研究発表 - 伊香賀　俊治

WEBアンケートに基づいた執務者の健康，作業効率と各種環境関連指標の回帰分析

安部 祐子, 白石 靖幸, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 林 立也

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>近年、社会環境の改善が国民の健康に影響を及ぼすことを踏まえ、地域や職場等を通じた健康増進への働きかけを必要としている。しかし、どのような環境改善を行うべきかについては、具体的に明らかにされていない。本研究では、知的生産性及び健康に関するWEBアンケート調査を実施する。結果として、作業効率や労働機能障害の有病リスクには執務環境が、また健康状態には住まい環境や個人属性が影響することが確認された。</p>

夏季及び冬季の睡眠の質の向上をもたらす寝室温熱環境に関する介入調査

浅倉 弘尭, 伊香賀 俊治, 志波 徹, 藤本 祐子, 中島 侑江, 白石 冴香, 松本 実紗

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>不眠症などの睡眠障害は、社会や健康に深刻な被害をもたらすことが報告されている。 本研究では、寝室の温熱環境が睡眠に及ぼす影響を検討することを目的とした。 我々は、夏季及び冬季の睡眠の質の向上をもたらす寝室の温熱環境に関する介入調査を実施した。調査は、2017年の夏季と2018年の冬季に集合住宅で実施された。 その結果、夏季は、温度が低下し、一部の人々の睡眠効率が上昇した。 しかし、冬季は、湿度が低下し、全体の睡眠効率が低下した。</p>

執務環境と住環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響 （第2報）アンケート調査と生体情報の関連

権藤 尚, 鈴木 雄介, 海塩 渉, 平岡 雅哉, 佐藤 正章, 伊香賀 俊治, 四方路 慶樹, 関 紅美花

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>本研究は、執務環境と住環境が心身の健康と知的生産性に与える影響の包括的な検証を行うことを目的としている。本報告では、実際のオフィスにて行ったアンケート調査と生体情報実測により得られたデータに基づき、心身の健康・知的生産性と生体情報との関連性について検討を行った。</p>

執務環境と住環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響 （第1報）アンケート調査に基づく統計分析

四方路 慶樹, 伊香賀 俊治, 藤野 善久, 平岡 雅哉, 佐藤 正章, 鈴木 雄介, 権藤 尚, 海塩 渉, 関 紅美花

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>執務者が長い時間を過ごす執務環境が心身の健康に影響を及ぼす可能性が既往研究により報告されているが、執務者の生活に大きく関わっている住環境や、メンテナンス・企業経営等の管理方法を考慮した包括的な検証は不十分である。そこで、執務環境と住環境が心身の健康と知的生産性に与える影響の包括的な検証を目的とした実態調査を実施した。結果として、良質な執務環境と住環境が心身の健康改善と知的生産性向上に寄与する可能性が示された。</p>

冬期の室内温熱環境と夜間頻尿とのマルチレベル分析

藤田 浩平, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 仁部 佳央里

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>本稿では、測定結果を用いて、就寝中の温熱環境による夜間頻尿への影響要因について多変量解析を実施した。まず重回帰分析により、調査期間中の平均寝室室温は夜間頻尿回数と負の相関を確認した。またマルチレベル分析の結果より、寝室の平均室温が10℃上昇すると、夜間頻尿回数は0.91回減少する可能性を示唆した。日々、住宅の温度を温暖に保つことで、夜間頻尿への蓄積的な影響を緩和できる可能性を示した。</p>

住宅内温熱環境と脳容積値及び脳神経拡散度との関連

松本 実紗, 伊香賀 俊治, 山川 義徳, 内田 泰史, 村上 周三, 安藤 真太朗, 満倉 靖恵, 中島 侑江

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>寒冷暴露が脳機能に悪影響を及ぼすと仮定し、高知県梼原町在住の90名について、2016年度及び2017年度の冬季に住宅の温熱環境測定、対象者の血圧及び活動量測定、MRI 装置による脳機能検査、アンケート調査を実施した。多変量解析の結果、個人属性、生活習慣、血圧及び活動量を考慮した上でも、居間の床上1.1mの冬季室温が寒冷な居住者は全脳領域神経線維拡散度の得点が有意に低いことを確認した。</p>

オフィス共用空間における身体活動が知的生産性に及ぼす影響に関する被験者実験

関 紅美花, 伊香賀 俊治, 田中 宏治, 高井 啓明, 菊池 卓郎, 田中 規敏, 西田 恵

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2018年09月

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>現在、執務者のストレスや日々の疲労の増加による知的生産性の低下が問題となっており、それらによる経済的損失が大きいと言われている。わが国では、座位時間が他の国に比べて長く、長時間の座位は健康に悪影響を及ぼし、身体活動は執務者の健康状態を改善する上で重要である。本研究では、2016年に被験者実験を行い、オフィスにおける身体活動が交感神経活動を活性化させ、疲労感を軽減し、創造作業における客観作業効率を向上させることが確認された。</p>

40012 実態調査に基づくオフィス環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響の検証 （第1 報）実態調査の概要

鈴木 雄介, 伊香賀 俊治, 藤野 善久, 四方路 慶樹, 平岡 雅哉, 佐藤 正章, 権藤 尚, 海塩 渉, 関 紅美花

環境工学I, 

2018年07月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

40013 実態調査に基づくオフィス環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響の検証 （第2報）オフィス環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響

