for heterogeneity = 0.32, grade 3–5: I2 = 0%, p = 0.48). Adding ICB to systemic therapy increases the incidence of hepatotoxicity regardless of the mechanism of ICB. Hepatotoxicity is common and vigilant monitoring of liver function is required during ICB therapy for patients with cancer.

Access to Document (DOI)

【肺炎の最近の動向-感染症から特殊な肺炎まで】抗酸菌症(結核・非結核性抗酸菌症)

南宮湖

カレントテラピー（(株)ライフメディコム） 40 （ 11 ） 1059 - 1065 2022年11月

ISSN 0287-8445

結核は,経年的には減少傾向にあった.2021年の統計では低蔓延国の基準を満たしたが,臨床病型は多様であり,常に鑑別に入れて,日常診療にあたる必要がある.近年,生物学的製剤が多く使用されるようになり,呼吸器を専門としない医師にとっても潜在性結核感染症の治療を実施する機会が増えており,発病リスクを評価したうえで,適切に管理することが重要である.(著者抄録)

【感染症のデータサイエンスいかに感染を制御するのか?どうやって治療をデザインするのか?】COVID-19の宿主要因

南宮湖, 岡田随象

実験医学（(株)羊土社） 40 （ 13 ） 2095 - 2101 2022年08月

ISSN 0288-5514

COVID-19の病態の違いに、集団が有する遺伝的背景の違いが影響しているのではないかと考えられ、大規模な国際コンソーシアムによりCOVID-19の宿主因子を探索する研究が世界中で展開されている。これまでに、I型IFN関連遺伝子の変異やI型IFNに対する中和自己抗体が重症化に寄与することに加え、国際コンソーシアムによるメタGWASにより多数の疾患感受性遺伝子が同定されてきた。日本国内でも、アジア最大のバイオレポジトリーとなったコロナ制圧タスクフォースのGWASにより、COVID-19の重症化遺伝子としてDOCK2が同定され、COVID-19の有望な治療標的となることが期待される。(著者抄録)

臨床実習前の「感染対策」の教育と技能評価のOSCEの導入についての検証

宇野俊介, 春田淳志, 増谷瞳, 堀周太郎, 岩崎容明, 瀬山翔史, 荒美幸, 田村祐子, 内田翔, 南宮湖, 上蓑義典, 三木田馨, 高野八百子, 長谷川直樹, 門川俊明

医学教育（(一社)日本医学教育学会） 53 （ Suppl. ） 203 - 203 2022年07月

ISSN 0386-9644

非結核性抗酸菌症の臨床1 難治性肺Mycobacterium avium/intracellulare(MAI)症に対するアミカシンリポソーム吸入懸濁液導入例の検討

森田篤帆, 南宮湖, 李昊, 田中拓, 楠木竜也, 小川卓範, 阿瀬川周平, 中川原賢亮, 加治正憲, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 4 ） 72 - 72 2022年06月

ISSN 0022-9776

広域抗菌薬に対するタイムアウト「KAERUプロジェクト」の効果

瀬山翔史, 池谷修, 内田翔, 宇野俊介, 南宮湖, 上蓑義典, 尾原秀明, 荒美幸, 高野八百子, 長谷川直樹

日本環境感染学会総会プログラム・抄録集（(一社)日本環境感染学会） 37回 O50 - 1 2022年06月

広域抗菌薬に対するタイムアウト「KAERUプロジェクト」の効果

瀬山翔史, 池谷修, 内田翔, 宇野俊介, 南宮湖, 上蓑義典, 尾原秀明, 荒美幸, 高野八百子, 長谷川直樹

日本環境感染学会総会プログラム・抄録集（(一社)日本環境感染学会） 37回 O50 - 1 2022年06月

当院で分離されたカルバペネム耐性緑膿菌に対するimipenem/relebactamの薬剤感受性試験の評価

青木渉, 上蓑義典, 三澤可奈, 宇野俊介, 南宮湖, 長谷川直樹, 村田満

日本化学療法学会雑誌（(公社)日本化学療法学会） 70 （ Suppl.A ） 272 - 272 2022年05月

ISSN 1340-7007

COVID-19 特徴的臨床像日本人COVID-19患者における呼吸器細菌感染合併症例の臨床的特徴の検討

中川原賢亮, 鎌田浩史, 大竹史朗, 田中拓, 福島貴大, 李昊, 渡瀬麻友子, 楠本竜也, 正木克宜, 南宮湖, 中鉢正太郎, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱, コロナ制圧タスクフォース

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 155 - 155 2022年04月

ISSN 2186-5876

【1ページでわかる内科疾患の診療ノート-"あたりまえ"のなかにある大事な視点】(第5章)感染症肺非結核性抗酸菌症

南宮湖

内科（(株)南江堂） 129 （ 4 ） 749 - 753 2022年04月

ISSN 0022-1961

＜文献概要＞非結核性抗酸菌(nontuberculous mycobacteria:NTM)は土壌や水の周りに存在する環境常在菌である.周辺環境の土壌,自宅のシャワーヘッドや水道管などに定着している菌株と感染患者の喀痰から検出した菌株の遺伝子が一致するとの報告が散見される.NTMはヒト-ヒト感染をしないと考えられており,肺NTM症は環境が感染源となり,NTMを含むエアロゾルを吸入することにより経気道的に感染し,発症すると考えられる.肺NTM症の主なガイドラインとして,日本結核病学会と日本呼吸器学会の合同発表である「肺非結核性抗酸菌症化学療法に関する見解-2012年改訂」と2020年の米国胸部学会(ATS)/欧州呼吸器学会(ERS)/欧州臨床微生物感染症学会(ESCMID)/米国感染症学会(IDSA)の公式ステートメントが現在発表されている.これらのガイドラインでは,肺NTM症の大多数を占める肺Mycobacterium avium complex(MAC)症の治療に関して,RFP・EB・CAMの3剤による標準的な治療法を提示しているが,臨床医が現場で困ることはこれらのガイドラインには書かれていないことも多い.

COVID-19患者における入院後24-48時間後の胸部レントゲン所見増悪の重要性

楠本竜也, 中鉢正太郎, 南宮湖, 田中拓, 李昊, 福島貴大, 大竹史朗, 中川原賢亮, 渡瀬麻友子, 正木克宜, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 310 - 310 2022年04月

ISSN 2186-5876

COVID-19のいわゆる後遺症に関するシンポジウムわが国における新型コロナウィルス感染症の遷延症状について

寺井秀樹, 南宮湖, 石井誠, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 49 - 49 2022年04月

ISSN 2186-5876

喫煙状況・COPDとCOVID-19重症化の関連

渡瀬麻友子, 正木克宜, 中鉢正太郎, 南宮湖, 田中拓, 李昊, 楠本竜也, 福島貴大, 大竹史朗, 中川原賢亮, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 小山田吉孝, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 189 - 189 2022年04月

ISSN 2186-5876

本邦においてバリシチニブ治療を受けたCOVID-19患者の臨床的特徴

田中拓, 中鉢正太郎, 南宮湖, 李昊, 楠本竜也, 福島貴大, 大竹史朗, 中川原賢亮, 渡瀬麻友子, 正木克宜, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 313 - 313 2022年04月

ISSN 2186-5876

日本人における高尿酸血症とCOVID-19重症化の関係

福島貴大, 南宮湖, 中鉢正太郎, 大竹史朗, 中川原賢亮, 田中拓, 李昊, 楠本竜也, 渡瀬麻友子, 正木克宜, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 190 - 190 2022年04月

ISSN 2186-5876

日本人における肥満とCOVID-19の重症化の関係について

李昊, 南宮湖, 中鉢正太郎, 田中拓, 楠本竜也, 福島貴大, 大竹史朗, 中川原賢亮, 渡瀬麻友子, 正木克宜, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 190 - 190 2022年04月

ISSN 2186-5876

日本人COVID-19患者におけるトシリヅマブ使用症例の臨床的特徴の検討

中川原賢亮, 南宮湖, 大竹史朗, 田中拓, 福島貴大, 李昊, 渡瀬麻友子, 楠本竜也, 正木克宜, 中鉢正太郎, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱, コロナ制圧タスクフォース

