Reviews, Commentaries, etc. - Jinzaki, Masahiro

CT、MRIどっちを依頼?(No.5)　泌尿器　超音波検査で腎に腫瘤が疑われた

秋田 大宇, 陣崎 雅弘

日本医師会雑誌 ((公社)日本医師会)  149 ( 5 ) 894 - 895 2020.08

ISSN  0021-4493

【AI医療の現状と課題】AI医療の現状と課題

陣崎 雅弘, 橋本 正弘, 上蓑 義典, 洪 繁, 北川 雄光

臨床検査 ((株)医学書院)  64 ( 8 ) 838 - 843 2020.08

ISSN  0485-1420

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＜文献概要＞Point　●ディープラーニングは特徴量を入力せずに分類を行うことができる方法であるが,データの量と質に依存する,判断がブラックボックスである,過学習があるなどの課題がある.●医療用人工知能(AI)の開発には良質なデータが大量に必要であるが,医療情報が要配慮個人情報となり,規制が厳しくなっている.認可にかかわる法律に医薬品医療機器等法があるが,再学習をすると再認可が必要となるなど課題がある.●医療用AIを実装するに当たっては,高度な作業ばかりではなく単純作業への活用や,AIソフトを現場のワークフローへいかにうまく組み込むかについて考えていく必要がある.

【AIが切り拓く未来の医療】AI技術の実臨床への応用　慶應義塾大学病院における内閣府AIホスピタルプロジェクト

洪 繁, 陣崎 雅弘, 北川 雄光

医学のあゆみ (医歯薬出版(株))  274 ( 9 ) 865 - 870 2020.08

ISSN  0039-2359

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慶應義塾大学医学部/病院では、これまで各研究室、診療科単位で行っていた医療IoT、AI技術研究を一堂にあつめ、医学研究と病院の医療システムに最先端のIoT、AI技術を導入するため、2017年に慶應メディカルAIセンターを設立した。さらに2018年度からは、内閣府の革新的イノベーション創造プログラム(SIP)、"AIホスピタルによる高度診断・治療システム"プロジェクトも受託している。本SIPプロジェクトでは、医療の現場に最先端のIoT、AI技術を導入し、効率的で温かみのある新しい医療技術の開発・実装を目標としている。慶應義塾大学医学部/病院では、メディカルAIセンターの設立やSIP研究プロジェクトの受託をきっかけにして、診療科横断的に新しい医療AI研究が複数稼働しはじめた。本稿では、内閣府AIホスピタル事業の研究課題について紹介するとともに、慶應義塾大学病院での取り組みの一部を紹介する。(著者抄録)

【Q&Aでまとめる! 予後予測・治療効果予測の画像検査】胸部(呼吸器・循環器・乳腺)　慢性血栓塞栓性肺高血圧症の画像的予後因子は何か?

奥田 茂男, 田村 全, 山田 祥岳, 岩渕 雄, 松本 俊亮, 川上 崇史, 陣崎 雅弘

臨床放射線 (金原出版(株))  65 ( 8 ) 847 - 857 2020.08

ISSN  0009-9252

当科における腹部内臓動脈瘤の治療経験

鳥崎 友紀子, 尾原 秀明, 松原 健太郎, 神谷 悠紀, 細川 恭佑, 菊池 直哉, 井上 政則, 中塚 誠之, 陣崎 雅弘, 北川 雄光

日本外科学会定期学術集会抄録集 ((一社)日本外科学会)  120回   DP - 045 2020.08

経嚢腫的穿刺による胸管塞栓で治療した頸部リンパ嚢腫の一例

長谷 学, 屋代 英樹, 井上 政則, 井上 仁人, 小谷 聡秀, 若田部 誠, 桜井 亮佑, 陣崎 雅弘

日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 ((一社)日本インターベンショナルラジオロジー学会)  35 ( Suppl. ) 186 - 186 2020.08

ISSN  1340-4520

日本人COPD患者における気腫進行群の予測因子及び臨床的特徴

中山 真吾, 中鉢 正太郎, 入江 秀大, 堤 昭宏, 佐々木 衛, 山田 祥岳, 杉浦 弘明, 陣崎 雅弘, 仲村 秀俊, 浅野 浩一郎, 別役 智子, 福永 興壱

