論文 - 伊藤　正時

Molecular Orientation of phtalazine adsorbed at a silver EIectrode

Chemical physics Letters Vol，109 （ No.2 ） 122 1984年05月

共著

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フタラジンのSERSから電極上で二種類の配向姿熱をとり得ることが示され各バンドの帰属も解析出来た。

Structure of trans-Diiodetetrakis（Pyridine）cadmium（Ⅱ）-Pyridine（1/2）

Acta Cryst.C402041 1984年03月

共著

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Cαの囲りに4分子のピリジンがプロペラ状に配位し，ホスト格子を作る。ゲスト分子もピリジンである。

Structural and Conformational Studies on Euphornin and Related Diterpenes

Tetrahedron Letters Vol.25 （ No.11 ） 1155 1984年03月

共著

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ユーホルニン及びその関連化合物についてX線結晶構造解析を行なった。解析結果は分子力場計算により解析したコンフォーメーションと非常によく対応する。

Surface-Enhanced Raman Spectra of Quinoxaline Adsorbed at Silver Electrode

Chemical physics Letters Vol.103 （ No.6 ） 512 1983年08月

共著

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キノキザリンが銀上でπ型およびエンドオン型の二通りの吸着をすることが，濃度，電位依存性スペクトルから知られた。

Structure of Helioscopinolide A，C20H28O3，A Novel Diterpene

Acta Cryst.C39    1139 1983年07月

共著

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新種のジテルペンであるヘリオスコピノライドの結晶構造解析を行った。分子内の結合距離，角度はいずれも正常である。

Structure of Bis（dimethylphosphino）ethanebis（ditiocarbonato）cobalt（Ⅲ） Tetraphenylborate

Acta Cryst.C39    997 1983年05月

共著

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新しいコバルト錯体であるリンの配位した化合物のX線による構造解析を行った。コバルトの囲りは4個の硫黄と2個のリンで囲まれている。

The jsolation and the structure of Helioscopinolides，New Diterpenes from EUPHORBIA HELIOSCOPIA L.

Chemistry Letters    65 1983年01月

共著

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新しいジテルペンであるヘリコスコピノイドの単離，録晶化に成功し，X線結晶構造解析を行ない分子構造を明らかにした。

Biomimetic Conversion of Epoxygermacrene-D to a Novel Sesquiterpene of the plant TORILIS JAPONICA DC

Chemistry Letters    1681 1982年12月

共著

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エポキシゲルマクロンから新種のジテルペン（トリリス-ラポニカ）への変換を行った所三員環を有する化合物であることが知れた。これはNMRの結果とよく一致する。

Infrared and Raman Spectroscopic Methods for Surface Studies

Hyomen kagaku Vol.3 （ No.2 ） 95 1982年10月

共著

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光を用いた表面分析法として偏光変調赤外及び巨大ラマン散乱法の応用例を述ベた。

Synthetic Approach toward Antibiotic Tunicamycins，4.X-ray crystal structure analysis of a hlghercarbon nitro Sugar

J.Carbohydrate Chemistry Vol，1 （ No.9 ）  1982年08月

共著

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抗菌物質ツニカマイシンの関連化合物についてX線結晶構造解析を行なった。ニトロシュガーの絶対配置を確認し，有機合成反応による同定を行なった。

Structure of Di（pyridyl）-3，6-diazaoctane-oxalatocobalt（III）Perchlorate Monohydrate

Acta Cryst.B38    2893 1982年05月

共著

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第3級窒素の配位したコバルト錯体の構造をCDスペクトルと対比させて調ベた。コバルトには4個の窒素，2個の酸素が配位している。

Infrared Reflection Absorption and Emission Study of MethylAlcohol Adsorption on M0O3 Films

Vibration at Surfaces Plenum Publishing Corporation 1982年03月

単著

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M0O3薄巻上に吸着したメチルアルコールの分解を赤外吸収及び発光スペクトルから調ベた。吸着メトオキシ基のバンドが明暸に見い出された。

Infrared Reflection absorption and Laser Raman Spectroscopies for Surface Analysis

Catalysis Vol.23 （ No.6447 ）  1981年12月

共著

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表面分析の手段として赤外分光法およびレーザーラマン法が，高圧ガス雰囲気下や水溶液下での測定に有力であることを示した。

The isolation and structure of Euphoscopins A and B

Tetrahedron Letters，5315 Vol22 （ No.52 ） 5315 1981年09月

共著

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ユーロスコピンAおよびBの単離および結晶化に成功し，X線結晶構造解析を行ないそれぞれの物質の分子構造を明らかにした。

The isolation and structure of Tricyclosolidagolactone，a new diterpene from solidago alitissima L.

Terahedron Letters Vol.22 （ No.8 ） 739 1981年08月

共著

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アワダチ草から分離，単離して結晶化した天然化合物の結晶解析を行った所，新種のジテルペンであることが知れた。これは，抗腫瘍作用も示す。

Structure of Oxalato-bis-（pyridylethylamine）cobalt（III）Perchlorated

Acta Cryst B37    1405 1981年05月

共著

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コバルトに歪みのかかった第3級アミンを配位させCDスペクトルに与える影響を考察した。錯体は分子内に2回軸を持っている。

Infrared Reflection Study of Hydrocarbon Chemisorption on Evaporated Nickel and Palladium Films

Appl.Surface Sci Vol.2   543 1979年04月

共著

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アセチレン，エチレン（及びその重水素化合物）のニッケル，パラジウム表面上での吸着種の赤外吸収スペクトルを測定し，モデルに基ずいた基準振動解析の結果と比較した。C-C結合次数が相当減少している。

Infrared Reflection Study of NO Chemisorption on EvaporatedNickel and Palladium Films

I.Catalysis, Vol.57   80 1979年01月

共著

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一酸化窒素はニッケル上では初期に解離吸着するがパラジウム上では始めから分子として吸着する。この場合，下地金属が方位配列していると，分子も又配向吸着することが知れた。吸着分子はいずれの場合にも120℃の加熱により脱離することも確かめられた。

Formic Acid Decomposition on Evaporated Nickel and Copper Surfaces by Infrared Reflectance Spectro-scopy

J.Catalysis Vol.54 （ 13 ）  1978年05月

共著

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超高真空下で単分子層以下の吸着種を高感度に検出する反射型赤外分光装置を設計・製作した。室温では，ギ酸はニッケル上で容易に分解して一酸化炭素の吸着スペクトルを与える。低温ではギ酸イオン，ギ酸無水物のスペクトルが得られた。

Infrared Reflection Study of Acetylene Chemisorption on Deposited Nickel and Palladium Films

Proc.7th Intern.Vac.congr.&3rd Intern.Conf.Solid Surfaces，1043（Vienna） 1977年09月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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アセチレンは金属表面上で分子状吸着すると共に，一部，飽和炭化水素種，トリマー（ベンゼン）を生ずる。吸着アセチレンはC-C軸が表面に平行でC-H基がベントしている。