論文 - 佐々木　玲子

自由遊びにおける幼児の運動行動特性〜遊び能力の高い子供と低い子供〜

森下はるみ，佐々木玲子，藤森守，柴坂寿子

体育科学 15   158-169 1988年02月

共著

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遊び能力の高い幼児と低い幼児らについて，数日間の行動をＶＴＲで記録し，自由遊び時の移動域，行動エレメント，発語などの比較を行った．両者を比較すると，活動の持続性，多様性，他児との相互関与などの事項で違いが顕著にみられた．

幼児の打叩動作調整の発達

佐々木玲子，森下はるみ，鈴木敏朗

体育科学 16   99-110 1988年02月

共著

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幼児を対象とし，規則性を持った連続音刺激に対する打叩反応様式（動作の時間遅れ，打叩圧，動作パターン）から，予測を伴う動作遂行の調整機序を発達的に検討した．年少の幼児ほど，予測が成立する刺激の時間間隔の域が小さく，また予測成立後であっても，動作の遂行においてその制御が不十分であることが明らかになった．

打叩動作における予測・反応特性〜一定間隔刺激に対する反応〜

佐々木玲子，森下はるみ

お茶の水女子大学人文科学紀要 40   195-210 1987年

共著

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規則的な連続音刺激に対する反応動作から幼児の時間的な動作調整について考察した．特に，一定等間隔の刺激に対する反応から，予測の成立する，およびそれを正確に再現できる時間間隔（周期）には年齢差がみられた．

打叩動作における予測・反応特性

佐々木玲子

昭和58年度お茶の水女子大学人文科学研究科修士論文 1984年03月

単著

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反復して呈示される音や光刺激に対して打叩動作で反応するという課題から，その反応時間が刺激の規則性に伴ってどのように変容し，予測が成立していくかを実験的に明らかにした．

短時間の最大努力運動における疲労特性

佐々木玲子

昭和56年度お茶の水女子大学文教育学部卒業論文 1982年03月

単著

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60秒間の全力自転車ペダリング中の，心拍数と積分筋電量の時間経過に伴う変化を記録，分析し，非乳酸性と乳酸性のエネルギー供給機構の中間に位置する強度の運動の疲労特性をみた．