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 313 - 313 2022年04月

ISSN 2186-5876

日本におけるCOVID-19患者を対象とした臨床転帰を予測し得るクラスター解析

大竹史朗, 中鉢正太郎, 南宮湖, 田中拓, 李昊, 楠本竜也, 福島貴大, 中川原賢亮, 渡瀬麻友子, 正木克宜, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱, コロナ制圧タスクフォース

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 234 - 234 2022年04月

ISSN 2186-5876

抗酸菌感染症診療における新たな展開肺NTM症の新展開診断、治療のup-to-date

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 63 - 63 2022年04月

ISSN 2186-5876

国内流行第3波までの日本人COVID-19患者の臨床的特徴

田中拓, 南宮湖, 中鉢正太郎, 李昊, 楠本竜也, 福島貴大, 大竹史朗, 中川原賢亮, 渡瀬麻友子, 正木克宜, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 金井隆典, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 11 （増刊） 187 - 187 2022年04月

ISSN 2186-5876

【クロファジミン特集】肺非結核性抗酸菌症におけるクロファジミンの使用について

渡辺史也, 古内浩司, 藤原啓司, 上杉夫彌子, 南宮湖, 倉島篤行, 長谷川直樹, 花田和彦, 森本耕三

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 2 ） 111 - 119 2022年03月

ISSN 0022-9776

ハンセン病治療薬として使用されてきたクロファジミンは,近年クラリスロマイシン・アミカシンとの相乗効果がin vitroで確認され,肺非結核性抗酸菌(NTM)症治療において注目されてきている。特にMycobacterium abscessus species症においては欧米,および日本において使用が認められた。一方で実臨床では基本的に多剤併用療法が実施されることからクロファジミンによる有効性を独立評価することは難しいと考えられ,有効性を担保する投与量,最小発育阻止濃度のカットオフ値などは判明していない。しかし治療薬の選択肢が少ない肺NTM症治療において,日本ではクロファジミンを保険適用の下で使用可能になったことは意義が高く,今後さらなる報告が待たれるところである。そこで,今後肺NTM症治療においてクロファジミンの国内使用が進むことを念頭に,クロファジミンによる胃腸障害,色素沈着,QTc延長症候群などの有害事象や,薬物動態/薬力学的視点を加えた適正使用のための情報を整理した。(著者抄録)

エタンブトール(EB)による視神経障害に関する見解

礒部威, 藤田明, 長谷川直樹, 小川賢二, 岸本伸人, 木田博, 佐藤和弘, 鈴木克洋, 鈴木博貴, 中川拓, 藤田昌樹, 森本耕三, 山崎泰宏, 原田敏之, 葉久貴司, 小林岳彦, 南宮湖, 大鹿哲郎, 石川均, 敷島敬悟, 日本結核・非結核性抗酸菌症学会非結核性抗酸菌症対策委員会, 日本眼科学会, 日本神経眼科学会

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 2 ） 129 - 130 2022年03月

ISSN 0022-9776

エタンブトール(EB)による視神経障害に関する見解

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 2 ） 129 - 130 2022年03月

ISSN 0022-9776

地域間分布に注目した肺非結核性抗酸菌症の病原体ゲノム・宿主ゲノム統合解析

南宮湖

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 96 （臨増） 87 - 87 2022年03月

ISSN 0387-5911

【かぜ症状に隠れる呼吸器疾患-症例からひもとく鑑別方法】かぜ症状に隠れる呼吸器疾患　かぜ症状から結核を見つけるポイント

南宮湖

呼吸器ジャーナル（(株)医学書院） 70 （ 1 ） 63 - 72 2022年02月

ISSN 2432-3268

多様な視点から視た真菌学研究とその未来呼吸器感染症における真菌とウイルス・細菌の相互作用

南宮湖

日本細菌学雑誌（日本細菌学会） 77 （ 1 ） 33 - 33 2022年02月

ISSN 0021-4930

多様性で彩る抗酸菌研究の魅力非結核性抗酸菌症の宿主疾患感受性遺伝子

南宮湖

日本細菌学雑誌（日本細菌学会） 77 （ 1 ） 31 - 31 2022年02月

ISSN 0021-4930

【COVID-19と腎臓病】予後予測因子

田中拓, 南宮湖

腎と透析（(株)東京医学社） 92 （ 1 ） 35 - 40 2022年01月

ISSN 0385-2156

エタンブトール(EB)による視神経障害に関する見解

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 1 ） 31 - 32 2022年01月

ISSN 0022-9776

エタンブトール(EB)による視神経障害に関する見解

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 1 ） 31 - 32 2022年01月

ISSN 0022-9776

エタンブトール(EB)による視神経障害に関する見解

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 1 ） 31 - 32 2022年01月

ISSN 0022-9776

アミカシン硫酸塩吸入用製剤(amikacin liposome inhalation suspension:ALIS　販売名アリケイス吸入液590mg)に関する使用指針

長谷川直樹, 小川賢二, 岸本伸人, 木田博, 佐藤和弘, 鈴木克洋, 鈴木博貴, 中川拓, 藤田昌樹, 森本耕三, 山崎泰宏, 原田敏之, 葉久貴司, 小林岳彦, 南宮湖, 日本結核・非結核性抗酸菌症学会非結核性抗酸菌症対策委員会, 日本呼吸器学会感染症・結核学術部会

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 1 ） 29 - 30 2022年01月

ISSN 0022-9776

アミカシン硫酸塩吸入用製剤(amikacin liposome inhalation suspension:ALIS 販売名アリケイス吸入液590mg)に関する使用指針

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 1 ） 29 - 30 2022年01月

ISSN 0022-9776

アミカシン硫酸塩吸入用製剤(amikacin liposome inhalation suspension:ALIS 販売名アリケイス吸入液590mg)に関する使用指針

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 97 （ 1 ） 29 - 30 2022年01月

ISSN 0022-9776

免疫不全患者の呼吸器感染症　免疫不全者の抗酸菌感染症

南宮湖

日本化学療法学会雑誌（(公社)日本化学療法学会） 70 （ 1 ） 143 - 144 2022年01月

ISSN 1340-7007

かぜ症状に隠れる呼吸器疾患-症例からひもとく鑑別方法かぜ症状に隠れる呼吸器疾患かぜ症状から結核を見つけるポイント

南宮湖

呼吸器ジャーナル（株式会社医学書院） 70 （ 1 ） 63 - 72 2022年

ISSN 2432-3268

COVID-19のホスト因子

南宮湖

呼吸器内科（(有)科学評論社） 40 （ 4 ） 389 - 395 2021年10月

ISSN 1884-2887

COVID-19のホスト因子

南宮湖

呼吸器内科（(有)科学評論社） 40 （ 4 ） 389 - 395 2021年10月

ISSN 1884-2887

【意外と知られていない!?　自科の常識・他科の非常識】(第1章)呼吸器　肺非結核性抗酸菌症の罹患率は肺結核を超えた

南宮湖

内科（(株)南江堂） 128 （ 3 ） 355 - 358 2021年09月

ISSN 0022-1961

多職種連携による肺非結核性抗酸菌症の新展開

南宮湖

日本結核・非結核性抗酸菌症学会関東支部学会・日本呼吸器学会関東地方会合同学会プログラム・抄録集（日本結核・非結核性抗酸菌症学会関東支部学会・日本呼吸器学会関東地方会） 180回・246回 23 - 23 2021年09月

市民公開講座参加者のアンケートからみる肺非結核性抗酸菌症の現状と課題

浅見貴弘, 南宮湖, 小林岳彦, 森本耕三, 倉島篤行, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 96 （ 6 ） 153 - 159 2021年09月

ISSN 0022-9776

[目的]患者視点から肺非結核性抗酸菌(NTM)症に関する問題点や課題を明らかにする。[対象と方法]2020年12月にオンラインで開催した市民公開講座に参加した患者を対象に,日常生活への影響,本疾患の課題や期待することについてアンケート調査を実施した。[結果]回答は197例で,うち193例を集計対象とした。87.1%が肺NTM症と診断されており,40歳代以上が97.4%,60歳代以上が41.4%,女性が92.7%であった。起因菌種の大多数はM.avium complexであった。「つらい」と回答のあった自覚症状として,抑うつ症状,喀痰,咳嗽が多く,日常生活で支障をきたす場面として通勤・仕事,社会活動への参加,運動が挙げられた。患者の要望・期待として,効果が高く副作用が少ない治療薬の開発,予防法の確立,病気についての知識の習得,専門医の受診,の回答が多かった。[考察]解析対象には中等症以上の患者が多く含まれていると考えられた。疾患の理解を広めるための医療従事者・患者・一般市民への教育活動,診療を受けられる医療機関の拡充,抑うつ症状への対応,有効な診断・治療薬・予防法の確立が重要な課題と考えられた。(著者抄録)

