研究発表 - 伊香賀　俊治

4034 オフィスにおける歩行活動が執務者の作業効率に及ぼす影響(環境工学)

小川 聡, 伊香賀 俊治, 市原 真希, 張本 和芳

日本建築学会関東支部研究報告集, 

2016年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

4033 代謝量変化を考慮した空調制御が1日を通した知的生産性に及ぼす影響(環境工学)

土屋 遠太, 伊香賀 俊治, 三浦 眞由美, 原山 和也, 水谷 佳奈, 小川 聡

日本建築学会関東支部研究報告集, 

2016年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

4057 住宅の内装木質化が睡眠と日中の知的生産性に及ぼす影響(環境工学)

西村 三香子, 伊香賀 俊治, 平田 潤一郎, 小川 聡, 土屋 遼太

日本建築学会関東支部研究報告集, 

2016年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

• CiNii Research

4058 実態調査に基づく冬季の住宅内温熱環境と座位行動に関する分析(環境工学)

伊藤 真紀, 伊香賀 俊治, 安藤 真太朗, 大橋 知佳

日本建築学会関東支部研究報告集, 

2016年03月

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口頭発表（一般）, 日本建築学会

寒冷環境による循環器疾患発病リスクに関するコホート研究

前川 拓美, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 星 旦二, 海塩 渉

日本建築学会研究報告. 九州支部. 2, 環境系, 

2016年03月

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口頭発表（一般）, 一般社団法人日本建築学会

室内温熱環境と高齢者機能測定に基づく虚弱要因のロジスティック回帰分析

篠原 幸志朗, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 世良 瞳子, 小熊 祐子, 樋野 公宏

日本建築学会研究報告. 九州支部. 2, 環境系, 

2016年03月

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口頭発表（一般）, 一般社団法人日本建築学会

コミュニティが高齢者の歩行活動量に与える影響に関する実測・統計調査

世良 瞳子, 伊香賀 俊治, 安藤 真太朗, 樋野 公宏, 小熊 祐子, 近江 聡子

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>本論では主観評価および統計データによる客観評価により、コミュニティと歩行活動量の関係の検証を行った。これにより、歩行活動量の増加に向けて、コミュニティの定量的な対策の提案に繋げることを目的としている。</p>

執務者の代謝量変化を考慮した空調制御が生理・心理を介して知的生産性に及ぼす影響

土屋 遼太, 伊香賀 俊治, 三浦 眞由美, 原山 和也, 水谷 佳奈, 小川 聡

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>執務者の知的生産性向上は大きな経済効果をもたらし、執務空間の温熱環境が知的生産性に及ぼす影響は大きい。一時的な冷涼環境を形成する空調制御は、代謝量変化時の温熱快適性に対する有効性が示唆されている。一方で、冷涼環境曝露により眠気が増大し、知的生産性が低下する可能性がある。本研究では被験者実験により、執務者の代謝量変化に合わせた空調制御は、温熱不満解消と眠気増大の抑制をもたらし、知的生産性を向上させる可能性が示された。</p>

地域環境が高齢者の外出行動と身体活動量に及ぼす影響

生方 萌佳, 伊香賀 俊治, 安藤 真太朗, 近江 聡子

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>急速な高齢化に伴い、高齢者の健康維持やロコモの予防が重要視されている。運動器の健康を保つため、身体活動の増加は有効である。本研究では地域環境が、高齢者の外出行動及び身体活動量に与える影響について明らかにすることを目的とし、高齢者を対象にアンケート調査を行った。買い物頻度と歩行活動量に相関が見られ、運動施設、公園が徒歩圏内にある人ほど歩行活動量が多い傾向が見られた。地区毎に身体活動量へ及ぼす影響要因が異なるため、地区の特性に合わせた環境整備が必要であると示唆された。</p>

