論文 - 佐々木　玲子

身体の単一・複数部位使用における動作の抑制機序からみた動作調整の発達

佐々木玲子

文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書 2002年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

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グリップ動作を用いた反応時間課題における両側性機能低下の現象（BD）について，成人およびは子どもを対象に実験的に検証した．成人と比較し子どもでは必ずしもBDはみられなかった．利き側あるいは一側での反応時間が早い側では，両側同時に力を発揮することで反対側への抑制というよりはむしろ促通がおこる可能性が示唆された．また発揮する力の大きさにも子どもの特徴が観察された．

大学生の体力の年次推移

佐々木玲子

体育の科学 52 （ 1 ） 43-47 2002年01月

単著

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慶應義塾大学塾生の体力について，これまでに蓄積されたデータからその推移をまとめ報告した．さらにこれまで塾生に対して行なったスポーツ・身体活動に関するアンケート調査の結果なども補足資料として提示した．

子どものリズミカルな運動の調整能の発達について

佐々木玲子

慶應義塾大学 体育研究所紀要 41 （ 1 ） 1-14 2002年01月

単著

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子どもの時間的な動作の調整能について，筆者のこれまでの研究成果を中心にまとめた総説．

剣道の正面素振りにおける指導法に関する一考察

植田史生，吉田泰将，佐々木玲子，村山光義，小森康加，福本修二

慶應義塾大学 体育研究所紀要 41 （ 1 ） 23-30 2002年01月

共著

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「正面素振り」について,どのような指導を受け、現在、素振りを行う場合にはどこを意識し、どういう注意をはらっているかを、剣道経験者を対象に質問紙法を用いて、意識調査を実施した。

剣道の面打突における踏み切り動作

望月康司，吉田泰将，村山光義，佐々木玲子，植田史生

慶應義塾大学 体育研究所紀要 41 （ 1 ） 31-38 2002年01月

共著

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剣道面打突（1.静止状態からの打突，2.送り足を伴った打突）において，踏み切り時の特徴を左右足の地面反力および動作分析から比較，検討した．

スポーツの身体と舞踊の身体　〜ヒトの身体像の多様性

佐々木玲子

女子体育 10   51-55 2001年10月

単著

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女子体育2001年連載・現講座の1テーマとして，スポーツと舞踊における身体観の相違あるいは類似点などを論じた．

週一回の体育実技における運動実施が女子学生の心身の健康度に及ぼす影響についてー「エアロビクス」履修学生を対象とした実態調査（Ⅱ）ー

佐々木玲子，高木聡子，小森康加，鈴木智子

慶應義塾大学体育研究所紀要 40 （ 1 ） 9-16 2001年01月

共著

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体育実技「エアロビクス」を受講する本塾女子大学生を対象に，心身の健康度についての測定，および日常の活動状況，栄養摂取状況について調査を行いその実態をとらえ，週一回実施する体育実技のおける運動実施が学生たちの健康・体力に与える影響について考察した．

慶應義塾大学大学生の運動実施に関する最新資料―全学部を対象とした調査結果から―

村山光義,近藤明彦,佐々木玲子,植田史生,松田雅之,小森康加

慶應義塾大学 体育研究所紀要 40 （ 1 ） 17-29 2001年01月

共著

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本塾大学生の全学部対象をとしたアンケート調査「大学生のスポーツ・運動行動とその意識」を実施。運動実施状況は、学部間比較において、医学部に実施者が多い特徴が示された。また、学年が進むにつれの全学部で実施者が減少した。その他非実施者の理由、自由時間に重視する活動等についても調査した。

学生の運動実施キャリアパターンと運動・スポーツ活動に対する意識

植田史生，近藤明彦，佐々木玲子，山内賢，村山光義，小森康加，上向貫志，田中伸明

慶應義塾大学体育研究所紀要 39 （ 1 ）  2000年01月

共著

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学生を対象に行なったアンケート「大学生のスポーツ・運動活動に関する調査」の結果から，これまでの運動実施キャリアパターンの違いによる運動・スポーツに対する意識について分析した．