肺Mycobacterium avium complex(MAC)症における抗重力筋評価の意義

朝倉崇徳, 山田祥岳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 新島友輝, 南宮湖, 八木一馬, 鎌田浩史, 舩津洋平, 石井誠, 陣崎雅弘, 別役智子, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌(Web) 58 （ 2 ） 150 2021年08月

ISSN 2186-5884

RATIONALE: Nontuberculous mycobacteria (NTM) are environmental mycobacteria that can cause a chronic progressive lung disease. Although epidemiological data indicate potential genetic predisposition, its nature remains unclear. OBJECTIVES: We aimed to identify host susceptibility loci for Mycobacterium avium complex (MAC), the most common NTM pathogen. METHODS: This genome-wide association study (GWAS) was conducted in Japanese patients with pulmonary MAC and healthy controls, followed by genotyping of candidate single-nucleotide polymorphisms (SNPs) in another Japanese cohort. For verification by Korean and European ancestry, we performed SNP genotyping. RESULTS: The GWAS discovery set included 475 pulmonary MAC cases and 417 controls. Both GWAS and replication analysis of 591 pulmonary MAC cases and 718 controls revealed the strongest association with chromosome 16p21, particularly with rs109592 (p=1.64E-13, odds ratio=0.54), which is in an intronic region of the calcineurin like EF-hand protein 2 (CHP2). Expression quantitative trait loci analysis demonstrated an association with lung CHP2 expression. CHP2 was expressed in the lung tissue in pulmonary MAC disease. This SNP was associated with the nodular bronchiectasis subtype. This SNP was also significantly associated with the disease in patients of Korean (p=2.18E-12, odds ratio=0.54) and European (p=5.12E-03, odds ratio=0.63) ancestry. CONCLUSIONS: We identified rs109592 in the CHP2 locus as a susceptibility marker for pulmonary MAC disease.

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【遺伝統計学の最前線】COVID-19重症化の宿主因子

南宮湖

Medical Science Digest （(株)ニュー・サイエンス社） 47 （ 9 ） 450 - 454 2021年08月

ISSN 1347-4340

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、宿主の遺伝的背景がその重症度に影響していることが推察されている。若年重症COVID-19患者に対する全エクソーム解析・全ゲノム解析や多数のCOVID-19患者を集積して行うゲノムワイド関連解析を実施することでCOVID-19の重症関連遺伝子の同定が世界中で試みられている。本邦でも、コロナ制圧タスクフォースを中心に、COVID-19の重症化に関連する遺伝子を同定する試みが進められており、多数の患者さん・医療機関が参画することで、より多くの遺伝子が同定されることが期待される。(著者抄録)

【遺伝統計学の最前線】COVID-19重症化の宿主因子

南宮湖

Medical Science Digest （(株)ニュー・サイエンス社） 47 （ 9 ） 450 - 454 2021年08月

ISSN 1347-4340

【遺伝統計学の最前線】COVID-19重症化の宿主因子

南宮湖

Medical Science Digest （(株)ニュー・サイエンス社） 47 （ 9 ） 450 - 454 2021年08月

ISSN 1347-4340

治療法の再整理とアップデートのために専門家による私の治療医療・介護関連肺炎(NHCAP)

南宮湖

日本医事新報（(株)日本医事新報社）（ 5074 ） 34 - 34 2021年07月

ISSN 0385-9215

肺非結核性抗酸菌症:多角的アプローチから臨床的理解を深める肺非結核性抗酸菌症に合併する胸膜炎

八木一馬, 斎藤史武, 南宮湖, 石田直, 伊藤明広, 西尾和三, 中野泰, 長谷川直樹, 石井誠, 佐藤泰憲, 朝倉崇徳, 森田篤帆, 倉島篤行, 森本耕三, 古内浩司, 藤原啓司, 杉山温人, 森野英里子, 小山田吉孝, 舘野博喜, 長谷衣佐乃, 浅見貴弘

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 96 （ 4 ） 69 - 69 2021年06月

ISSN 0022-9776

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 96 （ 4 ） 119 - 119 2021年06月

ISSN 0022-9776

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 96 （ 4 ） 119 - 119 2021年06月

ISSN 0022-9776

Incidence of hepatitis associated with addition of immune checkpoint blockade to conventional solid tumor therapy: A meta-analysis of phase 3 randomized clinical trials.

Y Fujiwara, N Horita, H Namkoong, H Miyashita, M Harrington, MD Galsky

Journal of Clinical Oncology 39 (15_suppl), 2645-2645 （LIPPINCOTT WILLIAMS & WILKINS） 39 （ 15 ） 2021年05月

ISSN 0732-183X

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日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 96 （ 3 ） 91 - 92 2021年05月

ISSN 0022-9776

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 96 （ 3 ） 91 - 92 2021年05月

ISSN 0022-9776

Big-data(AI含む)時代の呼吸器診療 Big-dataから見えてきたCOVID-19のbiology

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 45 - 45 2021年04月

ISSN 2186-5876

ゲノム研究最前線　呼吸器感染症のホストゲノム研究

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 34 - 34 2021年04月

ISSN 2186-5876

ゲノム研究最前線呼吸器感染症のホストゲノム研究

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 34 - 34 2021年04月

ISSN 2186-5876

ゲノム研究最前線呼吸器感染症のホストゲノム研究

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 34 - 34 2021年04月

ISSN 2186-5876

Big-data(AI含む)時代の呼吸器診療　Big-dataから見えてきたCOVID-19のbiology

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 45 - 45 2021年04月

ISSN 2186-5876

Big-data(AI含む)時代の呼吸器診療 Big-dataから見えてきたCOVID-19のbiology

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 45 - 45 2021年04月

ISSN 2186-5876

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザA型の共感染の症例

阿瀬川周平, 南宮湖, 斎藤史武, 河岡義裕, 三田村敬子, 石井誠, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 273 - 273 2021年04月

ISSN 2186-5876

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖, NTM-GWAS研究グループ

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 95 （臨増） 310 - 310 2021年04月

ISSN 0387-5911

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖, NTM-GWAS研究グループ

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 95 （臨増） 310 - 310 2021年04月

ISSN 0387-5911

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザA型の共感染の症例

阿瀬川周平, 南宮湖, 斎藤史武, 河岡義裕, 三田村敬子, 石井誠, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 273 - 273 2021年04月

ISSN 2186-5876

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザA型の共感染の症例

阿瀬川周平, 南宮湖, 斎藤史武, 河岡義裕, 三田村敬子, 石井誠, 福永興壱

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 10 （増刊） 273 - 273 2021年04月

ISSN 2186-5876

【免疫系の暴走サイトカインストーム多様な疾患で生じる全身性の炎症反応その共通機構から病態を理解する】サイトカインストームとCOVID-19

三上洋平, 南宮湖, 吉村昭彦, 福永興壱, 金井隆典

実験医学（(株)羊土社） 39 （ 4 ） 535 - 540 2021年03月

ISSN 0288-5514

SARS-CoV-2によって引き起こされた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の一部において、ウイルス感染に伴い、免疫細胞からの過剰なサイトカインが誘発される「サイトカインストーム」とよばれる免疫反応により、非常に重篤な転機をとることが明らかとなってきている。抗ウイルス療法、全身重要臓器の支持療法、副腎皮質ステロイド製剤、抗サイトカイン療法などが臨床応用、臨床開発されている。本稿では、COVID-19によるサイトカインストーム病態と治療標的について概説する。(著者抄録)

