論文 - 小川　誠一郎

Synthesis of Adiposin-1,α-Glucoside Hydrolase Inhibitor

S.Ogawa，Y.Iwasawa，T.Toyokuni and T.Suami

Chem.Lett.

共著

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α-アミラーゼ活性阻害剤アジポシン-1の合成を初めて行った。方法には保護化したアミンと二糖類エポキシドとのカップリングを採用した。エポキシドの開裂には選択性が見られなかった。

Studies on Antibiotics and Related Substances.XIX.The Synthesis of cis-2-Aminocyclohexyl-d-glucosaminide

T.Suami，S.Ogawa，T.Yoshizawa and S.Umezawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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アミノサイクリトール抗生物質のモデル化合物として，cis-2-アミノシクロヘキサノールのβ-D-グルコサミニドを合成した。糖ハロゲン化物と前者とを縮合してから，D体とL体の分別を行い，ほぼ純粋なジアステレオマーを得た。遊離塩基の抗菌性を測定した。

Aminocyclitols.Ⅳ.The New Synthesis of Inosamine

T.Suami and S.Ogawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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イノシットのモノスルホネートをアジドイオンで処理し，つづいて水素化することにより，muco-イノサミンを合成することができた。

The Synthesis and Configurational Analysis of 2-Amino-1,3-cyclohexanediol

T.Suami and S.Ogawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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理論上存在可能な3種の2-アミノ-1,3-シクロヘキサンジオールをすべて合成しNMRスペクトルにより構造を決定した。

Aminocyclitols.V.A New Synthesis of 2-Amino-1,3-cyclohexanediol

T.Suami，F.W.Lichtenthaler and S.Ogawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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シクロヘキサン-1,2,3-トリオールのスルホネートから出発し，2種の2-アミノ-1,3-シクロヘキサンジオールを得た。この方法はイノシット類にも適用できる一般性を有している。

Aminocyclitols.Ⅵ.The Synthesis and Configurational Analysis of trans-2,3-Diaminocyclohexanol

T.Suami and S.Ogawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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2-アミノ-1，3-シクロヘキサンジオールのジスルホネートを加水分解して得られるモノスルホネートをアジド化し，ついで還元することによりtrans-2,3-ジアミノシクロヘキサノールを得た。構造をNMRにて確証した。

Aminocyclitols.II. Stereochemical Studies of 2-Amino-1,3-cyclohexanediol

T.Suami and S.Ogawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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2-アミノ-1，3-シクロヘキサンジオールのスルホネートを加溶媒分解して，立体異性体を合成した。反応機構について考察した。

Synthesis and Configurational Analysis of 2-Amino-1,3-cyclohexanediol

T.Suami and S.Ogawa

Pro.Fujihara Mem.Fac.Eng.，Keio Univ.

共著

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ニトロメタンとグルタールアルデヒドの環化反応により収率良く得られた2-ニトロ-1,3-シクロヘキサンジオールから出発して，3種の2-アミノ-1，3-シクロヘキサンジオールを合成し，構造をNMRスペクトルにて確定した。

The Synthesis and Configurational Analysis of 2,3-Diaminocyclohexanol

T.Suami and S.Ogawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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2-アミノ-1，3-シクロヘキサンジオールのスルホネートをアジドイオンで処理して，Walden反転した立体配置をもつ2,3-ジアミノシクロヘキサノールを得た。構造をNMRスペクトルにて決定した。

Studies on Antibiotics and Related Substances.XVII. Synthesis of trans-2-Amino-cyclohexyl-d-glucosaminide

T.Suami，S.Ogawa and S.Umezawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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前報につづき，標記グルコサミニドの合成を行った。アグリコンの2-アミノシクロヘキサノールを酒石酸を用いて光学分割した結果，純粋なジアステレオマーが調製できた。

Studies on Antibiotics and Related Substances.XIV.Synthesis of trans 2-Aminocyclohexy1-d-glucosaminide

T.Suami，S.Ogawa and S.Umezawa

Bull.Chem.Soc.Jpn.

共著

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アミノサイクリトール抗生物質の簡単なモデル化合物として標記したグルコサミニドを合成した。糖とアミノサイクリトールの結合型がβ型だったので生物活性は期待通り現われなかった。