学生の将来のスポーツ実施の意思と運動・スポーツ活動に関する意識

田中伸明，上向貫志，村山光義，佐々木玲子，近藤明彦

東京体育学研究1999年度報告 1999年12月

共著

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学生を対象に行なったアンケート「大学生のスポーツ・運動活動に関する調査」の結果から，将来のスポーツ実施の意思の別による学生のスポーツへの意識を分析し明らかにした．

集中授業「アウトドアレクリエーション」における学生による授業評価について―経年変化及び参加者が意識する効果について―

野口和行，吉田泰将，佐々木玲子，村山光義

慶應義塾大学体育研究所紀要 38 （ 1 ） 67-74 1999年01月

共著

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集中授業「アウトドアレクリエーション」を事例とした学生による授業評価において，特に自由記述の分析から学生の意識する授業の効果についてを検討した．

週１回の体育実技における運動継続実施が及ぼす効果について－「エアロビクス」履修女子学生を対象とした実態調査Ⅰ－

佐々木玲子，小森康加，田中伸明，鈴木智子

慶應義塾大学体育研究所紀要 38 （ 1 ） 57-66 1999年01月

共著

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体育実技「エアロビクス」を受講する本塾女子大学生を対象に，週1回の実技における運動実施が受講学生の健康・体力に与える影響について，測定，調査を行い実態を明かにした．

塾生と教職員の精神的健康度の比較と健康評価質問用紙「ヘルスチェック」の再検討

村山光義，田中伸明，小森康加，村松憲，佐々木玲子，今栄貞吉

慶應義塾大学体育研究所紀要 38 （ 1 ） 37-44 1999年01月

共著

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健康度評価法としての「ヘルスチェック」学生と教職員に実施し，健康度を示す各項目の得点の両群間の差異を比較すると共に，項目間の関連性について検討した．

慶應義塾大学学生の体育実技の履修に関する実態調査

田中伸明，上向貫志，村山光義，山内賢，佐々木玲子，植田史生，近藤明彦

慶應義塾大学体育研究所紀要 38 （ 1 ） 45-56 1999年01月

共著

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慶應義塾大学の1年生から4年生までを対象としたアンケート調査の結果から，体育実技の履修に関する実態について分析した．

連続反復動作における時間的動作調整能の発達

佐々木玲子

博士（学術）学位論文，お茶の水女子大学 1 1998年09月

研究論文（その他学術会議資料等）, 単著

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心身の発育期にある幼児および児童を対象とし，身体的ならびに認知的両側面に着目して，実験的手法により得られたデータから子どもの動作調整の発達について論じた．

質問紙による健康評価値の経時的変化および健康関連体力との関係

村山光義，田中伸明，上向貫志，佐々木玲子，今栄貞吉

慶應義塾大学体育研究所紀要 37 （ 1 ） 31-38 1998年01月

共著

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慶應義塾大学塾生に対し，健康関連体力の測定値と心理的側面に関する質問紙への回答により，両者の関連ならびにそれらの経時的変化について検討した．

異なる測定方法による体脂肪率推定値の比較 -健康関連体力測定項目としての観点から-

佐々木玲子，村山光義，今栄貞吉

慶應義塾大学体育研究所紀要 37 （ 1 ） 39-44 1998年01月

共著

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健康関連体力の一項目としての体脂肪率の測定において，BI法と超音波法の2方法を比較，検討した．

慶應義塾大学健康関連体力テストノルム作成の試み

近藤明彦，佐々木玲子，村山光義

慶應義塾大学体育研究所紀要 37 （ 1 ） 45-54 1998年01月

共著

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慶應義塾大学塾生における健康関連体力の測定値から，その評価のためのノルムの作成を試み検討した．

慶應義塾大学塾生の運動実施に関する実態調査 －体育実技非履修者を含む全学年の調査から－

植田史生，佐々木玲子，村山光義，田中伸明，上向貫志

慶應義塾大学体育研究所紀要 37 （ 1 ） 55-69 1998年01月

共著

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慶應義塾大学塾生を対象にアンケート調査を行い，運動実施に関する実態をとらえ検討した．

Developmental characteristics of temporal control of movement in preschool and school children of different ages

Reiko SASAKI

Perceptual and motor skills 85   1455-1467 1997年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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規定された速度に対応した動作（タッピング）を行う際の，動作速度調整の発達的特性を，幼児から児童を対象として検討した．加齢に伴い抑制的制御が可能になっていくことが明らかになった．