COVID-19のホスト因子

南宮湖

呼吸器内科（(有)科学評論社） 39 （ 1 ） 59 - 65 2021年01月

ISSN 1884-2887

【COVID-19の病態・診断・治療現場の知恵とこれからの羅針盤】(II章)COVID-19を理解するために必要な基礎知識 COVID-19重症化の宿主因子

南宮湖, コロナ制圧タスクフォース

呼吸器ジャーナル（(株)医学書院）別冊 42 - 47 2021年01月

ISSN 2432-3268

＜Point＞●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,宿主の遺伝的背景がその重症度に影響していることが推察されている.●若年重症COVID-19患者に対する全エクソーム解析・全ゲノム解析や多数のCOVID-19患者を集積して行うゲノムワイド関連解析を実施することで,COVID-19の重症関連遺伝子の同定が世界中で試みられている.●本邦でも,コロナ制圧タスクフォースを中心に,COVID-19の重症化に関連する遺伝子を同定する試みが進められており,多数の患者さん・医療機関が参画することで,より多くの遺伝子が同定されることが期待される.(著者抄録)

COVID-19のホスト因子

南宮湖

呼吸器内科（(有)科学評論社） 39 （ 1 ） 59 - 65 2021年01月

ISSN 1884-2887

Big-dataから見えてきたCOVID-19のbiology

南宮湖, 南宮湖

日本呼吸器学会誌(Web) 10 2021年

ISSN 2186-5884

免疫不全者の抗酸菌感染症

南宮湖

日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集（(公社)日本化学療法学会） 70th-68th （ 1 ） 143 - 144 2021年

ISSN 1340-7007

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖, 南宮湖

結核(Web) 96 （ 4 ） 2021年

ISSN 1884-2410

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖

日本化学療法学会雑誌 69 （ Supplement-A ） 2021年

ISSN 1340-7007

私の治療医療・介護関連肺炎(NHCAP)

南宮湖

週刊日本医事新報（ 5074 ） 2021年

ISSN 0385-9215

潜在性結核感染症の治療を受けた生物学的製剤使用患者における結核発症のリスク因子の検討

板垣万里奈, 池谷修, 榎木裕紀, 田口和明, 上蓑義典, 宇野俊介, 内田翔, 南宮湖, 松元一明, 長谷川直樹

日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集（(公社)日本化学療法学会） 70th-68th （ 1 ） 163 - 163 2021年

ISSN 1340-7007

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

結核(Web) 96 （ 3 ） 2021年

ISSN 1884-2410

意外と知られていない!?自科の常識・他科の非常識第1章:呼吸器肺非結核性抗酸菌症の罹患率は肺結核を超えた

南宮湖

内科（(株)南江堂） 128 （ 3 ） 355 - 358 2021年

ISSN 0022-1961

呼吸器感染症のホストゲノム研究

南宮湖, 南宮湖

日本呼吸器学会誌(Web) 10 2021年

ISSN 2186-5884

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 95 （ 5 ） 118 - 118 2020年09月

ISSN 0022-9776

肺非結核性抗酸菌症のホスト側因子

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 51 - 51 2020年08月

ISSN 2186-5876

肺非結核性抗酸菌症のフォローアップ中の肺癌合併患者の検討

楠本竜也, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 南宮湖, 藤原宏, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 146 - 146 2020年08月

ISSN 2186-5876

肺非結核性抗酸菌症のフォローアップ中の肺癌合併患者の検討

楠本竜也, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 南宮湖, 藤原宏, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 146 - 146 2020年08月

ISSN 2186-5876

肺非結核性抗酸菌症のホスト側因子

南宮湖

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 51 - 51 2020年08月

ISSN 2186-5876

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 146 - 146 2020年08月

ISSN 2186-5876

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖, NTM-GWAS研究グループ

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 118 - 118 2020年08月

ISSN 2186-5876

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖, NTM-GWAS研究グループ

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 118 - 118 2020年08月

ISSN 2186-5876

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 9 （増刊） 146 - 146 2020年08月

ISSN 2186-5876

当院における破傷風症例の後ろ向き観察研究

山田悟史, 南宮湖, 中村朗, 古川恵一

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 94 （ 2 ） 294 - 294 2020年03月

ISSN 0387-5911

感染症研究のすすめ呼吸器感染症研究を例に

南宮湖

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 94 （臨増） 111 - 112 2020年03月

ISSN 0387-5911

【今の流れに乗り遅れない!-プライマリ・ケアでの呼吸器疾患の診かた・薬の使いかた】肺抗酸菌症診療ここがポイント知っておくべき結核治療

南宮湖

Medicina （(株)医学書院） 57 （ 1 ） 78 - 83 2020年01月

ISSN 0025-7699

＜文献概要＞Point ◎日本の結核罹患率は減少傾向にあるが,世界的には,「中蔓延国」に位置づけられている.◎結核を疑った際には喀痰の抗酸菌検査を3回提出し,感染性の確認を行う.◎初期強化時期の2ヵ月間はリファンピシンもしくはリファブチン,イソニアジド,ピラジナミドの3剤と,エタンブトールもしくはストレプトマイシンいずれかの1剤を投与し,維持期の4ヵ月間はイソニアジドとリファンピシンを継続することが,肺結核治療の原則である.◎肺結核のよりよい治療のためには,薬物治療だけでなく,保健所との連携を含めた包括的なアプローチが重要である.◎免疫抑制薬や抗がん剤などの多くの新規治療薬が登場するなかで,潜在性結核感染症の治療適応を知ることが重要である.

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肺非結核性抗酸菌症のホスト側因子

南宮湖, 南宮湖

日本呼吸器学会誌(Web) 9 2020年

ISSN 2186-5884

感染症研究のすすめ-呼吸器感染症研究を例に-

南宮湖, 南宮湖

感染症学雑誌 94 （ 5 ） 2020年

ISSN 0387-5911

肺MAC症のゲノムワイド関連解析

南宮湖, 南宮湖, 南宮湖

日本呼吸器学会誌(Web) 9 2020年

ISSN 2186-5884

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

結核(Web) 95 （ 5 ） 2020年

ISSN 1884-2410

日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症における骨粗鬆症の併存頻度と危険因子

田中拓, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 小川卓範, 森田篤帆, 李昊, 宗松男, 南宮湖, 鎌田浩史, 石井誠, 福永興壱, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌(Web) 9 2020年

ISSN 2186-5884

QOLの視点から見た高齢者の肺MAC症の治療介入に関する調査研究

南宮湖

ライフ・エクステンション研究所紀要（(公財)ライフ・エクステンション研究所） 31 9 - 13 2019年12月

ISSN 2186-8808

永寿総合病院と慶応大学病院に通院している75歳以上の肺MAC症患者84例を対象とし、健康関連QOLの調査をSF-36とSGRQで行った。SF-36の値を日本の70歳代平均値と比較したところ、[RP][GH][VT][SF][RE][RCS]が有意に低値であった。1年間経過観察できた49例を対象とし、MACに対する抗菌薬治療が6ヵ月以上行われた群21例(治療介入群)と、無治療または治療期間6ヵ月未満の群28例(非介入群)に分け、健康関連QOLの経時的変化を調べた。結果、SF-36は治療介入群で有意な変化なく、非介入群で[PF][VT][MCS]が有意に増悪していた。SGRQは治療介入群で[Activity]と[Total]が有意に増悪し、非介入群では有意な変化は認めなかった。

QOLの視点から見た高齢者の肺MAC症の治療介入に関する調査研究

南宮湖

ライフ・エクステンション研究所紀要（(公財)ライフ・エクステンション研究所） 31 9 - 13 2019年12月

ISSN 2186-8808

Clinical features and prognosis of nontuberculous mycobacterial pleuritis

K Yagi, A Ito, K Fujiwara, E Morino, I Hase, Y Nakano, T Asakura, ...

European Respiratory Journal 54 (suppl 63) （EUROPEAN RESPIRATORY SOC JOURNALS LTD） 54 2019年09月

ISSN 0903-1936

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【現代の非結核性抗酸菌症】非結核性抗酸菌症の疫学

南宮湖

臨床検査（(株)医学書院） 63 （ 9 ） 1030 - 1036 2019年09月

ISSN 0485-1420

＜文献概要＞Point ●非結核性抗酸菌(NTM)症は感染症法で指定されておらず,また,その診断基準の特性から,継続的なサーベイランスが困難である.●近年,実施されたわが国における各種の疫学調査から,わが国は世界のなかで,NTM症の罹患率・有病率が最も高い国のうちの1つであることが判明した.●世界的にもNTM症の患者数の増加が注目されており,公衆衛生上の観点から,今後も注視する必要がある.

