総説・解説等 - 南宮　湖

若年性肺気腫を合併した先天性皮膚弛緩症においてELN exon 30のフレームシフトを認めた一例

南宮湖, 南宮湖, 石井誠, 八木一馬, 中鉢正太郎, 武内俊樹, 辻敦敏, 小崎健次郎, 別役智子

日本呼吸器学会誌(Web) 6 2017年

ISSN  2186-5884

Prevalence Of Nontuberculous Mycobacterial Pulmonary Disease In Japan: Analysis Of National Database Of Medical Insurance Claim

K Morimoto, K Izumi, K Uchimura, N Hasegawa, H Namkoong, Y Hoshino, ...

B62. NON-TUBERCULOUS MYCOBACTERIA: CLINICAL ASPECTS AND CASES, A3959-A3959 （AMER THORACIC SOC）  195 2017年

ISSN  1073-449X

本邦の肺非結核性抗酸菌症患者における菌種の地域分布について

南宮湖, 南宮湖, 倉島篤行, 森本耕三, 星野仁彦, 長谷川直樹, 阿戸学, 御手洗聡

日本微生物生態学会大会(Web) 2017   ROMBUNNO.P‐187 (WEB ONLY) 2017年

症例で学ぶ非結核性抗酸菌症(第9回) 肺からも血液からも肝臓からも骨髄からもMACが認められた1例 抗IFNγ中和自己抗体陽性の播種性NTM症

南宮 湖, 坂上 拓郎, 長谷川 直樹, 森本 耕三

呼吸と循環 （(株)医学書院）  64 （ 12 ） 1214 - 1217 2016年12月

ISSN  0452-3458

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銀増幅イムノクロマトグラフィーを用いた肺炎マイコプラズマ迅速診断システムの臨床評価

山崎 雅彦, 遠藤 郁美, 石崎 昌実, 原田 典明, 南宮 湖, 市川 正孝, 中尾 歩, 三田村 敬子

医学と薬学 （(株)自然科学社）  73 （ 10 ） 1301 - 1310 2016年09月

ISSN  0389-3898

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肺炎マイコプラズマ感染症の診断法としては、血清抗体検査、培養法、遺伝子検査があるが、近年診療現場において、より簡便に肺炎マイコプラズマを検出する目的でイムノクロマトグラフィーを原理としたマイコプラズマ抗原検出迅速検査キットが開発、販売されている。しかしながら、その感度・特異度は十分ではなく、より高精度の迅速検査キットが望まれている。今回、新たに開発された銀増幅イムノクロマトグラフィーを用いた肺炎マイコプラズマ迅速診断システム(以下、本システム)について評価を行った。その結果、LAMP法を基準とした本システムの感度は95.8%と高感度であり、特異度も100.0%と非常に良好であった。本システムは専用機器で自動的に判定されることから客観性に優れ、また、判定時間に拘束されないため、臨床現場で有用であると考えられた。(著者抄録)

抗IFNγ中和自己抗体が検出された播種性NTM症の3例

南宮 湖, 西村 知泰, 中村 朗, 朝倉 崇徳, 鈴木 翔二, 加茂 徹郎, 鎌田 浩史, 石井 誠, 長谷川 直樹, 別役 智子

日本臨床免疫学会会誌 （日本臨床免疫学会）  39 （ 4 ） 402 - 402 2016年08月

ISSN  0911-4300

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【背景】近年，既知の免疫不全を有さず，播種性NTM症を発症した患者の一部から抗IFNγ中和自己抗体の検出が報告されているが，その臨床的特徴は十分に明らかではない．【症例1】70代女性．喀痰・胸水・気管支肺胞洗浄液・肺組織・尿・肝臓・骨髄からMACを認め，播種性MAC症の診断となる．化学療法により病勢の改善を認め，2年間で治療終了とした．その後，微熱・全身倦怠感を認め，精査の結果，骨髄からMACの検出を認めた．【症例2】60代男性．腋窩リンパ節膿瘍を契機に，播種性MAC症の診断となる．化学療法を開始し改善を認めた．経過中に皮膚掻痒・肝機能障害を新規に認め，ERCPを施行した所，胆汁培養からMACの検出を認めた．【症例3】70代男性．頸部リンパ節・腹腔内リンパ節腫脹を認め，悪性リンパ腫疑いで紹介．頚部リンパ節の培養検査でDDH法では同定不能の抗酸菌を認めた．16S rRNAによる解析で<i>M. genavense</i>を同定した．【考察】抗IFNγ中和自己抗体が陽性の播種性NTM症の3例を経験した．長期間に及ぶ化学療法を施行しても，骨髄や肝臓内にNTMを認めた．

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