論文 - 小池　智子

潰瘍性大腸炎分割手術4症例の食事に関する縦断的検討(2)　空置的回腸人工肛門設置前後の脂肪摂取について

小池 智子

日本ストーマリハビリテーション学会誌 19 （ 3 ） 64 2003年

研究論文（学術雑誌）, 単著

潰瘍性大腸炎分割手術4症例の食事に関する縦断的検討(1)　空置的回腸人工肛門設置中の体重変動と低血糖について

小池 智子

日本ストーマリハビリテーション学会誌 19 （ 3 ） 63 2003年

研究論文（学術雑誌）, 共著

看護職の政治意識の実態－平成13年度参院選挙の投票行動をとおして

小池 智子，久常節子，斎藤訓子

第22回日本看護科学学会学術集会 （日本看護科学学会）  2002年12月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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全国の看護職5602名を対象に，政治参加のルートの一つである投票行動に焦点を当て郵送調査をおこなった。投票において看護政策を考慮し候補者を選択している者ははわずかで，その理由として「他に重要な政策課題がある」46.9%，「どの議員が看護政策を応援しているかわからない」42.8％であった。看護を応援している候補者に関する情報公開に賛成は54.4%，反対は2.1%であった。意思決定に有用な情報提供のあり方がかかだいであることが明らかになった。（

外来における看護相談機能拡充・確立のための基礎的研究－外来における看護の相談・指導の実態－

数間恵子，青木春恵，小池 智子，高橋幸子，原雅子，長井浜江，向井恵子，宮下光令，田中ゆき，入江慎治，小林康司

看護 Vol.54 （ 15 ） 100-105 2002年12月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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ｐ.100-105，「在宅指導料」設定10年になり，わが国における病院外来での看護の相談機能の拡充・確立のために基礎資料を得ることを目的に，全国200床以上の一般病院と特定機能病院計2,237施設を対象に自記式調査を行った。有効回答は1,8083票（54.3％）であった。対象施設のうち，30分以上の外来における個別相談指導を行っていた施設は625施設（57.7%）でそのうち指導料を算定していたのは397施設（36.7%）であった。

看護職の医療・看護政策に対する関心（2）-看護政策課題に関する認識-

小池 智子, 久常節子，斎藤訓子

第6回日本看護管理学会年次大会 （日本看護管理学会）  2002年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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全国の看護職5602名を対象に，看護職の医療・看護政策に対する意識に関する郵送調査を行った。政策決定過程に関心が持てない主な理由は，政策に関する情報の不足であった。看護基礎教育における政策に関する科目の必須化および利用しやすい情報提供などが必要であることが示唆された。

看護職の医療・看護政策に対する関心（1）-関心の実態とその背景-

久常節子，小池 智子，斎藤訓子

第6回日本看護管理学会年次大会 （日本看護管理学会）  2002年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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全国の看護職5602名を対象に，看護職の医療・看護政策に対する意識に関する郵送調査を行った。約8割が医療・看護政策に関心を持っており，この関心には年齢，職位，卒後教育の有無が影響していた。また，医療・看護政策の関心の形成には，医療問題の報道，現場での問題意識，政策に関る学習経験も影響していた。

モジュール型継続受け持ち方式導入後5年の成果と課題

関美恵子，市川二葉，水野谷悦子，木村チヅ子，小池 智子

第6回日本看護管理学会年次大会 （日本看護管理学会）  2002年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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モジュール型継続受け持ち方式導入後5年の評価のために，患者および看護師にを対象に質問紙調査をおこなた。モジュール型継続受け持ち方式によるケア提供に対し，患者から高い評価を得ており，特にケアの個別性と継続性，信頼関係において高い満足を得ていた。看護師も，個別性の高いケア提供と責任・権限・自律性の発揮においてこのケア方式を高く評価していた。

プライマリーナースの発達モデル導入後の看護師の臨床能力の推移

水野谷悦子，宮田昌子，杉山栄子，嶋野ひさ子，木村チヅ子，小池 智子

第6回日本看護管理学会年次大会 （日本看護管理学会）  2002年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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プライマリーナースの発達モデル導入後5年間の有用性について，1996年度採用者42名を対象に臨床能力の推移と教育支援システムの効果性を検証した。臨床実践の中核を担う発達レベルⅡの到達には平均3.4年を要していた。発達モデルは個々の看護師の成長の指標となっており，支援システムもほぼ有効であることが分かったが，各レベルの能力要件の内容の妥当性に関する検討が必要であることが示唆された