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胸壁腫瘍との鑑別に苦慮した遅発性外傷性横隔膜ヘルニアの1例

山本純, 久志本公平, 堀内康平, 越智淳一, 斎藤史武, 南宮湖

気管支学（(NPO)日本呼吸器内視鏡学会） 41 （ Suppl. ） S252 - S252 2019年06月

ISSN 0287-2137

呼吸器内視鏡が開く感染症学との接点気道被覆液中の抗微生物薬濃度のPharmacokinetics

舩津洋平, 藤原宏, 浅見貴弘, 西村智泰, 石井誠, 南宮湖, 八木一馬, 黄英文, 長谷川直樹

気管支学（(NPO)日本呼吸器内視鏡学会） 41 （ Suppl. ） S157 - S157 2019年06月

ISSN 0287-2137

非結核性抗酸菌症肺Mycobacterium avium complex症におけるSt George's Respiratory Questionnaireの縦断的使用妥当性の検討

小川卓範, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 宗松男, 南宮湖, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 8 （増刊） 158 - 158 2019年03月

ISSN 2186-5876

非結核性抗酸菌症肺Mycobacterium avium complex症におけるSt George's Respiratory Questionnaireの縦断的使用妥当性の検討

小川卓範, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 宗松男, 南宮湖, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 8 （増刊） 158 - 158 2019年03月

ISSN 2186-5876

肺Mycobacterium avium complex(MAC)症におけるSt George's Respiratory Questionnaire(SGRQ)の縦断的使用妥当性の検討

小川卓範, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 宗松男, 南宮湖, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 94 （ 3 ） 247 - 247 2019年03月

ISSN 0022-9776

インフルエンザ感染におけるADAM10の保護的効果

石井誠, 岡森慧, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, 宗松男, 長谷川直樹, 堀内圭輔, 別役智子, 小川卓範

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 93 （臨増） 394 - 394 2019年03月

ISSN 0387-5911

インフルエンザ感染におけるADAM10の保護的効果

石井誠, 岡森慧, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, 宗松男, 長谷川直樹, 堀内圭輔, 別役智子, 小川卓範

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 93 （臨増） 394 - 394 2019年03月

ISSN 0387-5911

呼吸器感染症の検査インフルエンザウイルス感染におけるADAM10の保護的役割の機序の検討

岡森慧, 石井誠, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 楠本竜也, 小川卓範, 宗松男, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, Hegab Ahmed E, 堀内圭輔, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 8 （増刊） 160 - 160 2019年03月

ISSN 2186-5876

呼吸器領域における新しい恒常性メカニズムの提唱直接リプログラミングで誘導した肺上皮様細胞の分析

楠本竜也, 石井誠, 四倉正也, Hegab Ahmed E., 齋藤史武, 浜本純子, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 南宮湖, 鈴木翔二, 岡森慧, 小川卓範, 宗松男, 淺村尚生, 家田真樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 8 （増刊） 159 - 159 2019年03月

ISSN 2186-5876

呼吸器領域における新しい恒常性メカニズムの提唱直接リプログラミングで誘導した肺上皮様細胞の分析

楠本竜也, 石井誠, 四倉正也, Hegab Ahmed E, 齋藤史武, 浜本純子, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 南宮湖, 鈴木翔二, 岡森慧, 小川卓範, 宗松男, 淺村尚生, 家田真樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 8 （増刊） 159 - 159 2019年03月

ISSN 2186-5876

呼吸器感染症の検査インフルエンザウイルス感染におけるADAM10の保護的役割の機序の検討

岡森慧, 石井誠, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 楠本竜也, 小川卓範, 宗松男, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, Hegab Ahmed E., 堀内圭輔, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 8 （増刊） 160 - 160 2019年03月

ISSN 2186-5876

インフルエンザ後の呼吸器感染症の病態

石井誠, 南宮湖

呼吸器内科（(有)科学評論社） 35 （ 1 ） 88 - 96 2019年01月

ISSN 1884-2887

呼吸器感染症診療の最前線診断と治療の最新のトピックス肺NTM症世界のガイドラインupdate

南宮湖

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 93 （ 1 ） 57 - 57 2019年01月

ISSN 0387-5911

直接リプログラミングにより新規に誘導した肺上皮様細胞を用いたインフルエンザ感染に対する保護的効果の検討

石井誠, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 南宮湖, 長谷川直樹, 四倉正也, Hegab Ahmed, 浜本純子, 岡森慧, 別役智子

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 93 （ 1 ） 72 - 72 2019年01月

ISSN 0387-5911

呼吸器感染症診療の最前線診断と治療の最新のトピックス肺NTM症世界のガイドラインupdate

南宮湖

日本化学療法学会雑誌（(公社)日本化学療法学会） 67 （ 1 ） 104 - 105 2019年01月

ISSN 1340-7007

肺Mycobacterium avium complex症におけるSt George’s Respiratory Questionnaireの縦断的使用妥当性の検討

小川卓範, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 宗松男, 南宮湖, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌(Web) 8 2019年

ISSN 2186-5884

インフルエンザウイルス感染におけるADAM10の保護的役割の機序の検討

岡森慧, 石井誠, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 楠本竜也, 小川卓範, 宗松男, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, HEGAB Ahmed E., 堀内圭輔, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌(Web) 8 2019年

ISSN 2186-5884

直接リプログラミングで誘導した肺上皮様細胞の分析

楠本竜也, 石井誠, 四倉正也, HEGAB Ahmed E., 齋藤史武, 浜本純子, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 南宮湖, 鈴木翔二, 岡森慧, 小川卓範, 宗松男, 淺村尚生, 家田真樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌(Web) 8 2019年

ISSN 2186-5884

【結核・非結核性抗酸菌症-エキスパートが教える実臨床に役立つ最新知見】臨床におけるトピックス非結核性抗酸菌症における疾患感受性遺伝子

南宮湖

呼吸器ジャーナル（(株)医学書院） 66 （ 4 ） 686 - 692 2018年11月

ISSN 2432-3268

＜文献概要＞Point ・非結核性抗酸菌(NTM)症は播種性NTM症と肺NTM症に大別され,両者の臨床像の違いから病態メカニズムは異なることが推察される.・播種性NTM症は,Th1を中心とする細胞性免疫に関連する一連のシグナル伝達の異常により発症することが多い.・肺NTM症は,病態生理および疫学データから疾患感受性遺伝子の存在が疑われるが,詳細な機序は十分に解明されていない.

Access to Document (DOI)

16S rRNA解析により起因菌を確認し得た肺放線菌症の1例

江田はるか, 南宮湖, 上蓑義典, 大畠孝則, 阪口真之, 斎藤史武, 大塚喜人, 長谷川直樹, 結城秀樹

日本内科学会雑誌（(一社)日本内科学会） 107 （ 10 ） 2162 - 2167 2018年10月

ISSN 0021-5384

40代女性。健診の胸部X線で異常陰影を指摘された。胸部X線、胸部CT所見にて右肺尖部の空洞病変と右上肺野の粒状影が認められた。胸部CTで右上葉に空洞病変を認め、周囲に粒状影・浸潤影を伴う限局性の薄い胸膜肥厚を有していた。気管支洗浄液一般細菌培養でコロニーを認めたが少数であったため、菌種同定目的に16SrRNA解析を行った。その結果、Actinomyces odontolyticusで肺放線菌症と診断された。ペニシリン系抗菌薬の静注を行ったところ、浸潤影は縮小し改善傾向となった。

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直接リプログラミングにより新規に誘導した肺上皮様細胞を用いたインフルエンザ感染に対する保護的効果の検討

石井誠, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 南宮湖, 長谷川直樹

日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集 67th-65th 133 2018年10月

【呼吸器疾患と喫煙への対策(1)】増え続ける非結核性抗酸菌症疫学と対策

南宮湖

健康管理（(株)保健文化社）（ 768 ） 2 - 11 2018年06月

ISSN 0451-6508

回収ネットにより摘出し得た歯牙による気管支異物の一例

山本純, 西浦美穂, 大畠孝則, 南宮湖, 阪口真之, 齋藤史武, 結城秀樹

気管支学（(NPO)日本呼吸器内視鏡学会） 40 （ Suppl. ） S304 - S304 2018年05月

ISSN 0287-2137

肺Mycobacterium avium complex症のフォローアップ中の肺癌合併患者の検討

楠本竜也, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 南宮湖, 藤原宏, 八木一馬, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 93 （ 4 ） 282 - 282 2018年04月

