論文 - 伊藤　正時

CO Adsorption on Pt（100） and Pt（111） single crystal surfaces in aueous solutions studied by Infrared Reflection absorption Spectroscopy

Chem.Phys.Lett.142  （ No.5 ） 318 1987年

共著

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白金単結晶（100），（111）についてアニール，クエンチ法により清浄表面を作成し，COを吸着させて反射赤外吸収スペクトルを測定した。単結晶電極に吸着した分子のスペクトルは超高真空で作成された清浄表面のものと比較的対応するが，全体的にスペクトルが低波数側へシフトする。

A Surface Enhanced Raman Study of The Electrochemical Reduction of 4-cyano-pyridine

Chem.Phys.Lett.132，498  （ No.6 ） 498 1986年

共著

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吸着した4-シアノピリジン分子のパラ位のシアノ基が負電位側で開裂し，ピリジンとシアノの吸着スペクトルが観測された。

Oxidation of HCHO and CH3OH on a Pt Electrode Studied by Polarzation Modulation Infrared Spectroscopy

Chem.Phys.Lett.123，273 1986年

共著

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メタノール及びホルムアルデヒド共に白金電極上で一酸化炭素を生ずる。吸着COも客易に酸化されてCO2となり電極から脱離する。

Oxidation of the Cyanide Ion at a Platinum Electrode Studied by PMIRA Spectroscopy

Chem.Phys.Lett.130.  （ No.3 ） 181 1986年

共著

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シアンイオンの白金電極への吸着を偏光変調方式赤外反射分光法により観測した。吸着シアンは酸化によりシアン酸を生ずることが知れた。

SERS of Quinoxaline Adsorbed at Silver Surface Evidence for the Two Types of Orientations

Surface Sci.176    351 1986年

共著

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キノキザリンが銀電極に吸着する時，低濃度，正電位側ではフラット型，髙濃度負電位側でエンドオン型の吸着姿勢を取っていることが明らかになった。

IR Reflection Absorption Spectroscopic Study of Benzotriazole on Copper

Proc.SAS Conf Vibrations at Surfaces Kyoto 1985年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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二重変調赤外反射法を用いて銅上に成長するベンゾトリアゾールの配向を考察した。

Structure and Absolute Configuration of Euphoscopin A p-Bromobenzoate and Euphornin Acetal p-Bromobenzoate

Acta Cryst.C41    487 1985年

共著

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天然物化合物ユーホルニンの分子構造を結晶構造解析により決定した。

SERS Application to Some Electroorganic Reactions

Sarface Science    158, 307 1985年

共著

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ベンジルチオール，ピリジンチオールの2量化反応をSERSにより解析した。

Surface-Enhanced Raman Scattering of Phenazine，Large Intensities of Overtones and Conbination Bands

Chem.Phys.Letters  （ No.4，5 ） 121，458 1985年

共著

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吸着フェナジンのSERS強度が大きく明瞭な信音，結合音が観測された。

Structure of an Aluminosilicophosphate

Acta Cryst C41    1698 1985年

共著

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合成ゼオライトの1種アルミノホスフェイトにシリコンを導入したシリカアルミノホスフェイトの構造を明らかにした。構造は天然のチャバサイトと類似している。

X-ray Crystal Structure of 3S-2-exo-Bromo-4，8-dioxatricyclo［4，2，1，0］nonan-5-one （Validamine）

J.Chem.Soc.Perkin Trans.I.    903 1985年

共著

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抗生物質の1種バリダミンの全合成に関与する分子の構造を決定した。

IR Reflection Absorption Spectroscopic Study of Benzotriazole on Copper

Surface Sci.    158, 609 1985年

共著

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銅のインヒビター，ベンゾトリアゾールが銅表面で皮膜を形成する過程を赤外反射法で測定した。

The Crystal Structure of Ion-Exchnged Mordenite

Bull.Chem.Soc.Jpn.58    3035 1985年

共著

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Na型モルデナイト中のカチオン及び水のサイトを水和型及び脱水型について決定した。C軸に沿った大チャンネル中心にあったカチオンは脱水によりサイドポケットに移動する。骨格原子に変化は認められない。

Structure of Cobalt（III）Complexes with（R，R）-and（R，S）-N，N，N，N-Tetrakis（2-aminoethy1）-2，4-pentanediamine and N，N，N，N-Tetrakis（2-aminoethy1）-1，3-propanedi-amine

Bull.Chem.Soc.Jpn.58  （ No.3 ） 826 1985年

共著

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直鎖4座配位子の配位窒素原子に導入したメチル基がキレート環に及ぼす効果を結晶構造解析により調べ，CDスペクトル等との対応を検討した。

Preparation and Characterization of［M（SeCH2CH2NH2）（N（CH2CH2NH3）］and Molecular Structure of the Perchlorate of the Rhodium Complex

Inorganic Chim.Acta    99, 143 1985年

共著

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ロジウムのエチレンジアミン錯体に対し、配位窒素原子がSeに交換されたときの構造変化を調べた。

Surface-Enhanced Raman Spectra of Azanaphtalene in non-aqueous solution on Silver electrode

Proc.SAS Vibration 41 1984年12月

共著

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非水溶媒中のアザナフタレン分子のSERS観測に成功した。吸着分子は容易に表面から脱離してスペクトル強度が変化する。

The Structure of Rhexchanged Zeolite A

proc.1984 Intern.Congress Pacific Societies 1984年12月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ゼオライト-AのNa+を一部Rh3+にイオン変換したゼオライトのX線結晶構造解析を行なった。

Structure of trans-Diiodo（tetrakis）pyridine cadmium（II）-dipyridine

Acta.Cryst.C40    2041 1984年12月

共著

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Cdの囲りは4分子のピリジンがプロペラ状に配位し，Iがトランス位にある。2分子のピリジンが錯体からなるホスト格子により包接されている。

Surface-Enhanced Raman Spectra of Some Azanaphtalene derivatives

Proc.SAS Conf Vibrations at Surfaces（Kyoto） 1984年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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キノキザリンおよびフタラジンのSERSの波長依存性を調べSERSの機構を調べた。

SERS applications for Electro-organic reactions on silver

proc.lnterm.Raman Conf.（Tokyo） 1984年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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ベンジルチオール及びフエニルチオールの二量化反応機構をSERSを利用して解析した。電極上ではSで吸着した単量体として存在している。