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• CiNii Research

冬季における断熱性能・床仕上げ材が血圧変動に及ぼす影響に関する被験者実験

石渡 拓也, 伊香賀 俊治, 平田 潤一郎, 中島 雄介, 林 侑江

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>冬季における断熱性能と床仕上げ材が血圧変動に及ぼす影響の評価のため、住宅内温熱環境を模した実験室で被験者実験を実施した。若齢群と壮齢・高齢群を対象とし、高断熱室と無断熱室にそれぞれ異なる熱伝導率の床仕上げ材を使用し計4ケースで比較した。足裏の皮膚温度に関しては若齢群と壮齢・高齢群共に皮膚温度が低下した。さらに、壮齢・高齢群では足裏皮膚温度の低下に伴い血圧が有意に上昇することが確認された。</p>

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• CiNii Research

全国市区町村別の要支援・要介護者割合を規定する住宅・地域環境要因の因果構造分析

鈴木 健太郎, 伊香賀 俊治, 村上 周三, 川久保 俊

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>2003年、2008年、2013年の「住宅・土地統計調査」及び「介護保険事業状況報告」の統計情報を用いて、住宅・地域環境が各自治体の要支援・要介護者割合に与える影響を全国市区町村別に検証した。その際、探索的因子分析及び検証的因子分析を行い、潜在変数を抽出した上で、構造方程式モデリングに基づいた因果関係の推論を行った。その結果、老朽化した住宅や空き家の割合が少なく、新築住宅割合が多い自治体ほど、要支援・要介護者割合は少なくなることが明らかとなった。</p>

全国市区町村における平均自立期間の算定とその要因分析

瀧上 柾, 伊香賀 俊治, 村上 周三, 川久保 俊

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>近年では、平均寿命のうち自立した生活を送ることの出来る期間とされる「健康寿命」の延伸について広く議論がなされ、安倍政権下で設けられた成長戦略の中でも注力するテーマの一つであるが、施策実施時の基礎資料としての全国市区町村における健康寿命の算定例は現時点で存在しない。 本研究では、全国市区町村の健康寿命を算定し、都市の環境性能評価ツールCASBEE-都市による評価結果との関連性の分析を試みた。これにより、健康寿命延伸に向けた施策立案の一助とする。</p>

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• CiNii Research

住宅内温熱環境が入浴及び就寝時の体温変化に与える影響

高山 直人, 伊香賀 俊治, 安藤 真太朗, 大橋 知佳

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>本研究では、住宅内の温熱環境が入浴前から起床時にかけた体温の変化に及ぼす影響を明らかにするため、高齢者を対象に実測調査及びアンケート調査を実施した。その結果、1)入浴時に体温を上げ、一時的に体温の正常値を上回ることができる 2)その後起床時にかけて体温の正常値を下回るが、入浴後から起床時までの居間・寝室における高温環境暴露が起床時の体温の低下を抑え、体温を高く保つことに繋がり、睡眠感の向上の寄与する可能性が示された。</p>

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• CiNii Research

住宅の温熱環境及び断熱性能による高齢者の身体活動変容に関する実態調査

柳澤 恵, 伊香賀 俊治, 星 旦二, 樋野 公宏, 安藤 真太朗

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>身体活動促進による健康増進が重要視されている。本研究では、住宅の温熱環境及び断熱性能と高齢者の身体活動の関係を検証するため、実測・アンケート調査に基づく多変量解析を行った。その結果、脱衣所の平均・最低室温が高く、居間とその他の部屋の温度差が小さい温熱環境が高齢者の歩数増加に有効であること、住宅の断熱性能を無断熱相当から平成4年基準以上相当に向上させた場合、温熱環境の改善を介し1,000歩余の歩数増加に相当する影響があることが示唆された。</p>

住宅の床表面温度と冬季の起床時血圧に関する実態調査

中島 雄介, 伊香賀 俊治, 苅尾 七臣, 安藤 真太朗, 桑原 光巨, 中村 正吾

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>冬季の実住宅において実施した実態調査の結果を用いて床表面温度が起床時血圧に及ぼす影響に関する分析を行った。断熱性能、暖房方式によって起床時の床表面温度の分布が異なり、単層ガラスのGroup.1は9~17℃、複層ガラスのGroup.2は11~20℃、複層ガラスかつ全館床暖房のGroup.3は14~23℃となった。マルチレベル分析の結果により、居間の床表面温度は高さ0.1mの室温と同様、有意に血圧に影響を及ぼし、ある一日の床表面温度1℃低下により起床時血圧が1.05mmHg 上昇することが確認された。</p>