ISSN 0022-9776

【抗酸菌感染症の最新情報と展望】非結核性抗酸菌症の宿主側要因

南宮湖, 長谷川直樹

日本医師会雑誌（(公社)日本医師会） 147 （ 1 ） 49 - 52 2018年04月

ISSN 0021-4493

【感染症外来診療「賢医の選択」-検査・経口薬・ワクチンをどう使えばいいんですか?】感染症予防ワクチンのChoosing Wisely 予防医療のエキスパートになる肺炎球菌ワクチン

南宮湖

総合診療（(株)医学書院） 28 （ 4 ） 519 - 523 2018年04月

ISSN 2188-8051

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肺Mycobacterium avium complex症に対する治療成功後の間欠的維持療法の効果と安全性に関する検討多施設後ろ向き観察研究

朝倉崇徳, 中川拓, 南宮湖, 鈴木翔二, 森本耕三, 石井誠, 倉島篤行, 小川賢二, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 93 （ 4 ） 368 - 368 2018年04月

ISSN 0022-9776

肺Mycobacterium avium complex症に対する間欠的治療の検討後ろ向き多施設共同研究

中川拓, 朝倉崇徳, 森本耕三, 南宮湖, 鈴木翔二, 八木光昭, 福井保太, 林悠太, 垂水修, 山田憲隆, 星野仁彦, 倉島篤行, 長谷川直樹, 小川賢二

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 93 （ 4 ） 368 - 368 2018年04月

ISSN 0022-9776

胸腔鏡下肺生検で診断された結核性胸膜炎

山本純, 西浦美穂, 大畠孝則, 南宮湖, 阪口真之, 齋藤史武, 結城秀樹

胸部外科（(株)南江堂） 71 （ 3 ） 169 - 172 2018年03月

ISSN 0021-5252

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肺切除術を施行した肺非結核性抗酸菌(NTM)症の長期予後の検討

朝倉崇徳, 早川信崇, 長谷川直樹, 南宮湖, 竹内健, 鈴木翔二, 石井誠, 別役智子, 阿部能明, 大内基史

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 7 （増刊） 185 - 185 2018年03月

ISSN 2186-5876

アスペルギルス沈降抗体陽性である肺Mycobacterium avium complex症患者の臨床的特徴

鈴木翔二, 朝倉崇徳, 南宮湖, 岡森慧, 八木一馬, 鎌田浩史, 舩津洋平, 中野泰, 西村知泰, 石井誠, 海老原全, 別役智子, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 7 （増刊） 299 - 299 2018年03月

ISSN 2186-5876

ADAM10のインフルエンザウイルス感染における保護的役割の検討

岡森慧, 石井誠, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 楠本竜也, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, Hegab Ahmed E., 堀内圭輔, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 7 （増刊） 139 - 139 2018年03月

ISSN 2186-5876

肺Mycobacterium avium complex(MAC)症における抗重力筋評価の意義

朝倉崇徳, 山田祥岳, 鈴木翔二, 岡森慧, 楠本竜也, 新島友輝, 南宮湖, 八木一馬, 鎌田浩史, 舩津洋平, 石井誠, 陣崎雅弘, 別役智子, 長谷川直樹

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 7 （増刊） 150 - 150 2018年03月

ISSN 2186-5876

直接リプログラミングによる肺上皮細胞の分化誘導法の検討

楠本竜也, 石井誠, 四倉正也, Hegab Ahmed E., 齋藤史武, 浜本純子, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 南宮湖, 岡森慧, 淺村尚生, 家田真樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 7 （増刊） 153 - 153 2018年03月

ISSN 2186-5876

【新しい肺炎診療ガイドラインをめぐって】肺炎の予防戦略ワクチン以外のストラテジー

南宮湖

呼吸器内科（(有)科学評論社） 33 （ 2 ） 157 - 162 2018年02月

ISSN 1884-2887

新たなマイコプラズマ感染症迅速検査が臨床現場に与えるインパクト

南宮湖

日本臨床微生物学雑誌（(一社)日本臨床微生物学会） 28 （ Suppl.1 ） 325 - 325 2017年12月

ISSN 0917-5059

吸入療法を再指導した入院患者の検討

大坊佳子, 阪口真之, 藤野寛子, 武笠将也, 千葉由美, 大畠孝則, 南宮湖, 斎藤史武, 結城秀樹

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌（(一社)日本呼吸ケア・リハビリテーション学会） 27 （ Suppl. ） 216s - 216s 2017年10月

ISSN 1881-7319

The Epidemiology of Pulmonary Nontuberculous Mycobacterial Disease in Japan

Namkoong Ho, Kurashima Atsuyuki, Morimoto Kozo, Hoshino Yoshihiko, Manabu Ato, Mitarai Satoshi, Hasegawa Naoki

EUROPEAN RESPIRATORY JOURNAL 50 2017年09月

ISSN 0903-1936

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高齢者マイコプラズマ肺炎の臨床的検討

川上直樹, 大谷典生, 石松伸一, 南宮湖

日本救急医学会雑誌（(一社)日本救急医学会） 28 （ 9 ） 545 - 545 2017年09月

ISSN 0915-924X

The efficacy, safety and feasibility of inhaled amikacin for the treatment of refractory non-tuberculous mycobacterial lung diseases

K Yagi, M Ishii, H Namkoong, T Asami, O Iketani, T Asakura, S Suzuki, ...

European Respiratory Journal 50 (suppl 61) （EUROPEAN RESPIRATORY SOC JOURNALS LTD） 50 2017年09月

ISSN 0903-1936

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【患者さんからよく尋ねられる内科診療のFAQ】(第1章)呼吸器非結核性抗酸菌症で2年以上治療してきたのですが,いつまで治療は続きますか? [58歳女性,呼吸器感染症]

南宮湖, 長谷川直樹

内科（(株)南江堂） 120 （ 3 ） 385 - 386 2017年09月

ISSN 0022-1961

Access to Document (DOI)

16S rRNA解析により起因菌を確認し得た肺放線菌症の1例

江田はるか, 南宮湖, 大畠孝則, 上蓑義典, 阪口真之, 大塚喜人, 長谷川直樹, 結城秀樹

日本内科学会関東地方会（日本内科学会-関東地方会） 634回 26 - 26 2017年07月

プロテインC欠乏症を背景として発症した中枢型慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)に対して集学的治療を施行した1例

長谷川雄太, 南宮湖, 大原慎, 大畠孝則, 阪口真之, 斎藤史武, 川上崇史, 結城秀樹

日本内科学会関東地方会（日本内科学会-関東地方会） 632回 31 - 31 2017年05月

全身麻酔下胸腔鏡が診断に有用であった結核性胸膜炎の2例

山本純, 大畠孝則, 南宮湖, 斎藤史武, 阪口真之, 結城秀樹

気管支学（(NPO)日本呼吸器内視鏡学会） 39 （ Suppl. ） S249 - S249 2017年05月

ISSN 0287-2137

ヒストンメチル基転移酵素Ezh2はインフルエンザウイルス感染後肺炎球菌2次感染マウスに保護的に作用する

八木一馬, 八木一馬, 石井誠, 鎌田浩史, 平原潔, 南宮湖, 浅見貴弘, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 加茂徹郎, 中山俊憲, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌(Web) 6 133 2017年03月

ISSN 2186-5884

抗酸菌検査情報を用いた肺非結核性抗酸菌症の疫学分析

森本耕三, 森本耕三, 長谷川直樹, 泉清彦, 泉清彦, 南宮湖, 内村和弘, 星野仁彦, 倉島篤行, 速永淳, 渋谷俊介, 霜島正浩, 阿戸学, 御手洗聡, 御手洗聡

日本呼吸器学会誌(Web) 6 166 2017年03月

ISSN 2186-5884

肺炎球菌による慢性閉塞性肺疾患の増悪マウスモデルにおいてS1P受容体修飾薬(ONO‐4641)は気腫進行を抑制する

朝倉崇徳, 石井誠, 南宮湖, 鈴木翔二, 八木一馬, 岡森慧, 鎌田浩史, 岩田敏, 長谷川直樹

日本化学療法学会雑誌 65 （ Supplement-A ） 338 2017年03月

ISSN 1340-7007

肺M.abscessus complex症の予後に関する検討

森本耕三, 小川賢二, 森野英里子, 浅見貴弘, 長谷衣佐乃, 松田周一, 辻本佳恵, 藤原宏, 佐々木結花, 南宮湖, 林悠太, 石井誠, 後藤元, 朝倉崇徳, 青野昭男, 長谷川直樹, 御手洗聡

