研究発表 - 澤田　達男

水平振動する回転円筒容器内液体スロッシングおよびスワーリング

齊藤優介, 横瀬栄作, 澤田達男

可視化情報全国講演会(室蘭2017) （室蘭） , 

2017年11月

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口頭発表（一般）, 可視化情報学会

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水平直線方向に振動しながら垂直軸回りを回転する円筒容器内の液体の挙動を調べた。円筒容器内壁に設置した圧力センサで水圧を測定することで，スロッシングが生じた時の液体の自由表面の変位を調べた。スワーリング発生時に圧力センサが測定した水圧変動をFFT解析した。その結果から，容器の回転方向に対して同じ方向と逆方向に回転する２種類の波が同時に存在し，その大小関係によって見かけ上のスワーリングの方向が決まるという事を明らかにした。

振動磁場下のMR流体中を伝播する超音波の周波数依存性

福本 敬, 田中佑弥, 澤田達男

第26回MAGDAコンファレンスin金沢 （金沢） , 

2017年10月

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口頭発表（一般）, 日本AEM学会

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MR流体に様々な周波数の振動磁場を印加した時に形成されるクラスタの変化を超音波伝播速度を用いて評価した。振動磁場周波数の2倍の周波数でクラスタの形成崩壊が繰り返されることが確認された。

Magnetic fluid flow under DC and AC magnetic fields

Yuta Itahashi, Ryutaro Hirano and Tatsuo Sawada

The 18th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Chamonix） , 

2017年09月

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ポスター発表, Ecole des Mines de Paris

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This study reports magnetic fluid flow in a square duct under DC, AC, and DC+AC magnetic fields. We measured pressure drop with applying different magnetic fields. Under magnetic fields, flow resistance increased by forming a cluster so that pressure drop and friction factor also increased. From FFT analysis of the pressure drop, we obtained different power spectrum for AC and DC+AC magnetic fields.

Change of ultrasonic propagation velocity in MR fluid under AC magnetic fields

Takashi Fukumoto, Yuya Tanaka and Tatsuo Sawada

The 18th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Chamonix） , 

2017年09月

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ポスター発表, Ecole des Mines de Paris

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This paper presented experimental investigation about MR fluid under AC magnetic fields. Clusters in MR fluid are formed along magnetic fields. Clustering structures in MR fluid make ultrasonic propagation velocity change. We investigated clustering structures by measuring ultrasonic propagation velocity. As a result, the clusters in MR fluid have dependence on elapsed time, strength, frequency and angle of AC magnetic fields.

The resistance force of a magneto-rheological shock absorber under a magnetic field

Takuma Endo, Sou Aoki and Tatsuo Sawada

The 18th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Chamonix） , 

2017年09月

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ポスター発表, Ecole des Mines de Paris

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This study reports the theoretical and experimental resistance force of MR fluid in a pipe that changes depending on a magnetic field. We used Bingham plastic model to represent the dynamic behavior of MR fluid flow in a circular pipe under a magnetic field theoretically. Analytical results indicate that the radius of a pipe has a major effect on the resistance force. We conducted the drop impact test to verify our theoretical approach. The resistance force of MR shock absorber was changed depending on a magnetic field and the radius of the pipe as indicated in theoretical results. We also conducted the flow experiment of MR fluid at a constant flow rate and compared experimental results and analytical results quantitatively.

Changes in the resistance force of a magneto-rheological shock absorber induced by a magnetic field

Tatsuo Sawada, Takuma Endo, Yuzo Shimizu and Hitoshi Nishida

The 10th Japanese-Mediterranean Workshop on Applied Electromagnetic Engineering for Magnetic, Superconducting and Nano Materials （Izmir） , 

2017年07月

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口頭発表（一般）, Izmir Institute of Technology

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MR流体を用いた緩衝器の印加磁場に基づく抵抗力を，Bingham流体モデルを用いて理論解析を行った。また，その解析結果を検証するために実験を行った。実験結果は定性的には理論解析結果と一致したが，実験系が理論解析モデルを充分に反映していなかったので，定量的な比較はできなかった。

交流磁場印加時のMR流体中を伝播する超音波速度

田中佑弥，福本敬，澤田達男

第29回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （倉敷） , 

2017年05月

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口頭発表（一般）, 日本AEM学会

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磁気機能性流体であるMR流体の，交流磁場印加時における超音波伝播特性からクラスタ形成に関する評価を行った。印加する交流磁場の周波数や強度による比較や，超音波伝播方向に対する磁場印加方向の角度による異方性についての検討を行った。

New calculation technique for the attitude of hull combined by knockdown pontoons

Yuji Doya and Tatsuo Sawada

2016 Hong Kong International Conference on Engineering and Applied Sciences （Hong Kong） , 

2016年12月

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ポスター発表, Higher Education Forum

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建設工事の作業船などに使用される組立式台船において，船体の浮体としての姿勢は，従来のメタセンターによる計算手法では対応できない。そのため，メタセンターに代わって，簡易に計算できる新しい手法を提案した。

Liquid sloshing in a rotating, laterally oscillating cylindrical container

Yusuke Saito and Tatsuo Sawada

2016 Hong Kong International Conference on Engineering and Applied Sciences （Hong Kong） , 

2016年12月

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ポスター発表, Higher Education Forum

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回転する円筒容器に横振動を加え，容器内の水のスロッシング挙動を調べた。自由表面変位の代わりに時間変動する圧力による計測を行った。スワーリングの回転方向は加振振動数や容器の回転速度に依存することが明らかになった。

