研究発表 - 澤田　達男

半径比の異なる二重円筒容器の同調磁性流体ダンパーへの鉄心挿入効果

大野憲一, 澤田達男

第18回MAGDAコンファレンスin東京 （東京） , 

2009年11月

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ポスター発表, 日本AEM学会

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同調磁性流体ダンパー（TMFD）とは磁場により特性変化をもたらす制振装置であり，制振効果のある振動数を変化させることができる。TMFDでは制振質量として磁性流体を用いており，流体の容器には任意形状のものが使用できる。流体容器として二重円筒容器を用いた場合に，二重円筒容器中央の空洞部に鉄心を挿入すると制振効果のある振動数の変化量が増大する。この変化量の増大効果を半径比の異なる二重円筒容器について調べた。

二重円筒型同調磁性流体ダンパーの性能改善に関する研究

大野憲一，鈴木勇人，澤田達男

日本機械学会第87期流体工学部門講演会 （名古屋） , 

2009年11月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会

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スロッシング固有振動数を変化させることが可能である。磁性流体の容器として同軸二重円筒容器を用いた場合，TMFDにおける鉄心による制御領域改善効果を周波数応答測定により実験的に求めた。

Effects of vertical motion on a fluid pressure and a surface displacement in a tuned magnetic fluid damper

Ken-ichi Ohno and Tatsuo Sawada

The 14th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Xi'an） , 

2009年09月

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口頭発表（一般）, Xi'an Jiaotong University

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円筒容器内の鉛直方向加振によって生じる磁性流体スロッシングを解析的に調べ，実験を実施した。その結果，液面変化と側面の圧力の関係が明らかとなった。

Hysteresis phenomena of ultrasonic velocity change in magnetorheological fluids

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma and Tatsuo Sawada

The 14th International Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics （Xi'an） , 

2009年09月

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ポスター発表, Xi'an Jiaotong University

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MR流体中の超音波伝播速度の印加磁場による変化を実験的に調べた。特に，磁場の増加および減少過程におけるヒステリシスについて，MR流体の粒子濃度を変化させ，検討を行った。

Study on the effect of the volume fraction in magnetorheological fluids

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma and Tatsuo Sawada

日本機械学会2009年度年次大会 （盛岡） , 

2009年09月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会

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内部微粒子の濃度変化がMR流体内の超音波伝播特性におよぼす影響を，実験的に調べた。

The effect of volume fraction on the clustering structures of magnetorheological fluids by ultrasonic investigation

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma and Tatsuo Sawada

The 6th Japanese-Mediterranean Workshop on Applied Electromagnetic Engineering for Magnetic, Superconducting and Nano Materials （Bucharest） , 

2009年07月

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ポスター発表, Politehnica University of Bucharest

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MR流体中の内部微粒子濃度変化によって，超音波伝播特性がどのように変化するかを実験的に調べた。

Characteristics of hydrodynamic pressure of a magnetic fluid in a tuned magnetic fluid damper

Ken-ichi Ohno and Tatsuo Sawada

The 6th Japanese-Mediterranean Workshop on Applied Electromagnetic Engineering for Magnetic, Superconducting and Nano Materials （Bucharest） , 

2009年07月

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口頭発表（一般）, Politehnica University of Bucharest

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磁性流体同調液体ダンパーにおける内部圧力変動を調べ，ダンパーの性能評価を行った。

Hysteresis change of ultrasonic wave velocity in magnetorheological fluid

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma and Tatsuo Sawada

第21回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （長野） , 

2009年05月

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口頭発表（一般）, 電気学会

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MR流体中を伝播する音速が磁場によってどのように変化するかを検討した。特に，磁場増加過程と減少過程における音速変化のヒステリシスについて検討した。

同軸二重円筒型TMFDにおける制御可能域に関する研究

大野憲一，澤田達男

第21回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （長野） , 

2009年05月

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口頭発表（一般）, 電気学会

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TMFDとは磁性流体を用いることで外部磁場による制御を可能とした制振装置である。TMFDの磁性流体用容器に同軸二重円筒容器を用いた時，磁場印加による制御値及び制御域に関するパラメータの変化について調べた。

Hysteresis change of ultrasonic wave velocity in MR fluid caused by the magnetic field

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma and Tatsuo Sawada

日本機械学会関東支部第15期総会講演会 （水戸） , 

2009年03月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会関東支部

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MR流体に磁場を印加した時に内部に生じるクラスター成長を超音波の伝播速度変化を用いて実験的に調べた。ある一定の磁場強度に達するまでの時間を変化させ，超音波伝播速度がどのように変化するかを調べた。また，同じ時間を費やして磁場を減少させ，ヒステリシスに関する検討を行った。

Numerical investigation on the performance of Wells turbine with the NACA0020 blade profile for wave energy conversion

Sugiyono, Zahari Taha and Tatsuo Sawada

日本機械学会関東支部第15期総会講演会 （水戸） , 

2009年03月

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口頭発表（一般）, 日本機械学会関東支部

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波力発電用の往復流型タービン翼にNACA0020を用いたウェールズタービンの諸性能を，数値計算によって調べた。計算には，FLUENTを使用した。チップ間隔を変化させ，タービン性能がどのように変化するかについて検討を行った。