日本化学療法学会雑誌 65 （ Supplement-A ） 331 2017年03月

ISSN 1340-7007

高齢者肺Mycobacterium avium complex症における健康関連QOLの検討

石井公美子, 朝倉崇徳, 石井誠, 南宮湖, 鈴木翔二, 岡森慧, 鎌田浩史, 八木一馬, 舩津洋平, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 260 - 260 2017年03月

ISSN 2186-5876

肺感染症動物モデルヒストンメチル基転移酵素Ezh2はインフルエンザウイルス感染後肺炎球菌2次感染マウスに保護的に作用する

八木一馬, 石井誠, 鎌田浩史, 平原潔, 南宮湖, 浅見貴弘, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 加茂徹郎, 中山俊憲, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 133 - 133 2017年03月

ISSN 2186-5876

肺炎球菌による慢性閉塞性肺疾患の増悪マウスモデルにおいてS1P受容体修飾薬(ONO-4641)は気腫進行を抑制する

朝倉崇徳, 石井誠, 南宮湖, 鈴木翔二, 八木一馬, 岡森慧, 鎌田浩史, 岩田敏, 長谷川直樹

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 91 （臨増） 338 - 338 2017年03月

ISSN 0387-5911

肺細胞学の新展開直接リプログラミングによる肺上皮細胞の分化誘導法の検討

四倉正也, 石井誠, 齋藤史武, Hegab Ahmed E., 浜本純子, 南宮湖, 家田真樹, 淺村尚生, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 128 - 128 2017年03月

ISSN 2186-5876

若年性肺気腫を合併した先天性皮膚弛緩症においてELN exon 30のフレームシフトを認めた一例

南宮湖, 石井誠, 八木一馬, 中鉢正太郎, 武内俊樹, 辻敦敏, 小崎健次郎, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 298 - 298 2017年03月

ISSN 2186-5876

銀増幅を用いた高感度イムノクロマト法によるマイコプラズマ抗原迅速診断システムの臨床評価

南宮湖, 中尾歩, 結城秀樹, 市川正孝, 山崎雅彦, 三田村敬子

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 91 （臨増） 256 - 256 2017年03月

ISSN 0387-5911

肺感染症動物モデルインフルエンザウイルス感染におけるADAM10の役割に関する検討

岡森慧, 石井誠, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 鎌田浩史, 南宮湖, 八木一馬, 加茂徹郎, 堀内圭輔, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 133 - 133 2017年03月

ISSN 2186-5876

ADAM17が肺気腫発症に与える影響の検討

鈴木翔二, 石井誠, 朝倉崇徳, 南宮湖, 八木一馬, 加茂徹郎, 岡森慧, 鎌田浩史, 堀内圭輔, 長谷川直樹, 別役智子

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 161 - 161 2017年03月

ISSN 2186-5876

家族性に発症する肺非結核性抗酸菌症の疾患感受性遺伝子同定とその機能解析

南宮湖, 小崎健次郎, 徳永勝士, 星野仁彦, 長谷川直樹, 角田茂

大和証券ヘルス財団研究業績集（(公財)大和証券ヘルス財団）（ 40 ） 46 - 49 2017年03月

肺非結核性抗酸菌(NTM)症の疾患感受性遺伝子について検討した。これまでに家族性肺NTM症患者のDNA検体を8家系17名から集積した。そのうち3人の発症者が存在する1家系に注目し解析を進めた結果、マクロファージおよび線毛運動において重要な役割を果たす遺伝子Aのフレームシフトが発症者に共通して存在していた。遺伝子Aノックアウトマウスを作成し、気道上皮の線毛構造、線毛運動を観察した。その他の家系のSNP解析・エクソーム解析からも、線毛関連遺伝子および免疫関連遺伝子の変異を複数認めた。以上より、免疫機能と線毛運動という生理機能のホメオスターシスの破綻が肺NTM症の感染・発症に関与していると考えられた。

肺M.abscessus complex症の予後に関する検討

森本耕三, 小川賢二, 森野英里子, 浅見貴弘, 長谷衣佐乃, 松田周一, 辻本佳恵, 藤原宏, 佐々木結花, 南宮湖, 林悠太, 石井誠, 後藤元, 朝倉崇徳, 青野昭男, 長谷川直樹, 御手洗聡, 倉島篤行

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 91 （臨増） 331 - 331 2017年03月

ISSN 0387-5911

気胸を合併した非結核性抗酸菌症の検討 2施設後ろ向きコホート研究69例

上山雅子, 朝倉崇徳, 森本耕三, 南宮湖, 松田周一, 大澤武司, 石井誠, 長谷川直樹, 倉島篤行, 後藤元

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 296 - 296 2017年03月

ISSN 2186-5876

抗酸菌検査情報を用いた肺非結核性抗酸菌症の疫学分析

森本耕三, 長谷川直樹, 泉清彦, 南宮湖, 内村和弘, 星野仁彦, 倉島篤行, 速永淳, 渋谷俊介, 霜島正浩, 阿戸学, 御手洗聡

日本呼吸器学会誌（(一社)日本呼吸器学会） 6 （増刊） 166 - 166 2017年03月

ISSN 2186-5876

感染症今月の話題非結核性抗酸菌症の現状

南宮湖, 長谷川直樹

小児科臨床（(株)日本小児医事出版社） 70 （ 3 ） 437 - 444 2017年03月

ISSN 0021-518X

頸部・腹腔内リンパ節腫脹で発症した抗IFNγ中和自己抗体陽性の播種性Mycobacterium genavenseの1例

朝倉崇徳, 南宮湖, 坂上拓郎, 長谷川直樹, 大楠清文, 中村朗

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 282 - 282 2017年02月

ISSN 0022-9776

胃癌術後の患者に発症し、繰り返す誤嚥性肺炎と鑑別を要した肺Mycobacterium fortuitum症の1例

岡森慧, 朝倉崇徳, 鎌田浩史, 鈴木翔二, 南宮湖, 八木一馬, 石井誠, 西村知泰, 長谷川直樹, 別役智子, 林雄一郎

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 245 - 245 2017年02月

ISSN 0022-9776

膀胱直腸障害、下肢感覚障害を初発症状とし、経気管支肺生検で診断した血管内大細胞型B細胞性リンパ腫の1例

山脇美里, 華見, 内田智之, 井上盛浩, 萩原政夫, 小田真司, 白井俊孝, 大畠孝則, 南宮湖

日本内科学会関東地方会（日本内科学会-関東地方会） 630回 39 - 39 2017年02月

過敏性肺炎様の陰影を伴い増悪した肺Mycobacterium avium complex症の一例

八木一馬, 南宮湖, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 岡森慧, 上蓑義典, 浅見貴弘, 舩津洋平, 藤原宏, 鎌田浩史, 西村知泰, 石井誠, 長谷川直樹

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 306 - 306 2017年02月

ISSN 0022-9776

非結核性抗酸菌症の疾患感受性遺伝子

南宮湖, 長谷川直樹, 別役智子

日本臨床免疫学会会誌（日本臨床免疫学会） 40 （ 1 ） 60 - 67 2017年02月

ISSN 0911-4300

非結核性抗酸菌(Nontuberculous Mycobacteria:NTM)による感染症は日本・世界で患者数が増加している.NTM症はその臨床像により播種性NTM症と肺NTM症に分類され,その発症メカニズムは病態により大きく異なることが予想される.播種性NTM症については,IFN-γ/IL-12軸を中心とするTh1型細胞性免疫の先天的シグナル伝達異常により発症することが分子レベルで詳細に解明されている.また,最近はIFN-γに対する自己抗体を介した後天的免疫異常による播種性NTM症が注目されている.肺NTM症は軽快と増悪を繰り返しながら徐々に進行するが,その経過には宿主・病原菌両者の関与が推察され,宿主の疾患感受性遺伝子の存在が疑われている.肺NTM症の疾患感受性遺伝子に関して,Single Nucleotide Polymorphism(SNP)解析やマイクロサテライトマーカーを用いた解析が行われてきたが,その再現性や生物学的意義など今後検討,検証すべき課題は多い.次世代シークエンサーの登場により,網羅的解析技術が急速に発展している現在,肺NTM症の疾患感受性遺伝子に関する新たな発見が期待される.(著者抄録)