四方路 慶樹, 伊香賀 俊治, 藤野 善久, 平岡 雅哉, 佐藤 正章, 鈴木 雄介, 権藤 尚, 海塩 渉, 関 紅美花

環境工学I, 

2018年07月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

40014 実態調査に基づくオフィス環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響の検証 第3報 アンケート調査と生理量実測結果の関連

権藤 尚, 鈴木 雄介, 海塩 渉, 平岡 雅哉, 佐藤 正章, 伊香賀 俊治, 四方路 慶樹, 関 紅美花

環境工学I, 

2018年07月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

40024 起床時収縮期血圧と室温のマルチレベル分析 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査(その8)

海塩 渉, 伊香賀 俊治, 村上 周三, 苅尾 七臣, 藤野 善久, 星 旦二, 鈴木 昌, 安藤 真太朗

環境工学I, 

2018年07月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

40017 WEBアンケートに基づいた執務者の健康，作業効率と執務環境の回帰分析

安部 祐子, 白石 靖幸, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 林 立也, 藤野 善久

環境工学I, 

2018年07月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

40028 断熱改修範囲及びCASBEE健康チェックリストのスコアと室温の関連分析 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査（その12）

那須 詩織, 川久保 俊, 伊香賀 俊治, 村上 周三, 藤野 善久, 清家 剛, 安藤 真太朗, 大門 俊介

環境工学I, 

2018年07月

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日本建築学会

WEBアンケートに基づいた執務者の健康，作業効率と執務環境の回帰分析

安部 祐子, 白石 靖幸, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 林 立也

日本建築学会研究報告. 九州支部. 1, 構造系, 

2018年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

高血圧性疾患のコホート調査に基づく高断熱化の費用対効果分析

前川 拓美, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 星 旦二, 海塩 渉

日本建築学会研究報告. 九州支部. 1, 構造系, 

2018年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

4015 オフィス環境が心身の健康と知的生産性に及ぼす影響

四方路 慶樹, 伊香賀 俊治, 平岡 雅哉, 佐藤 正章, 鈴木 雄介, 権藤 尚, 海塩 渉, 関 紅美花

日本建築学会関東支部研究報告集, 

2018年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

4030 冬季の住宅内温熱環境と入浴方法に関する多重ロジスティック回帰分析

浅倉 弘尭, 伊香賀 俊治, 海塩 渉, 石渡 拓也, 林 侑江, 倉部 豊弘, 白石 冴香, 松本 実紗

日本建築学会関東支部研究報告集, 

2018年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

断熱窓を備えた住宅による急性心筋梗塞死亡率低下効果(Mitigating Effect of the House with Thermal Insulating Windows on the Mortality of Acute Myocardial Infarction)

鈴木 昌, 伊香賀 俊治

日本循環器学会学術集会抄録集, 

2018年03月

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口頭発表（一般）, (一社)日本循環器学会

A NEW CONCEPT OF SOLAR PANEL FOR GENERATING POWER AND THERMAL ENERGY WITHOUT WARMING THE AIR

Terashima Kohei, Handa Daisuke, Sato Haruki, Ikaga Toshiharu

グランド再生可能エネルギー国際会議論文集, 

2018年

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ポスター発表, 特定非営利活動法人 再生可能エネルギー協議会

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Total nominal power of solar photovoltaics (PV) worldwide installed in 2050 will reach more than 4 TW. As assuming 20 % PV efficiency of the panel, the rest of 80 % solar radiation would be the exhaust heat from the PV panels at about temperature of (ambient + 40℃) on fine day. Therefore, PV panel would be better to be kept at lower temperature and the panel could be used for providing not only electricity but also thermal energy. We are developing a photovoltaic/thermal (PVT) panel by coupling with decompression boiling for collecting thermal energy, which can control the temperature of inside air in the panel. This report provides the current thermal and PV performances of the proposed PVT panel, which can keep the air temperature inside the panel at the similar temperature of building walls around the solar-panel, while providing warm water about 40℃ through a year.

AN EXAMPLE OF CLUSTER ENERGY MANAGEMENT SYSTEM IN AGING SOCIETY

Terashima Kohei, Akada Hiroyasu, Kobayashi Yuriko, Sato Haruki, Ikaga Toshiharu

グランド再生可能エネルギー国際会議論文集, 

2018年

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ポスター発表, 特定非営利活動法人 再生可能エネルギー協議会

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Under the Paris Agreement, Japan promises reducing 26 % from greenhouse gas emissions in 2013 by 2030. We have proposed a concept of Cluster Energy Management System, CEMS, which can design a highly saving-energy network based on demand simulation of communities consisting various different residents. As an example of CEMS designing a good thermal and electricity demand-balance among a network of residential houses, commercial and nursing facilities is introduced. The network can use almost whole exhaust heat from distributed power plant such as fuel cell with solar power and thermal utilization. We can simulated saving about 40 % in prime-energy consumption and about 45 % reduction of CO2 emission by designing an example case of the CEMS, which combines fuel cells and electric vehicles in a community, where 200 families including elderly people are living. We concluded that it would be possible to reduce primary energy consumption and CO2 emission by nearly a half amount or more by introducing the CEMS.