療養支援室の患者利用実態及び満足度

渋澤いずみ，梅田光代，石川有紀，佐内結美子，木村理恵子，小池 智子

第6回日本看護管理学会年次大会 （日本看護管理学会）  2002年08月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著, 査読有り

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開設から9ヶ月の間に年療養支援室を利用した患者345名を対象に，療養相談指導活動を評価した。郵送調査を行い165名47.8％より回答を得た。その結果，療養指導室の活動は，利用のしやすさ，相談・指導の有用性，患者満足において高い評価を得た。しかし，がん末期患者および難治性の慢性疾患患者に対しては，チーム医療と地域連携のいっそうの強化が示唆された。

看護職の医療・看護政策に対する意識に関する研究

久常節子，小池智子，斎藤訓子

(社）日本看護協会　看護政策立案のための基盤整備事業　平成13年度研究報告書 （久常節子）     1-107 2002年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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全国の看護職5602名を対象に，看護職の医療・看護政策に対する意識に関する郵送調査を行った。約8割が医療・看護政策に関心を持っており，この関心には年齢，職位，卒後教育の有無が影響していた。政策決定過程に関心が持てない主な理由は，政策に関する情報の不足であった。看護基礎教育における政策に関する科目の必須化および利用しやすい情報提供などが必要であることが示唆された。

外来看護のあり方：外来における外来看護相談拡充・確立に向けたデータベース作成のための基礎研究

数間恵子，青木春恵，小池智子，高橋雪子，原雅子，長井浜江，向井恵子

(社）日本看護協会　看護政策立案のための基盤整備事業　平成13年度研究報告書 （数間恵子）     1-104 2002年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

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全国の病院1083施設を対象に，外来で看護職者が提供している相談・指導に関する郵送調査を行った。57.7％の施設で看護職者が30分以上の個別相談指導を行っており，このうち2/3が在宅療養指導料を算定していた。半数以上の施設で在宅療養指導料適応対象外の患者にも相談・指導を行っていた。しかし，相談・指導の実施に困難があり，相談・指導のできる看護職の養成などの制度的整備の必要性が示唆された。

Relationship between fatigue and nutritional status patients with rheumatoid arthritis

小池 智子, 数間恵子

Joint International Conference: Evidence-based Nursing Reserch （Seoul National University）  2001年12月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 単著

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慢性関節リウマチ(RA)患者の，疲労感を緩和する生活指導，特に食行動を支援することを目的に，疲労感と栄養状態の関連，食事摂取に関する困難を調査した。女性RA患者を炎症群（n=62)と非炎症群(n=39)に分け，健康な対照群(n=84)と比較した。調査項目は栄養状態,　安静時エネルギ－消費量(REE)，食事摂取エネルギ－量，活動量，食事に関する困難などである。その結果，炎症群では骨格筋量が減少しており，エネルギ－所要量に比べ摂取エネルギ－量が有意に少ないことがわかった。炎症群は食事準備行動の困難感が強く，これがエネルギ－摂取不足に影響していることが推測され，炎症期における食事に関する支援のの重要性が示唆された。

Association between fatigue and nutritional status patients with rheumatoid arthritis

小池 智子，数間恵子，井上智子

Japan Academy of Nursing Science:Fourth Inter National Nursing Research Conference （Japan Academy of Nursing Science）  2001年08月

単著, 査読有り

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慢性関節リウマチ(RA)患者の，疲労感を緩和する生活指導，特に食行動を支援することを目的に，疲労感と栄養状態の関連，食事摂取に関する困難を調査した。女性RA患者を炎症群（n=62)と非炎症群(n=39)に分け，健康な対照群(n=84)と比較した。調査項目は栄養状態,　安静時エネルギ－消費量(REE)，食事摂取エネルギ－量，活動量，食事に関する困難などである。その結果，炎症群では骨格筋量が減少しており，エネルギ－所要量に比べ摂取エネルギ－量が有意に少ないことがわかった。炎症群は食事準備行動の困難感が強く，これがエネルギ－摂取不足に影響していることが推測され，炎症期における食事に関する支援のの重要性が示唆された。