M.abscessus complexの臨床微生物学的分析

森本耕三, 中川拓, 森野英里子, 浅見貴弘, 長谷衣佐乃, 松田周一, 林悠太, 辻本佳恵, 藤原宏, 佐々木結花, 小川賢二, 高崎仁, 南宮湖, 倉島篤行, 星野仁彦, 石井誠, 後藤元, 朝倉崇徳, 青野昭男, 長谷川直樹, 御手洗聡

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 277 - 277 2017年02月

ISSN 0022-9776

ナショナルデータベースを用いた非結核性抗酸菌症の疫学研究

泉清彦, 森本耕三, 内村和広, 長谷川直樹, 吉山崇, 南宮湖, 星野仁彦, 倉島篤行, 御手洗聡, 阿戸学

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 231 - 231 2017年02月

ISSN 0022-9776

ナショナルデータベースを用いた非結核性抗酸菌症の治療実態調査

森本耕三, 泉清彦, 長谷川直樹, 吉山崇, 南宮湖, 星野仁彦, 倉島篤行, 御手洗聡, 阿戸学

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 278 - 278 2017年02月

ISSN 0022-9776

NTM症多様な局面での評価、アプローチを考える世界と日本の肺非結核性抗酸菌症の疫学持続可能な疫学調査の実施を目指して

南宮湖

結核（(一社)日本結核・非結核性抗酸菌症学会） 92 （ 2 ） 215 - 215 2017年02月

ISSN 0022-9776

近年、急増する肺非結核性抗酸菌症の宿主側因子の解明を目指して

南宮湖

感染症学雑誌（(一社)日本感染症学会） 91 （ 1 ） 39 - 39 2017年01月

ISSN 0387-5911

近年、急増する肺非結核性抗酸菌症の宿主側因子の解明を目指して

南宮湖

日本化学療法学会雑誌（(公社)日本化学療法学会） 65 （ 1 ） 47 - 48 2017年01月

ISSN 1340-7007

【古くて新しい日和見感染症】細菌感染症非結核性抗酸菌症

南宮湖, 長谷川直樹

臨床と微生物（(株)近代出版） 44 （ 1 ） 037 - 043 2017年01月

ISSN 0910-7029

南宮湖, 長谷川直樹

Medicina （(株)医学書院） 54 （ 1 ） 126 - 130 2017年01月

ISSN 0025-7699

＜Point＞肺結核・肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)は珍しい疾患ではない.肺結核患者は減少しているが,今後,肺NTM症患者はさらに増加することが予想されている.臨床的に肺結核が疑われた場合には,喀痰の抗酸菌塗抹を3回提出し,感染性に関して判断する.キノロン系抗菌薬の安易な処方は,肺結核の診断の遅れにつながる.肺NTM症が鑑別に挙がった場合には,少量のクラリスロマイシンやアジスロマイシンの投与は行わない.肺NTM症において空洞を有する症例や病変の範囲が広い症例は,早期に専門医への紹介を検討する.(著者抄録)

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医薬品副作用データベース(JADER)を用いた肺Mycobacterium avium complex症の化学療法の有害事象解析

南宮湖, 八木一馬, 浅見貴弘, 藤原宏, 石井誠, 松元一明, 木津純子, 長谷川直樹, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 鎌田浩史

日本化学療法学会雑誌（(公社)日本化学療法学会） 65 （ 1 ） 102 - 102 2017年01月

ISSN 1340-7007

若年性肺気腫を合併した先天性皮膚弛緩症においてELN exon 30のフレームシフトを認めた一例

南宮湖, 南宮湖, 石井誠, 八木一馬, 中鉢正太郎, 武内俊樹, 辻敦敏, 小崎健次郎, 別役智子

日本呼吸器学会誌(Web) 6 2017年

ISSN 2186-5884

Prevalence Of Nontuberculous Mycobacterial Pulmonary Disease In Japan: Analysis Of National Database Of Medical Insurance Claim

K Morimoto, K Izumi, K Uchimura, N Hasegawa, H Namkoong, Y Hoshino, ...

B62. NON-TUBERCULOUS MYCOBACTERIA: CLINICAL ASPECTS AND CASES, A3959-A3959 （AMER THORACIC SOC） 195 2017年

ISSN 1073-449X

本邦の肺非結核性抗酸菌症患者における菌種の地域分布について

南宮湖, 南宮湖, 倉島篤行, 森本耕三, 星野仁彦, 長谷川直樹, 阿戸学, 御手洗聡

日本微生物生態学会大会(Web) 2017 ROMBUNNO.P‐187 (WEB ONLY) 2017年

症例で学ぶ非結核性抗酸菌症(第9回) 肺からも血液からも肝臓からも骨髄からもMACが認められた1例抗IFNγ中和自己抗体陽性の播種性NTM症

南宮湖, 坂上拓郎, 長谷川直樹, 森本耕三

呼吸と循環（(株)医学書院） 64 （ 12 ） 1214 - 1217 2016年12月

ISSN 0452-3458

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銀増幅イムノクロマトグラフィーを用いた肺炎マイコプラズマ迅速診断システムの臨床評価

山崎雅彦, 遠藤郁美, 石崎昌実, 原田典明, 南宮湖, 市川正孝, 中尾歩, 三田村敬子

医学と薬学（(株)自然科学社） 73 （ 10 ） 1301 - 1310 2016年09月

ISSN 0389-3898

肺炎マイコプラズマ感染症の診断法としては、血清抗体検査、培養法、遺伝子検査があるが、近年診療現場において、より簡便に肺炎マイコプラズマを検出する目的でイムノクロマトグラフィーを原理としたマイコプラズマ抗原検出迅速検査キットが開発、販売されている。しかしながら、その感度・特異度は十分ではなく、より高精度の迅速検査キットが望まれている。今回、新たに開発された銀増幅イムノクロマトグラフィーを用いた肺炎マイコプラズマ迅速診断システム(以下、本システム)について評価を行った。その結果、LAMP法を基準とした本システムの感度は95.8%と高感度であり、特異度も100.0%と非常に良好であった。本システムは専用機器で自動的に判定されることから客観性に優れ、また、判定時間に拘束されないため、臨床現場で有用であると考えられた。(著者抄録)

抗IFNγ中和自己抗体が検出された播種性NTM症の3例

南宮湖, 西村知泰, 中村朗, 朝倉崇徳, 鈴木翔二, 加茂徹郎, 鎌田浩史, 石井誠, 長谷川直樹, 別役智子

日本臨床免疫学会会誌（日本臨床免疫学会） 39 （ 4 ） 402 - 402 2016年08月

ISSN 0911-4300

【背景】近年，既知の免疫不全を有さず，播種性NTM症を発症した患者の一部から抗IFNγ中和自己抗体の検出が報告されているが，その臨床的特徴は十分に明らかではない．【症例1】70代女性．喀痰・胸水・気管支肺胞洗浄液・肺組織・尿・肝臓・骨髄からMACを認め，播種性MAC症の診断となる．化学療法により病勢の改善を認め，2年間で治療終了とした．その後，微熱・全身倦怠感を認め，精査の結果，骨髄からMACの検出を認めた．【症例2】60代男性．腋窩リンパ節膿瘍を契機に，播種性MAC症の診断となる．化学療法を開始し改善を認めた．経過中に皮膚掻痒・肝機能障害を新規に認め，ERCPを施行した所，胆汁培養からMACの検出を認めた．【症例3】70代男性．頸部リンパ節・腹腔内リンパ節腫脹を認め，悪性リンパ腫疑いで紹介．頚部リンパ節の培養検査でDDH法では同定不能の抗酸菌を認めた．16S rRNAによる解析で<i>M. genavense</i>を同定した．【考察】抗IFNγ中和自己抗体が陽性の播種性NTM症の3例を経験した．長期間に及ぶ化学療法を施行しても，骨髄や肝臓内にNTMを認めた．

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総説・解説等 - 南宮 湖

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