日本呼吸器学会誌 ((一社)日本呼吸器学会)  9 ( 増刊 ) 117 - 117 2020.08

ISSN  2186-5876

当院におけるup-to-seven out、Child Pugh A HCCのTACE後のALBI scoreの推移

小川 遼, 中塚 誠之, 長谷 学, 鳥飼 秀幸, 田村 全, 伊東 伸剛, 井上 政則, 屋代 英樹, 陣崎 雅弘

日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 ((一社)日本インターベンショナルラジオロジー学会)  35 ( Suppl. ) 193 - 193 2020.08

ISSN  1340-4520

肝胆膵、胃術後出血に対するTAE後の遅発性コイル移動の頻度とリスク因子

塚田 実郎, 井上 政則, 櫻井 亮佑, 長谷 学, 御須 学, 鳥飼 秀幸, 伊東 伸剛, 倉田 忠宜, 屋代 英樹, 中塚 誠之, 陣崎 雅弘, 岡田 真広

日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 ((一社)日本インターベンショナルラジオロジー学会)  35 ( Suppl. ) 209 - 209 2020.08

ISSN  1340-4520

門脈圧亢進症に対して経皮的門脈ステント留置術を施行した8症例の検討

吉川 裕紀, 塚田 実郎, 曽我 茂義, 鳥飼 秀幸, 須山 陽介, 児玉 さゆり, 渡邉 浩美, 大熊 潔, 新本 弘, 陣崎 雅弘

日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 ((一社)日本インターベンショナルラジオロジー学会)  35 ( Suppl. ) 271 - 272 2020.08

ISSN  1340-4520

陰茎動脈における18F-Fluoride集積と勃起不全との相関(18F-Fluoride Uptake in Penile Arteries Correlates with Erectile Dysfunction)

中原 健裕, Narula Jagat, Tijssen Jan G.P., Agarwal Sunil, Chowdhury Mohammed M., Coughlin Patrick A., Dweck Marc, Rudd James, 陣崎 雅弘, Mulhall John, Strauss H. William

日本循環器学会学術集会抄録集 ((一社)日本循環器学会)  84回   OJ27 - 1 2020.07

【ホスピタリストのための画像診断-(1)胸部・縦隔編】各論(胸部疾患)　急性過敏性肺炎　キーとなる画像所見と類似する疾患

池田 織人, 陣崎 雅弘, 栗原 泰之

Hospitalist ((株)メディカル・サイエンス・インターナショナル)  8 ( 2 ) 253 - 260 2020.06

ISSN  2188-0409

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＜文献概要＞過敏性肺炎hypersensitivity pneumonitis(HP)は,抗原に長期間曝露されることで感作が成立し,細気管支から肺胞壁におけるIII型およびIV型のアレルギー反応により発症する。過敏性肺炎は以前,急性,亜急性,慢性の3病型に分類されていたが,これは予後を反映した分類ではなく,また実臨床において急性と亜急性の区別が明確でないとの点から,近年の研究成果もふまえ,急性過敏性肺炎と慢性過敏性肺炎に大別されることが多い。こうした過敏性肺炎の診断において,画像診断の果たす役割は非常に大きい。本稿では急性過敏性肺炎に焦点をあて,主なCT画像所見とその診断過程で是非念頭におきたい,CT画像所見が類似する疾患について概説する。さらに発展的な内容として,まれではあるが,特殊な陰影パターンを呈する過敏性肺炎について最後に述べる。

モバイルデバイスで加速するヘルスケアIT　患者さん向け医療情報提供サービス　慶應義塾大学病院におけるスマートフォンアプリMeDaCaの実装と展開

洪 繁, 西村 邦裕, 橋本 正弘, 陣崎 雅弘, 北川 雄光

INNERVISION ((株)インナービジョン)  35 ( 7付録 ) 32 - 34 2020.06

ISSN  0913-8919

立位CT　重力下の人体の可視化

陣崎 雅弘

INNERVISION ((株)インナービジョン)  35 ( 7 ) 74 - 75 2020.06

ISSN  0913-8919

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本講演では、われわれとキヤノンメディカルシステムズ社が共同開発した立位CTの概要と、立位CTによる重力下の人体の可視化への取り組みについて報告する。(著者抄録)

難治性尿路感染症の原因であった前立腺小室嚢胞内膿瘍に対して、経尿道的ドレナージが有効であった一例

平井 慎太郎, 松本 一宏, 三條 丹星, 楊井 祥典, 田中 伸之, 武田 利和, 森田 伸也, 小坂 威雄, 水野 隆一, 浅沼 宏, 秋田 大宇, 陣崎 雅弘, 大家 基嗣

