論文 - 山崎　信寿

圧脈波誘発体表面振動による筋剛性変化の解析

川本貴志、山崎信寿

バイオメカニズム21 （バイオメカニズム学会）     (207-218) 2012年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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血管内を伝播する圧脈派を振動源として極小速度計で体表面の振動を検出し、その波形処理によって筋の剛性変化が計測できることを示した。筋剛性は筋電ではわかりにくい低負荷時の筋疲労でも変化するため、PC作業の負担評価などに応用できる可能性がある。

移乗介助用低負担スリングとリフトハンガー

山崎信寿、望月憲之

バイオメカニズム21 （バイオメカニズム学会）     (11-20) 2012年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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臥位と座位の接触圧分布から、姿勢変化無しに背面に挿入でき、身体を安定に支持できる吊り布と、臥位から座位に手動で姿勢変換できる吊り上げ機構を開発し、作業時間で1割、腰部負担で2割以上の軽減を可能にした。

円標点とメッシュ変形法を用いた歩行時の足骨格と表面変形の計測

西浜里英、山崎信寿

バイオメカニズム21 （バイオメカニズム学会）     (135-144) 2012年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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足の骨格特徴点に貼り付けた円形シールの赤外反射光を多数のカメラで撮影し、別に作成した足形状メッシュを標点位置に合わせることで、歩行中の3次元形状変形と骨格運動の同時解析を可能にした。平面標点は透明靴中の足変形も計測でき、裸足歩行と靴歩行の比較も行った。

Bulk movement included in multi-channel mechanomyography:Similarity between mechanomyography of resting muscle and that of contracting muscle

Takashi Kawamoto、Nobutoshi Yamazaki

Joournal of Electromyography and Kinesiology    923-929 2012年05月

研究論文（学術雑誌）, 共著

Detail-aware spatial deformation transfer

Yusuke Yoahiyasu 、Nobutoshi Yamazaki

Journal of Computer Animation and Virtual Worlds 2012年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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既存のアニメーションから、衣服の動きや筋肉の動きを含む詳細なアニメーションを作成する、アニメーションの再利用方法を提案した。

Pose Space Surface Manipulation

Yusuke Yoshiyasu , Nobutoshi Yamazaki

International Journal on Computer Games Technology 2012年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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あらかじめ作成した事例データを与えることで、少数の頂点をドラッグするだけで自然な姿勢を生成できるキャラクターモデルのインバースキネマティクス手法を提案した

Example-based Inverse Kinematics using Cage

Yusuke Yoahiyasu 、Nobutoshi Yamazaki

Journal of Computer Animation and Virtual Worlds 2012年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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メッシュ変形法と空間変形法を組み合わせることで、実際のCGで利用されるような複数物体から構成されるキャラクターモデルをインタラクティブに編集する、ケージを用いたインバースキネマティクス手法を提案した。

下肢の安定性を高める自動車助手席シート・フロア条件

松尾拓磨、山崎信寿

人間工学　2012 48 （ 1 ） （27-34） 2011年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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下肢を投げ出して座ることが多い自動車助手席について、ハイヒールを履いた女性でも足部の安定化と膝の開き防止が可能な、体格差と乗降動作にも配慮したフットサポートと座面形状を提案した。

体格差対応頭部水平歯科治療椅子の開発

高橋祐一郎、山﨑信寿

人間工学 45 （ 5 ） (209-216) 2011年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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歯科治療患者の安心のために、医師負担低減と治療精度向上に有効な頭部水平位を保ちつつ胸郭をできるだけ起こし、かつ高齢低身長女性から成人高身長男性までに適合する、上下分割型スライド背もたれ椅子を提案した。

ディジタルカメラを用いた身体３次元計測手法

吉安祐介、山崎 信寿

電子情報通信学会論文誌 J94-D （ 3 ） (582-592) 2011年03月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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通常のディジタルカメラのフラッシュ撮影複数画像から得た体表面標点位置とシルエットおよび陰影をテンプレートメッシュモデルに当てはめることにより，身体の3次元形状を計測し、周長などをmm以下の精度で計測できることを確認した。

体表面変形を利用した下肢外旋補正ストッキング

山崎信寿、雨宮聡美

バイオメカニズム20    （67-76） 2010年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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殿大腿部に多数の標点をつけて歩行中の体表面変形を計測し、下肢の外旋補正張力発生が期待できるラインを見いだした。このラインに沿って弾性ベルトを螺旋状に配したストッキングを試作し、外股歩行女性で約４°の補正効果があることを確認した。

歩行中の足変形を利用した踵ずれ低減パンプス

西浜里恵、山崎信寿

バイオメカニズム20    (77-86) 2010年07月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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非伸縮性の紐を靴の履き口と中足部に８の字状に通し、歩行中の中足骨部の広がりを利用して履き口を変形させ、踵ずれを起こしにくくするパンプスを開発した。試作評価によれば、踵のずれ量が23%減少し、日常試用でも低減効果が持続することを確認した。

Topology-adaptive Multi-view Photometric Stereo

Yusuke Yoshiyasu, Nobutoshi Yamazaki

IEEE CVPR 2011 2010年03月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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画像の陰影とシルエットを与えることにより、任意の初期形状から詳細な3次元形状を復元するイメージベーストモデリング手法を提案した。

多様な事務作業に適した連動二段机の開発

高橋卓也、山崎信寿

人間工学 （日本人間工学会誌）  46 （ 2 ） (136-143) 2010年01月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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PC作業と書類作業の両方の身体負担を軽減する机面条件を実験で求め、
書類作業用机面と、それより60mm程度低いキーボード用机面を前後に
連動スライドさせる机を開発し、筋負担が小さくなることを確認した。

専門日本語の気配り

山崎 信寿

専門日本語教育研究  （ 10 ） （19-24） 2008年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著

多面的評価に基づく肉体疲労低減運転姿勢の提案

平尾章成、加藤和人、北崎智之、山崎信寿

バイオメカニズム19    (125-136) 2008年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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筋骨格モデルと生理計測により、長時間運転時の肉体疲労を軽減するシート形状を提案し、試作車を用いた連続２時間の走行実験でその有効性を確認した。

体格・仰側臥位対応マットレス

山崎信寿、森伊織、原田恵

バイオメカニズム19 19   255-266 2008年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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クッション分布を任意に調節できる実験装置を用いて多数の好みのクッション分布を計測し、身長方向に９分割し、各６種類のウレタンを入れ変えれば大多数が満足できるクッション分布を作れることを示した。また、肩幅方向にも剛性を変えることで、側臥位でも寝心地が向上するマットレスを開発した。

目画像による安静生活行為中の覚醒度計測

石渡利奈　山崎信寿

バイオメカニズム19 19   (211-220) 2008年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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ベッド上での療養生活においては、日中の覚醒を維持することが生活リズムを整える上で重要である。このためプライバシーを守れる読書中の目画像から覚醒度を推定するデータ処理手法を開発した。

生体力学的負荷に着目した疲労低減運転姿勢の開発

平尾章成，北崎智之、山崎信寿

自動車技術会論文集 39 （ 2 ） (87-92) 2008年03月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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長時間自動車運転時の肉体疲労を軽減するために、実験と筋骨格モデルにより、新たな後傾運転姿勢を提案した。またこの姿勢を可能にするシートを試作し、実車において疲労が半減することを確認した。

出会いを育てるサロン学会

山崎 信寿

バイオメカニズム学会誌 32 （ 1 ） (16-19) 2007年10月

研究論文（学術雑誌）, 単著