Ultrasonic velocity anisotropy of MR fluids

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma, Mohd Faiz and Tatsuo Sawada

磁性流体連合講演会 （田辺） , 

2008年12月

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口頭発表（一般）, 磁性流体研究連絡会

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磁場印加によるMR流体中を伝播する超音波特性変化を実験的に調べた。

Ultrasonic study on clustering structures of a magneto-rheological fluid under uniform magnetic fields

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma and Tatsuo Sawada

第17回MAGDAコンファレンスin日立 （日立） , 

2008年11月

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ポスター発表, 日本AEM学会

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MR流体への磁場印加時間に着目し，内部に生じるクラスター構造を，MR流体中を伝播する音速変化によって調べた。

Numerical analysis on the effect of hub–nose (position and shape) on pressure characteristic in an oscillating water column system

Sugiyono, Zahari Taha1 and Tatsuo Sawada

The 7th JSME-KSME Thermal and Fluids Emgineering Conference （Sapporo） , 

2008年10月

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口頭発表（一般）, JSME

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液体振動を用いた発電システムに用いるタービン翼のハブの形状と設置位置に関する検討を数値シミュレーションによって行った。

磁場下でのMR流体の超音波伝播特性の経時変化

詫間弘規, Muhammad Agung Bramantya，Mohd Faiz，澤田達男

日本流体力学会年会2008 （神戸） , 

2008年09月

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口頭発表（一般）, 日本流体力学会

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MR流体に磁場を印加した時の2MHzの超音波伝播速度の経時変化を調べた。また，長時間磁場印加後，磁場印加を止めてからの超音波伝播速度の経時変化も調べた。その結果，印加磁場強度，と内部微粒子の沈降との関係を定性的に見出した。

Experimental analysis of clustering structures in magnetic and MR fluids using ultrasound

Muhammad Agung Bramantya, Masaaki Motozawa, Hiroki Takuma, Mohd Faiz and Tatsuo Sawada

The 11th International Conference on Electrorheological Fluids and Magnetorheological Suspensions （Dresden） , 

2008年08月

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ポスター発表, Technical University of Dresden

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MR流体中を伝播する超音波の音速が，印加磁場強度，印加時間，印加方向によってどのように変化するかを実験的に詳細に調べた。そして，内部に形成される磁性体微粒子のクラスター構造と印加磁場の関係について検討を行った。

Nonlinearity for fluid surface shape on a tuned magnetic fluid damper

Ken-ichi Ohno and Tatsuo Sawada

Asia-Pacific Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics 2008 （Bangkok） , 

2008年07月

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口頭発表（一般）, King Mongkut's University of Technology Thonburi

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同調磁性流体ダンパーの自由表面上の磁場による盛り上がりや自由表面に形成されるスパイクの影響について実験的に検討を行った。

Ultrasonic propagation velocity in magneto rheological fluid under a uniform magnetic field

Muhammad Agung Bramantya, Hiroki Takuma, Mohd Faiz and Tatsuo Sawada

Asia-Pacific Symposium on Applied Electromagnetics and Mechanics 2008 （Bangkok） , 

2008年07月

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口頭発表（一般）, King Mongkut's University of Technology Thonburi

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MR流体に一様磁場を印加した時の，超音波伝播速度を実験的に調べた。磁場印加時間や磁場除去後の特性について検討を行った。

特定パラメータ変化に対する同調磁性流体ダンパーの応答

大野憲一，本庄雄輝，澤田達男

第20回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （別府） , 

2008年05月

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口頭発表（一般）, 日本AEM学会

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TMFD（同調磁性流体ダンパー）の固有振動数は縦方向の非一様定常地場によって変化させることができる。TMFDの解析にはTMDのアナロジーを利用した解析モデルを用いる。サイズの異なる２種類のTMFDを制作し周波数応答を測定した。実験で得た周波数を元に特定のTMDパラメータを変化させて近似曲線を算出し，実験曲線と比較した。また，TMFDの温度依存性を知るために，数種の温度下の磁性流体について周波数応答を測定した。共振点と最大制振点の振幅は変化しなかったが，振幅については流体の温度によって変化した。

磁性流体中の内部構造変化による超音波伝播特性への影響

本澤政明，詫間弘規，モハマド・ファイズ，澤田達男

第20回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム （別府） , 

2008年05月

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口頭発表（一般）, 日本AEM学会

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磁性流体に磁場を印加すると内部強磁性微粒子がクラスターを形成することが知られており，印加磁場強さ，磁場印加時間などに応じて複雑に変化する。磁性流体中を伝播する超音波は，この内部構造変化に伴い，様々な特性を有する。本研究では，様々な磁場印加条件のもと，磁性流体中の超音波伝播速度，減衰を詳細に測定し，磁場印加等による内部構造変化がもたらす超音波伝播への影響を検討した。