中山間地域における地域環境と児童生徒の身体活動・運動習慣に関する実態調査

近江 聡子, 伊香賀 俊治, 安藤 真太朗, 雨宮 多佳子, 柳澤 恵

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>中山間地域における児童生徒の身体活動の促進に向け地域環境の改善が推進されている。そこで、地域環境と児童生徒の身体活動・運動習慣の関係を明らかにするため、アンケート調査及び実測調査を実施した。結果として、歩数と運動習慣に正の相関があることから、運動習慣の改善が身体活動量の増加につながる可能性が示唆された。また、移動手段、公共施設の満足度・利用頻度・利便性、地域活動への参加が運動習慣に影響していることが明らかになった。</p>

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• CiNii Research

中山間地域における冬季の寒さ申告の規定要因検証のためのフィールド調査

前川 拓美, 安藤 真太朗, 伊香賀 俊治, 星 旦二

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>本稿では、冬季の自宅室温と寒さ申告に関するフィールド調査を行い、中山間地域の実態を確認するとともに、どのような者が寒さに気づきにくいのかを統計解析を基に明らかにすることを目的とし、検証を進めた。その結果、外出頻度が多い健康な者ほど寒さに気づきにくいことを確認した。一方で、高血圧有病者は寒い環境で生活していることから適切な温熱環境形成のための注意喚起が重要と考えられる。</p>

スマートエネルギーネットワーク導入による住宅・業務複合地区のレジリエンス向上の評価

大束 開智, 伊香賀 俊治, 村上 周三, 工月 良太

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>都市機能が集積した地区では、災害時のライフラインの供給途絶が業務や生活活動に大きな支障をきたすと考えられており、ライフラインの供給途絶に備えたエネルギーシステムの推進が進められている。本研究では、居住者とオフィス勤務者へのアンケート調査からレジリエンシーの評価に用いる原単位を把握し、住宅・業務複合地区を対象にスマートエネルギーネットワーク導入によるレジリエンス向上の評価を行った。</p>

多重ロジスティック回帰分析に基づく特別養護老人ホーム入居者の要介護度の変化と室内温熱環境の関連

林 侑江, 伊香賀 俊治, 星 旦二, 安藤 真太朗

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>近年冬季の寒冷な室内温熱環境に起因する健康被害に関して注目が集まっており、室内温熱環境の改善による介護施設入居者の介護予防効果が示唆されている。そこで、本研究では介護施設の室内温熱環境と入居者の要介護度の変化の関連を実態調査に基づき検証した。入居当時と調査時点の2時点の要介護度の変化を目的変数とした多重ロジスティック回帰分析の結果、温暖な施設は寒冷な施設と比較して入居者の要介護度が維持または改善する確率が5.00倍高いことが示された。</p>

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• CiNii Research

冬期の室温上昇制御が執務者の皮膚温・温冷感に及ぼす影響

土屋 遼太, 伊香賀 俊治, 三浦 眞由美, 原山 和也, 水谷 佳奈, 上田 悠

空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 

2016年

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口頭発表（一般）, 公益社団法人 空気調和・衛生工学会

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<p>執務者の知的生産性向上は大きな経済効果をもたらし、執務空間の温熱環境が及ぼす影響は大きい。夏期の適切な温熱環境は数多くあるが、冬期の知見は不十分である。本論では、2016年2月に被験者実験を実施し、冬期室温立ち上げ時における温熱環境が皮膚温・温冷感・温熱満足度に及ぼす影響を検証する。結果から、乾燥感が発生する室温一定の温暖環境に対して、温熱満足を損なわない範囲内での室温上昇制御は乾燥感を抑え、温熱満足を高く維持できる可能性が示された。</p>