外来における効果的な療養支援システムの構築とその評価

木村理恵子，梅田光代，石川有紀，佐内結美子，武田祐子，小池 智子

第5回日本看護管理学会年次大会 （日本看護管理学会）  Vol.5 （ 1 ） 102-104 2001年08月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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効果的な外来看護支援システムの構築に資するために，外来患者619名，看護婦252名を対象に，退院計画および外来での療養支援の実態と満足度，療養コンサルテ－ションの利用実態を調査した。退院計画，療養支援ともに地域の社会資源の活用に関する満足度が低く，背景に情報を提供する看護婦の知識の不足があることがわかった。外来における地域の社会資源活用を促進するコンサルテ－ション活動の強化が必要である。（共同発表者.木村理恵子，梅田光代，石川有紀，佐内結美子，武田祐子，小池智子）

慢性関節リウマチ患者の栄養状態とエネルギ－バランスの検討

小池 智子, 数間恵子，井上智子，小竹茂，市川奈緒美，南家由紀，鎌谷直之

第45回日本リウマチ学会総会・学術集会 （日本リウマチ学会）  Vol.41 （ 2 ） 444 2001年05月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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女性RA患者101人と対照群84人を対象に,RA患者の生活・食事指導の資料を得るために,栄養状態，エネルギ－所要量と食事摂取エネルギ－量のバランスおよびその影響要因を探索した。炎症群ではBMIは正常範囲内だったが，AMCが有意に低かった。REEは炎症の程度に伴い高くなる傾向があった。炎症群の食事摂取量はエネルギ－所要量に比べて低く，食事準備に関連した行動の困難が強かった。炎症期のRA患者はAMCの減少が著しく，REEの亢進に加え摂取量不足の影響が示唆された

成人看護学：臨床看護研究　文献SELECTION 2000年1-12月

小池智子井上智子

臨床看護の進歩 （医学書院）  Vol.12   184-187 2001年04月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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平成12年度に発表された大学紀要，看護関係学会誌，看護関係商業誌に掲載された，成人看護学領域の論文の中から，臨床看護に資すると判断した論文を，原著論文を中心に103論文を選択した。さらに，21のキ－ワ－ドに従って103論文を分類して紹介し，平成12年度の成人看護学領域の臨床研究の傾向を論評した。

クリティカル・シンキングの定義に関する研究，おおびクリティカル・シンキングの合意声明について　JEN(Journal of Nursing Education)39巻7号・8号前半より

小池智子

看護教育 （医学書院）  Vol.42 （ 5 ） 374-377 2001年04月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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'JEN(Journal of Nursing Education)39巻7号・8号前半に掲載された論文を紹介し,　この中から「Congruency in defining critucal thinking by nurse educators and non-nurse scholars」および「A consensus statement on crinical thinking in nursing」の2編を要約し，解説した。'

慢性関節リウマチ患者の疲労感と身体機能に影響する要因の検討

小池 智子,数間恵子，佐藤元，川村佐和子

第20回日本看護科学学会学術集会 （日本看護科学学会）  2000年12月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著, 査読有り

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RA患者の疲労感が身体機能状態に及ぼす影響，疲労感と身体機能状態に影響する要因および疲労感の原因の認識についてRA患者200人を対象に調査した。身体機能の低下は疲労感と強い関連があり，その他に疼痛，炎症，筋蛋白量の減少が関連していた。疲労感に影響する要因は，疼痛，抑うつ，貧血であった

慢性関節リウマチ患者の疲労感と栄養状態との関連およびこれに影響する要因

小池智子

御茶ノ水医学雑誌 Vol.48 （ 3-4 ） 95-107 2000年12月

研究論文（学術雑誌）, 単著, 査読有り

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RA患者101名を対象に，栄養状態の特徴および疲労感との関連，エネルギ－所要量と食事摂取量のバランスなどを調査した。疲労感は，Hb,Alb,AMCの減少と関連があった。RA患者の安静時エネルギ-消費量は炎症に伴い高くなる傾向があり，炎症群ではエネルギ－所要量に比べ食事摂取エネルギ－量が不足しており，食事準備の困難が影響が推察された。

Assessment of nutrition and fatigue in patients with rheumatoid arthritis

数間恵子，小池 智子

New paradigm approaches for nursing knowledge development in the 21st century （Seoul National University）  2000年11月

研究論文（研究会，シンポジウム資料等）, 共著

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RA患者の栄養状態，エネルキ-゛摂取量と安静時エネルギ-代謝(REE)および疲労感との関連を調査した。女性患者54人を対象に疲労感，疼痛,REE，エネルギ-摂取量,栄養状態などを調べた。疲労感は，炎症，疼痛，栄養状態の不良，摂取エネルギ-不足と関連があった。