泌尿器外科 (医学図書出版(株))  33 ( 臨増 ) 902 - 902 2020.06

ISSN  0914-6180

全身用立位CTの開発と臨床応用　健康長寿の時代を迎えた今、機能異常の早期発見を目指して

陣崎 雅弘, 山田 祥岳, 横山 陽一, 名倉 武雄, 成田 啓一, 中原 健裕, 山田 稔

日本外科学会雑誌 ((一社)日本外科学会)  121 ( 3 ) 329 - 333 2020.05

ISSN  0301-4894

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立位CT(Computed Tomography)の第1号機が,当院に導入された.立位CTは1972年にCTが開発された直後から発想されていたが,当時のCTは撮影時間が非常に長く,立位の姿勢で安静を保つことが難しかったため,実現してこなかった.近年,CTの撮影時間が大幅に短縮したため,立位でのCTが実現可能と考え,企業と共同で立位CTを開発した.導入後に,このCTは,従来の臥位CTと同等の物理特性を持ち,正確な上下運動により臨床で使用可能な画質を担保できていることを検証した.また,必要な設置面積が従来のCTの3分の2で済み,また,ガントリーに入ればすぐに撮影を開始できるので,X線撮影のようなワークフローで検査が行えることがわかった.健常人での検討では,静脈の体位による変化が部位により異なることがわかり,今後画像での静脈学を構築する端緒についたと思う.また,これまで脳や骨盤は体位により位置が変化しないとされてきたが,われわれの検討では正常人でも立位で下垂していることがわかり,重力下の人体の構造が少しずつ明らかになってきている.現在,疾患への応用を始めたところで,運動器疾患,ヘルニア・臓器脱などは定量的に評価可能であることを明らかにした.また,嚥下・呼吸・排尿・歩行機能などの様々な機能の解明とそれに関連する病態の早期発見に有用な所見の検討,更には加齢性変化も検討しており,健康長寿の時代のニーズに貢献できることを目指したい.(著者抄録)

【腎・泌尿器の画像診断update】前立腺癌のMRI診断

有田 祐起, 玉田 勉, 池田 織人, 陣崎 雅弘

画像診断 ((株)学研メディカル秀潤社)  40 ( 6 ) 521 - 532 2020.04

ISSN  0285-0524

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＜文献概要＞本稿ではProstate Imaging-Reporting and Data System(PI-RADS)の概要と,PI-RADS v2.1への改訂点,読影手順や読影評価時のピットフォールについて概説する.また,発展的な内容として,短縮MRIプロトコールとしてのbi-parametric MRI(bpMRI=T2強調像+拡散強調像)の有用性や,臨床的有意癌にもかかわらず低いPI-RADSカテゴリーを示し,偽陰性になる病変について考察する.

【腎・泌尿器の画像診断update】腎腫瘍の画像診断

秋田 大宇, 池田 織人, 若井 理可子, 陣崎 雅弘

画像診断 ((株)学研メディカル秀潤社)  40 ( 6 ) 565 - 576 2020.04

ISSN  0285-0524

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＜文献概要＞稀な組織型の腎細胞癌の中でも,比較的遭遇する頻度の高いものについて,その画像所見を解説する.また,腎細胞癌との鑑別が重要な良性腫瘍として血管筋脂肪腫が挙げられるが,それが種々の画像所見を取りうることを理解する必要がある.さらに,2016年のWHO分類で改訂のあった良性腎腫瘍についても知っておく必要がある.

【画像診断における脂肪の意味:存在からその意義まで】泌尿器疾患

秋田 大宇, 若井 理可子, 陣崎 雅弘

臨床画像 ((株)メジカルビュー社)  36 ( 3 ) 266 - 279 2020.03

ISSN  0911-1069

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血管筋脂肪腫(AML)は脂肪の割合やその分布により,さまざまな画像所見を呈することを理解する必要がある。副腎腺腫の診断は細胞内脂質の検出が基本であるが,淡明細胞型腎細胞癌の副腎転移はピットフォールとなる。副腎の骨髄脂肪腫の診断は比較的容易であるが,後腹膜由来の場合は脂肪肉腫との鑑別が困難となる。また脂肪肉腫は画像上,脂肪を検出できない場合もある。(著者抄録)

【腎がんに対する外科治療の現状と展望】腎がん画像診断の進歩

有田 祐起, 秋田 大宇, 八木 文子, 陣崎 雅弘

泌尿器科 ((有)科学評論社)  11 ( 3 ) 309 - 318 2020.03

ISSN  2435-192X