振動磁場が正方形管内の磁性流体流動に及ぼす影響

板橋優太, 平野隆太郎, 澤田達男

磁性流体連合講演会 （札幌） , 

2016年12月

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口頭発表（一般）, 磁性流体研究連絡会

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磁性流体の流動場に垂直方向に振動磁場を印加し，圧力損失を計測した。圧力損失は，交流磁場のみの場合は磁場振動の周波数の2倍の振動数で振動するが，直流磁場と交流磁場の合成磁場の場合は，磁場振動の周波数と等しい周波数で振動するという，知見を得た。

交流磁場印加に伴うMR流体中の超音波伝播速度変化

福本 敬, 田中佑弥, 澤田達男

第25回MAGDAコンファレンスin桐生 （桐生） , 

2016年11月

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口頭発表（一般）, 日本AEM学会

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MR流体に異なる周波数の交流磁場を印加した時に形成されるクラスタの変化を超音波伝播速度を用いて評価した。結果として、交流磁場周波数の2倍の周波数でクラスタの形成崩壊が繰り返されることが確認された。

正方形流路内の磁性流体流動に及ぼす振動磁場の影響

板橋優太, 近藤真也, 澤田達男

第28回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （横浜） , 

2016年05月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会

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磁性流体の流動場に直流および交流磁場を印加し，圧力損失の計測を行った。交流磁場下では，磁場振動の周波数の2倍の振動数で圧力損失が振動し，直流および交流の合成磁場下では磁場振動と等しい振動数で圧力損失が振動することが明らかとなった。

MR緩衝器の磁場強度に依存する抵抗力に関する検討

遠藤拓磨, 清水雄三, 澤田達男

第28回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （横浜） , 

2016年05月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会

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内部にテーパーピンが設置された円管内のMR流体の流動解析を行い，磁場印加によって変化する抵抗力を調べた。落下衝撃実験を行い，抵抗力を求め，実験結果と理論解析の数値計算結果との比較を行った。

振動磁場下でのMR流体中の超音波伝播速度変化

福本 敬, 村田和馬, 澤田達男

第28回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （横浜） , 

2016年05月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会

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MR流体に振動磁場を印加した時に形成されるクラスタの大きさを超音波伝播速度を用いて評価した。結果として磁場周波数の2倍の周波数でクラスタの形成崩壊が繰り返され，磁場強度を大きくするにつれてクラスタが大きく形成されることが確認された。

乱流領域における磁場影響下での磁性流体の伝熱特性

武田孝介, 本澤政明, 澤田達男, 川口靖夫

磁性流体連合講演会 （浜松） , 

2015年12月

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口頭発表（一般）, 磁性流体研究連絡会

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乱流領域における磁場影響下での磁性流体強制対流熱伝達について実験的に研究を行った。磁場強度とRe数を用いた無次元数Mhを提案し，伝熱の抑制やその回復距離をMh数によって整理した。

MR流体中の超音波伝播速度への交流磁場の影響

福本敬, 村田和馬, 澤田達男

磁性流体連合講演会 （浜松） , 

2015年12月

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口頭発表（一般）, 磁性流体研究連絡会

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MR流体に交流磁場を印加し，超音波伝播速度を測定することで，クラスタ形成を評価した。10 mT，30 mT，50 mTの交流磁場を1，2，3 Hzの周波数でそれぞれ印加し，計測を行った。結果として，クラスタ形成には時間依存性，磁場強度依存性，周波数依存性があることが確認できた。

磁場によって変化するMR緩衝器の減衰力に関する研究

遠藤拓磨, 清水雄三, 澤田達男

第24回MAGDAコンファレンスin東北 （仙台） , 

2015年11月

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口頭発表（一般）, 日本AEM学会

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MR流体を用いた衝撃緩衝器内の特性を調べるために，ビンガム流体モデルを用いて，減衰力の挙動を理論解析した。オリフィス径，円管直径，ピストン速度の変化が減衰力に及ぼす影響を明らかにした。

機能性流体中の超音波伝播速度に及ぼす交流磁場の影響

村田和馬, 福本 敬, 澤田達男

日本機械学会第93期流体工学部門講演会 （東京） , 

2015年11月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会

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MR流体や磁性流体に磁場を印加すると流体内部の磁性微粒子が凝集してクラスターが形成する。周波数の異なる交流磁場下におけるMR流体・磁性流体中の超音波伝播速度を計測し，クラスター構造との関係を検討した。

Shock absorption in magnetorheological damper with tapered pin

Yuzo Shimizu, Shintaro Takagi and Tatsuo Sawada

The 17th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Kobe） , 

2015年09月

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ポスター発表, The Japan Society of Applied Electromagnetics and Mechanics

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テーパピンを内蔵したMR緩衝器を提案し，その特性を実験的に調べた。その結果，印加磁場の効果は最大衝撃値のみに現れたが，ピン形状の違いは，衝撃干渉過程全域に影響を及ぼすことが明らかとなった。

Suppression of heat transfer of turbulent magnetic fluid flow by applying uniform magnetic field

Kosuke Takeda, Masaaki Motozawa, Mitsuhiro Fukuta, Yasuo Kawaguchi and Tatsuo Sawada

The 17th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Kobe） , 

2015年09月

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口頭発表（一般）, The Japan Society of Applied Electromagnetics and Mechanics

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磁性流体の乱流における，印加磁場による熱伝達特性を検討した。熱伝達の抑制は，印加磁場強度のみならず流れの形態によっても著しく変化することがわかった。そして，その特性を表すあらたなパラメータの提案を行った。