論文 - 荒井　恒憲

非観血連続的多項目生化学分析

富田靖彦，荒井恒憲，根岸直樹，菊地　眞

臨床病理 Vol.33   1093-1099 1985年10月

共著

医学における光応用-3.遠赤外領域における応用

荒井恒憲

O plus E Vol.6(9)   94-101 1985年09月

研究論文（学術雑誌）, 単著

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波長2μmよりも短い赤外領域の光を用いた診断器・治療器とその原理について詳述した。

COレーザーを用いた手術装置(2)医用COレーザーの開発とCOレーザー手術装置の安全性

荒井恒憲、菊地　眞

O plus E 6 （ 6 ） 75-81 1985年06月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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COレーザー装置の安全性、特にCOガスに関する安全基準と、伝送用ファイバーに関する安全に関して検討し、医療機器として構成可能な事を示した。

一酸化炭素レーザーを用いた手術装置と今後の展望

荒井恒憲，菊地　眞

日本レーザー医学会誌 6 （ 1 ） 15-21 1985年03月

共著

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COレーザーを用いた手術装置の有するファイバー伝送上の利点と5μm光の生体作用について詳述し，今後の装置実用化について論じた。

COレーザーを用いた手術装置(1)COレーザーの生体作用および赤外ガラスファイバーを用いたCOレーザーの伝送

荒井恒憲、菊地　眞

O plus E Vol.6(2)   62-68 1985年02月

研究論文（学術雑誌）, 共著

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連続COレーザーが切開能を中心とした生体作用を持ち、As-S系のカルコゲン化物ガラスファイバー性高張度伝送が可能なことを明らかにした。

CO Laser power delivery by As2S3 IR glass fiber with Teflon cladding

T. Arai, M. Kikuchi, S. Sakuragi, M. Takizawa, and M. Saito

Proc. Soc. Photo-optic. Instrum. Eng. 576   24-31 1985年01月

共著, 査読有り

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テフロンクラッド層を持つAs2S3ファイバーについて,その製造方式と赤外透過率検討した。またCOレーザーの伝送能率に関して実験的に論じた。

ATR法を用いた無侵襲・非観血生体物質測定?ART法分光法の新しい応用展開

荒井恒憲，富田靖彦，菊地　眞

Infrared Report Vol.3(1)   1-8 1985年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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赤外減衰全反射（ART）分光法を無侵襲・非観血の生体計測に用いる方法を提案し実験的に検討した。生体表面にARTプリズムを密着させるために吸引式の生体表面密着装置を試作した。これを用いて家兎表皮においてグルコースの血中濃度変化に対応した赤外スペクトル強度の変化を観測して，無侵襲・非観血の血中物質測定が可能であることを明らかにした。

Transcutaneous detection for blood glucose change by mea surement of effusion fluid using suction at method

T. Arai, Y. Tomita, M. Kikuchi, and M. Negishi

XIV International Conference on Medical and Biological Engineering 1985年

共著

Carbon monoxide laser power delivery with an As2S3 infrared glass

T. Arai, and M. Kikuchi

Appl. Opt. 23   3017-3019 1984年09月

共著, 査読有り

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COレーザーの5.4μm光をカルコゲン化COレーザーの5.4μm光をカルコゲン化ことに成功した。直径200μmのファイバーで4Wのパワーを伝送できた。このときのファイバー内光強度は12.8 kW/cm2であった。

High power coaxial-flow room-temperature CO laser

T. Arai, and M. Kikuchi

Inst. Phys. Conf. Ser. 72   29-34 1984年08月

共著, 査読有り

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多量のXeガス組成を持つレーザーガスを同軸流で流したガスレーザーは室温・高効率動作を実現できた。

High-power room-temperature CO laser

T. Arai, and M. Kikuchi

Appl. Phys. Lett. Vol.45   362-364 1984年08月

共著

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室温動作COレーザーの高効率・大出力化について検討した。同軸流型放電励起方式において，従来よりも高濃度のXeの添加と高速ガス流を併用して，単位放電長あたり38.8Wの出力を効率20.7%で取り出すことに成功した。

赤外分光法による非観血・連続的多項目生化学分析装置の開発

菊地眞、荒井恒憲、根岸直樹、関谷富男、中島俊之、矢田和夫、国田正徳、伊藤佳治

（財）医療技術研究開発財団報告書 1984年03月

研究論文（その他学術会議資料等）, 共著

High-power coaxial-flow room-temperature CO laser

T. Arai, and M. Kikuchi

5th International Symposium on Gas Flow and Chemical Lasers 1984年

共著, 査読有り

レーザー光と生体の相互作用

荒井恒憲、菊地　眞

医学のあゆみ 124   334-342 1983年

共著

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光と生体とに作用を巨視的,現象的な立場に立って,吸収現象,反射現象,散乱現象,その他の4種類に分類し,古典的な理論より解説し,治療および生体計測・診断の両視点から考察を加えた。

COレーザーメスの開発に関する研究 (II)医用COレーザーデバイスの開発

荒井恒憲，菊地　眞、飯田力弘、平松啓二

日本レーザー医学会誌 3 （ 1 ） 143-149 1982年11月

共著, 査読有り

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波長5μmのCOレーザーのレーザー装置の諸形式，ファイバー伝送方法について論じ，COレーザーの医学応用の可能性を明らかにするとともに，開発の指針を明らかにした。

COレーザーメスの開発に関する研究 (I)COレーザーの生体に対する作用

荒井恒憲，菊地　眞

日本レーザー医学会誌 3 （ 1 ） 223-230 1982年11月

共著, 査読有り

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波長5μmのCOレーザーの生体照射作用を従来よりレーザーメスとして用いられている波長10.6μmのCO2レーザーと比較して検討した。CO2レーザーと同等の切開能とより強力な凝固止血能を有することを明らかにした。

検査・診断用レーザー

荒井恒憲、菊地　眞

オプトロニクス Vol.10   50-57 1982年

研究論文（学術雑誌）, 共著

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種々の光学的検査・診断法についてレーザー装置応用の観点からまとめた。

Cw x-ray preionized gas lasers

T. Arai, Y.Mori, Y. Imai, K. Sugino, M. Obara, and T. Fujioka.

J. Phys. p.C9/237-C9/242 C9 （ 11 ）  1980年11月

共著

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連続Ｘ線で電離を行なった種々の放電励起レーザーの性能に関して報告した。

Pulsed discharge N2/SF6 laser with cw x radiation as a preionization source

T. Arai, M. Obara, and T. Fujioka

J. Appl. Phys. 51   3556-3558 1980年07月

共著, 査読有り

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先に提案した連続Ｘ線による予備電離装置を用いると，従来電離が難しかっN2/SF6レーザーを良好に予備電離でき高出力化できることを実証した

A cw x-ray preionizer for high-repetition-rate gas lasers

T. Arai, M. Obara, and T. Fujioka

Appl. Phys. Lett. 36   235-237 1980年02月

共著, 査読有り

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高速繰り返しパルスレーザーにおいて，耐久性や大出力化を規制していた予備電離装置に新たに連続Ｘ線発生装置を用いることを提案し，実証的な検討を行った。